AI車いすで介護支援 県立看護大、24年度開発に着手・・・という記事の紹介です。
オールインワンの車椅子の開発が進んでいるようです。
国は、こういう技術開発の後押しもしっかりしてもらいたいですね。
せっかくの道具も高価だと活用できる範囲も限られるので、多くの現場で活用して改善が進むような流れを作らないと勿体ないと思います。
最悪の場合、自宅で寝たきりになっても在宅介護現場でのマンパワー不足で何日も放置という事になりかねない状況ですから、こういