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モコロの物語 -登場人物・設定集-
こちらは、DMケージくん主催のDアンDブーでの定期的に行われているTRPGのセッションからインスピレーションを受けて創作している物語の設定集です。
※ DMケージくんの創作物です。
※ 基本的に、TRPGの進行順に出てきたキーワードをまとめています。
※ 更新は不定期ですが、随時行います。
◇ 2025.2.14 更新
■ メインキャラ(8人の冒険者)
モコロ・ポㇿペッ
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種族 ハーフエルフ
性別 男性
年齢 96歳
身長 169㎝
体重 72kg
属性 秩序にして善
職業 クレリック
武器 メイス・グレートメイス
防具 盾・チェインメイル
備考 一応、この物語では主人公
演者 おおさわ
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 15
敏捷力 13
耐久力 13
知 力 11
判断力 17
魅 力 16
ーーーーーーーーーー(以下、補足資料)
各能力値には、その能力の大きさを示す能力基本値(score)がある。この基本値は先天的能力の尺度であるだけでなく、その能力値に関連付けられた活動に対する訓練や熟達の度合いも表わしている。
平均的な能力基本値は人間で10~11だが、冒険者やモンスターの多くは大半の能力値において平均より頭一つ抜けた存在である。
能力基本値18は、人が通常到達し得る最高の値である。冒険者の能力基本値は最大で20、モンスターや神性を有する存在は最大で30に達することもあり得る。
能力値の基本値と修正値 Ability Scores and Modifiers
【 出生から出会いまで 】
※ 一応主役なのでちょっと長い。
かつて自由都市「マール」の西の山麓にあったシンタ村で出生。
父親はエルフのシリ・デリング、母親は人間のフリーム・ノットである。
1才の誕生日に流星雨が降り注ぎ、激しい地響きが静まった後にシンタ村の住民全員が永遠の眠りについてしまう。
原因については不明だが、流星雨の影響による闇の魔力や眠りの呪いと思われた。エルフであるシリ・デリングのみが、その種族特性(フェイの血筋)の効果で眠らなかった。
村でただ一人眠らなかったシリ・デリングは、眠ってしまった村人たち、特に自分の家族を目覚めさせようと、昼夜問わず(エルフは眠る必要がない)に尽力するが、効果的な方法は全く見つからなかった。
ただ、モコロのみ問いかけに反応し、寝言や寝返りをうつ等の行為をしており、少しずつ覚醒に近付く手ごたえは感じていた。
シリ・デリングは、シルベルキス国の出身で若い頃に閉鎖的な故郷を飛び出して各地を放浪した後に海を渡り、別の大陸(フリューベル大陸)で長年を過ごした後に再びアクトール地方に戻り、放浪の末、シンタ村に落ち着きフリーム・ノットと出会い結婚した。
眠りを解除できないシリ・デリングは途方に暮れるが、流星雨による災害と闇の勢力の台頭により危機が迫っており、シンタ村を封鎖した上で荷馬車にフリーム・ノットとモコロを乗せて、故郷のシルベルキスを目指した。
シリ・デリングは、道中で必要な介護をしながら魔物退治などの依頼を受けて山脈を西に越えて(山越の過程で馬を失う)、トーバック領を北上し、5年の歳月を費やして何とか故郷のシルベルキスに辿り着いたが、得体の知れない魔法の影響を受けた彼らを故郷が受け入れる事はなかった。とりわけ、赤子であってもハーフエルフであるモコロが眠ってしまっている事が危険視され、眠りの解除方法が見つかるどころか追放されてしまう。
途方に暮れたシリ・デリングは、フリューベル大陸に渡り旧友の助けを得ようとするが、アクトール地方を北上していく道中で、最愛の妻フリーム・ノットを亡くしてしまう。
せめて遺骨だけでも故郷のシンタ村に埋葬したいと思い、来た道を戻ったシリ・デリングだったが、ようやく帰って来たシンタ村は、魔物たちに破壊されつくしており廃墟になっていた。魔物の巣窟と化していたので遺骨の埋葬もできず、今度はマールを超えて北東の方向に旅をして、ある山奥の村で親切な巨人族のボルソル一家と出会い、そこで共同生活を送る事となった。
フリーム・ノットの遺骨も、この地に埋葬された。
シンタ村を出て15年が経過していたが、この頃には、モコロは少しずつ覚醒していられる時間が長くなっていた。
巨人族のボルソル一家には、モコロと同い年の息子ボルソル(父親は父ボルソル、母親は母ボルソル)がおり、一緒に育つ事になる。
後に、息子ボルソルには双子の弟が生まれ、それぞれ右目ボルソル、左目ボルソルと名付けられた(この双子は、奇形でそれぞれ右目と左目しかない)。
巨人族の一家に伝わる伝承で”眠る者”という意味のモコロ、という名前で呼ばれるようになったのがこの頃である。(それまでは、本名のマニと呼ばれていた)ポㇿペッは、巨人族に伝わる神話の世界の小川の事で、モコロの銀髪がその小川のようだ、という事で名づけられた。
巨人族の息子たちと一緒に遊んで育ったモコロは、彼らが扱うこん棒など巨人サイズの道具を扱ううちに筋力が発達し、がっしりとした体格に育った。
父親からは、中性的な顔立ちと長い耳を、母親からは黒い瞳と高い洞察力を受け継いでいた。
シリ・デリングは、モコロが成長するにつれ母親譲りの高い洞察力に気づき、モコロをクレリックとして育てたのだが、巨人族と一緒に育ったモコロは、戦士に憧れていた。
また、巨人族と一緒に暮らし育つ事で、モコロの性格はのんびりでおおらかな性格で、口数も少なく育った。
モコロが71歳になる頃、邪教集団に対抗する聖戦騎士団の活動が活発となり、シリ・デリングとモコロ、息子ボルソルと右目ボルソルの4人は小隊を組んで傭兵として聖戦騎士団と共に邪教集団との戦いに身を投じていく。左目ボルソルは老いた両親と故郷を守るために残ったが、いつか合流すると誓った。
モコロは、父親シリ・デリング(パラディン)の従者として従軍したがほとんど活躍する機会はなく、この戦いで見習いのクレリックとして経験を積んだ。巨人族を伴うこの小隊は、それなりに有名となり各地を転戦する中で功績を挙げ、20人ほどの規模の隊になってゆく。
隊の中で、モコロやボルソル兄弟は皆の息子のように可愛がられた。
また、この頃、名前をモロコと間違えて呼ばれる事でモコロが腹を立てるので、隊の大人たちが面白がってからかうようになり、その度に腹を立ててはみんなに笑われる、という経験をし、モコロはそれがいつしか心地よくもなっていっていた。
ある戦場で強力な魔物集団と対峙し、包囲され捕虜となった20人の小隊全員が邪神の生贄をして捧げられ、シリ・デリングもここで命を落とす。
父親と仲間が目の前で邪神に捧げられてゆく中で、モコロもある魔物に左耳を食いちぎられ、顔半分に大きな傷を負った。
いよいよ死を覚悟した時、隊に合流するために故郷を出てきた左目ボルソルが飛び込んできた事で、その場が混乱しモコロは難を逃れるが、この混乱の中でボルソル兄弟はモコロを逃す為に犠牲となり命を落としてしまう。
目の前で共に育った兄弟まで失い、モコロは放心状態となったが、偶然近くを通りかかった英雄グーテリスの隊が駆け付けた事で、モコロは命を拾う事となる。
この経験でモコロは、モコロ自身が強くならなければならないという決意を固くし、以降、仲間を失う事を何より恐れるようになり、仲間を作ろうとはしなくなってゆく。
グーテリスの隊で治療を受けたが、直接英雄グーテリスとやり取りする事はなかった。
以降、モコロはクレリックの修行をグーテリスの隊で受けるが、回復魔法を使いすぎると避けようのない睡魔に襲われる事もあり、クレリックであるにも関わらず回復魔法をあまり使わないようになり、攻撃を受けながら殴り返す戦法を多用するようになる。必然的に、強靭な防具への憧れが強くなり、頭を覆う兜で顔を隠し、戦士のような姿で戦うようになり、クレリックと悟られないようにして戦場を転々とする事となる。
ちなみにモコロが、ここぞという時に使用するグレートメイスは、ボルソル兄弟からの贈り物である。
その後も邪教の残党狩りなどに参加して終戦を迎えるが、邪教の影響がなくなって以降、モコロを襲う睡魔はかなり軽減されたが、それでも回復魔法を多用すると避けられない睡魔に襲われてしまう事にかわりはなかった。
以降は、冒険者ギルドに所属して各地を転々として冒険に出たが、仲間を失う喪失の怖れから固定的なパーティに所属しようとする意欲はなく、またモコロの無口でのんびりした性格はあまり好意的に受け止められずに敬遠されていた事も影響して仲間と呼べるような対象はいなかった。人間よりも長寿のため、ある程度顔見知りになっても先立たれてしまう経験も喪失感を強くしていった。
そんなモコロにも分け隔てなくギルドマスターのトライル・ゼンスターは接してくれていたので、モコロは彼の頼みならなんでも受けるようにしていた。
トライル・ゼンスターもまた、モコロの性格をよく知っていて、それに合った依頼を紹介するように心がけてくれていた事も、モコロがトライルを信頼するようになった要因である。
モコロが好きな依頼は、逃げたペットの捜索である。
一応、自分にかけられている眠りの魔法を解く方法を探して各地を旅しているが、まったく手がかりを掴めないでいる。
旅先でトライル・ゼンスターから珍しく手紙が届いたので、久しぶりに王都ライマスに戻ることにした。
竜の寝床亭の美味しい料理を楽しみにして王都ライマスへ向かっていたが、旅の途中で珍しく強い睡魔に誘われて眠ってしまい、道端で眠ってしまったので、予定では3日早く王都ライマスに到着する予定だったのが、到着が遅れてしまい、モコロはちょっと焦っていた。
モコロは、のんびりした性格で、カタコトで話すのだが、脳内思考は通常の人と変わらないので、実は色々と良く考えている。
一人称は、モコロ。
美味しいい食べ物が好きで、竜の寝床亭で出される食事を気に入っていたのだが、ある時を境に、更に美味しくなった事を不思議に思っていた。
また、あの美味しい料理が食べられると思って、ワクワクしている。
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プリッツ・フーディー・ロックハート
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種族 ハーフリング
性別 男性
年齢 50歳
身長
体重
属性 秩序にして善
職業 レンジャー
武器 ショートソード、ロングボウ
防具
備考
演者 ごり
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 13
敏捷力 16
耐久力 14
知 力 11
判断力 15
魅 力 10
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
王都ライマスから北方にある小さな集落に住んでいるスタウトハーフリングで、ロックハートの一族。
父親は、レンジャーでビーストマスターのピッピ。
妻は、ドルイドでハーフリングのルゥム。
がっちりした体型で一族で狩猟を生業にしている。
叔父さんのカルボと一緒に行動する事が多く、食いしん坊は師匠ゆずり。
師匠のカルボは、生の魚を食べて当たって死んでしまったが、食への探求心はプリッツにも受け継がれており、王都ライマスで宿をとった時に、出された料理が美味しくなかった事について文句を言ったついでに、いろいろアドバイスをした事で、トライル・ゼンスターと出会う事となった。
王都での建国祭で巻き狩りがあり、父親からも参加するよう言われており、トライル・ゼンスターからの呼び出しもあったので、王都ライマスへやってきた。
一人称は、オイラ。
高いところから獲物を狙うのが好き。
作った料理を振る舞い、うまいと言わせたい。
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アドラン・ガラノデル
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種族 ハイエルフ
性別 男性
年齢 105歳
身長
体重
属性 秩序にして中立
職業 ウィザード
武器
防具
備考
演者 よしたけ
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 8
敏捷力 15
耐久力 12
知 力 17
判断力 15
魅 力 12
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
南の大陸の出身。魔法研究のエルフの里の生き残り。
里が魔物に襲われ逃避行の末、アクトール地方へたどり着いた。
里に伝わる恐ろしい秘密の書かれた古い文書(中身はよく分からない)を預かっており、それを守る為の知識と自身の成長を求めて旅をしている。
慎重派だが、知的好奇心に負けて危ない目に会うことも。
アクトール地方で右も左も分からい頃に、トライル・ゼンスターと出会い、魔法にまつわるフィールドワークならドール地方がいいと助言を受けて研究を続けていた。
3年が経過した頃、トライル・ゼンスターより手紙が届き、魔法にまつわる面白い話がある、と手紙に記されており、それを楽しみにしてひょこひょこ王都ライマスに戻って来た。
ウィザードらしく魔法を多用する。
筋力がなく非力。
一人称は、私。
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トーラ
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種族 人間
性別 女性
年齢 20歳
身長
体重
属性 秩序にして中立
職業 モンク
武器
防具
備考
演者 シュウ
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 14
敏捷力 18
耐久力 10
知 力 10
判断力 15
魅 力 11
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
ムルホランドの貧しい村で生まれ育った。
両親の期待に応えようとして育ったが、思春期に自分の外見などを利用して両親が成り上がろうとする事に耐えられなくなり、15歳の頃に家を出る。
孤独な放浪の末、アクトール地方に辿り着き、大自然の中で自分を見つめなおし、モンクとしての修行の中で心身を鍛え、その修行を通して自然の力とか偉大さに魅せられて、更なる高みに達することができるって信じるようになる。
他者との関わりを避けて生きてきたので、人間関係の難しさとか心の孤独を痛感しており、自分の考えや本音を簡単には打ち明けられない。
17歳の頃、旅の途中で暴漢に襲われる少女を助けた際に、返り討ちにあって絶体絶命のピンチの時に、偶然通りかかったトライル・ゼンスター一行が助けてくれたことで、トライル・ゼンスターには心を許すようになった。
トライル・ゼンスターを、自分の親以上に慕うようになっており、旅先で理由はよくわからないが、手紙を受け取り、トライルさんが呼んでいるって事で王都ライマスに駆け付けた。
痩せて、肌は琥珀色、目は茶色。
髪の色は黒だが、多くのムルホランド人と同様に剃り上げてしまっている。
異性に対しての口が悪い。
一人称は、自分。
自分の力を過信しがち。
女性に対する暴力を見逃せない、逆上する。
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シーボ
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種族 ノーム
性別 男性
年齢 47歳
身長 122㎝
体重 18㎏
属性 中立にして善
職業 ファイター
武器
防具
備考
演者 みおパパ
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 12
敏捷力 18
耐久力 13
知 力 9
判断力 10
魅 力 11
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
技師として生計を立てており、森を守るための戦闘もいとわない。
竜の寝床亭の柱時計の修理が初仕事で、その仕事でトライル・ゼンスターと出会い、以降は手紙のやり取りなど続けていた。
2年ほど前から仕事が忙しくなりトライル・ゼンスターと疎遠になってきていたが、手紙が届いた事で王都に向かう事になった。
ちっさい。
一人称は、オレ。
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シン・ダヴィデ
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種族 ドラゴンボーン
性別 男性
年齢 25歳
身長 193cm
体重 104kg
属性 混沌にして中立
職業 バード
武器
防具
備考
演者 樋口聖典
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 14
敏捷力 16
耐久力 13
知 力 15
判断力 15
魅 力 17
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
アウレオ・ドラコニア家は、ゴールドドラゴンの血を引く由緒正しいドラゴンボーンの王族であり、シンはその後継者・一人息子である。
英才教育を受けて育つが、興味がないシンにとっては、つまらない時間でしかなかった。
22歳の時、トライル・ゼンスターの紹介で、人間のエリサという女性と出会い、初めて他種族の女性と恋に落ちる経験をする。
エリサが反体制派の裏の組織に所属していた事で、その組織とも関わるようになり、自分が正しいと信じていた体制側とは反対の視点での倫理や哲学がある事を知り、その組織の活動にも身分を隠して協力するようになる。
そういう裏の組織での経験にも心地よさを感じていた頃、突然恋人のエリサが姿を消してしまった事で深く傷つき自らの存在について自問自答するようになる。
トライル・ゼンスターが王族の催し事に良く出席してた事もあり、幼少の頃からの知り合いで、仲良くしていた。
暇さえあれば一緒に遊んでくれていたほどである。
エリサを失い失意の中、久しぶりにトライル・ゼンスターから手紙が届き、いい女を紹介するから、という事で、久しぶりに王都ライマスで羽を伸ばそうと思ってやってきた。
肌は、金色の鱗で覆われている。
ドラゴンボーンにとって、人間の女性に行為を抱くという事は、人間でいう所の同性愛に近い感覚である。
一人称は、私。
由緒正しい王族のシンにとって、王都ライマスは誰にも気兼ねせずに遊べる場所であり、新しい出会いにワクワクしている。
また、人型の女性に対して無下に扱う者がいると激昂する性格である。
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ゲルダ・バックルンド
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種族 ハーフオーク
性別 女性
年齢
身長
体重
属性 混沌にして善
職業 パラディン
武器
防具
備考
演者 ナズグル
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 16
敏捷力 12
耐久力 16
知 力 12
判断力 12
魅 力 15
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
邪教集団と聖戦騎士団との戦いの時代に生まれた戦災孤児。
邪教集団に滅ぼされた、ある集落の生き残り。
聖戦騎士団がその集落を解放した際に、あるプリーストに助けられ孤児院も兼ねた修道院で孤児として育てられた。
この孤児院で一緒に育った仲間とは、今でも交流が続いている。
義父により命名され、義父より姓をもらい、ゲルダ・バックルンドを名乗るようになる。
オークの血の影響で闘争本能に支配されそうになる事があり悩んでいたが、ギルドに所属して冒険に出る事でなんとかなっていたが、見かねたトライル・ゼンスターの助言により、純血のオークの集落に身を寄せてみては、と提案を受け、しばらくオークの集落で純血のオークたちと共に過ごす事で自分を見つめなおす機会を得た。
純血のオークたちとの生活の中で、自信を持てるようになり、自分の出自にも誇りを持てるようになり、かつて育った修道院に戻るのだが、紛争に巻き込まれてしまい、そこでの出来事がきっかけで仲間を失う事に恐れを抱くようになる。
ギルドでは、主に護衛などの任務を受ける事が多く、稼いだ金品は故郷である孤児院に送ったりしており、自分で使う事は多くなかった。
孤児院仲間のハーフリングの商人から護衛を頼まれた事と、同時期にトライル・ゼンスターからの手紙も受け取っていたので、いい機会だから久しぶりにトライルさんに会いに行こう、と決意した。
ストイックな性格に見えるが、実は仲間を守る事に対して強い責任感のような脅迫観念に支配されている。
戦闘中、どのような状況でも仲間を守る事を優先する。
また、怒りに支配されてしまう事で普段とは違った攻撃性が出てくる事もある。
普段は、奔放で快活な性格で酒をたしなむ。
一人称は、私。
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ゴースタック・トールスタック
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種族 ヒューマン
性別 男性
年齢 20歳
身長 170cm
体重 61kg
属性 中立にして悪
職業 ローグ
武器
防具
備考
演者 ジョン
【 能力値 】
※ D&D
筋 力 12
敏捷力 17
耐久力 10
知 力 14
判断力 17
魅 力 14
【 モコロと出会うまで 】
※ 初回セッションのキャラ紹介から引用
本名は、マラーク。
地方都市の貴族の生まれ。
両親に愛情いっぱいに育てられるが、10歳の誕生日に何者かの襲撃を受けて両親が殺されてしまう。
マラークは、屋敷が燃え落ちる中、命からがらメイドに助けられて逃げ出す事に成功した。
その際、両親を殺害した何者かが、母親が肌身離さずに身に着けていた懐中時計を持ち去るのを目撃している。
逃避行の最中、助けてくれたメイドは追手の囮となって命を落とし、マラークは逃げ延びる事ができた。
命からがら王都ライマスまでたどり着いたが、王都の人間は冷たく惨めな生活を余儀なくされた。
必要に迫られ盗みを覚え、生きていくために殺しを覚え、裏社会の生活に溶け込むには時間はかからなかった。
両親からもらった名前も捨て、ゴースタックと名乗るようになる。
トライル・ゼンスターとは、盗みを覚えた頃に出会い、親身になって世話をしてくれたので信頼もしており恩義を感じていたが、疎遠になっていた。
20歳になった頃、両親を殺した犯人に復習するための旅に出ようと思い準備をしていたが、ちょうどその頃に久しぶりにトライル・ゼンスターから手紙を受け取り、旅に出る前に最後に会って挨拶してから出立しようと思っていた。
特徴的な青い瞳をしているので、目元を隠すために仮面をつけている。
一人称は、吾輩。
基本的に、誰も信用していない。
自らに課した10のルールがある。
① 絶対に女性を傷つけない。
⓶ 子どもに手を出さない。
③ 1日に1回、ティータイムを満喫する。
④ 食事の前に必ず神様に祈る。
⑤ 煙草や葉巻は吸わない。
⑥ 海老は食べない。
⑦ 殺したら必ず神様に祈る。
⑧ 仲間と認めた者は絶対に裏切らない。
⑨ 裏切られたら必ず始末する。
⑩ 両親の仇であれば女子供であっても始末する。
これらのルールには、何があっても絶対に従う。
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▼ 自己紹介やキャラ紹介がある初回セッションはこちら ↓
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◇ その他の登場人物
トライル・ゼンスター
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冒険者ギルドのマスターであり、竜の寝床亭の主人。
8人の冒険者を繋ぐ人物。
ある理由で、8人に手紙を出し再会を望んでいる。
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アルーティ
※ キャライメージ不明
竜の寝床亭で8人と出会う事になる。
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ルーディ
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竜の寝床亭で8人と出会う事になる。
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マーキット

ベーランの町に向かう道中で出会う人物。
海岸沿いの崖の下で困っていた所を、一行に助けられる。
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グリーテス
新アクテリス王国の初代国王にして聖戦騎士団の六騎聖英雄として讃えられる。英雄グリーテスとも呼ばれる。
古代アクテリス王家の血筋とも言われている。
豪胆でかつ思慮深く誠実で王の器として評価された。
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マール
魔法使い。
アクトール大陸でもっとも有名な魔法使いとされる。
性別は不明。
古代アクテリス王国時代の魔法学院の創設関係者とも言われる。
また、それ以前から伝説の魔法使いとして語り継がれていたとも言われており詳細は判然としない。
ただ、マールはその強大な魔法の力で何度も転生を繰り返し、長い月日を魔法の研究と研鑽に費やしその魔力をさらに高めていった事は、はっきりしている。また、転生のたびに様々な種族や性別に生まれ変わったと各地に言い伝えを残している。
魔法帝国時代、魔法帝ダンディードと折り合いが悪かった為、表舞台から姿を消し、天空に浮かぶ城塞を築き、そこに籠もってひとり魔法の研究を行っていた。
魔法帝国全盛のある日、城塞が突然地上に落下し消息が不明となった。
その後、落下した地で眠るマールが発掘され、永い眠りから目覚めた。
目を覚ました時、マールは枯れ果てた老木のようにシワシワで乾ききった弱々しい老人だったが、流星雨を予知し、「1000の夜を越えた日、数多の星が降る。エメラルドの壁を築け、この街を守れ。地に落ちた我が城の宝を燃やしてはならん」と語り、マールの術に人々は熱狂し盲信した。
マールはすぐに街の君主に祭り上げられ、人々は自分たちが戴いた王の言葉通り魔法の材質で街の外壁を作った。マールの作り出す魔法の巨人兵士たちも大いに働いた。
その後、マールは残骸の中から次々と自分の魔法の実験器具や用具を掘り出し、様々な魔法の品物を量産した。そしてこの品々をマールの商人たちに他の街へ売りに行かせた。マールの作る魔法の品は飛ぶように売れた。こうして街は潤い、マールは魔具商人都市として成長を続けていった。
マールが発掘されてちょうど1000日後、予言通り流星雨が発生し帝都に巨大な隕石の雨が降り注いだ。隕石の豪雨は何時間にも及んだ。その衝撃は凄まじく帝都に近い町や村はその熱と爆風でほとんどが消し飛んでしまう。マールの街にも轟音とともにその熱と光、爆風が届き隕石の残滓が降り注いだ。しかし強靭なエメラルドの壁はそれらをすべて撥ね退けた。この一帯で無事だったのはマールの街だけだったのだ。死者は一人も出なかった。
が、この夜、魔法使いマールは姿を消した。
それ以降、行方は不明である。
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紫ピーマン(Purple Pepper)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在は6代目。
傭兵部隊の派遣と軍隊用の武器商を営む。
現在のマールNo.1の商人。
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豚きのこ(Pig Mushroom)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在5代目。
魔法商品のオークション、マーケットの運営を行う商人。
残骸ダンジョンの管理も代々行っている。
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尻尾たんぽぽ(Tail Dandelion)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在6代目。
運送業を営む。
キャラバンの手配から護衛の調達も行う。
・
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鼻(Nose)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在4代目。
宿屋の経営と、様々な裏稼業のギルドの運営も行う。
4代目が引退間近で後継者問題が街の話題になっている。
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泡ゆびわ(Bubble Ring)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在3代目。
残骸ダンジョンから発掘される魔法の品の鑑定や修理などを行う魔法使い。弟子が後を継ぐ。
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灰色チーズ(Grey Cheese)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在4代目。
占いを生業とする魔法使い。
代々弟子が後を継ぐ。
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マシュマロ蜘蛛(Marshmallow Spider)
玉ねぎの騎士たちの一人。
大魔法使いマールが発掘された当時の街の有力者の一人。
大魔法使いマールによりあだ名を付けられた。
現在2代目。
マールの秘術を用いて武器や装飾品に魔術を込め、魔法の品を作成する。
初代がエルフで2代目はハーフエルフ。
初代はまだ存命でマールの街を離れてしまっている。
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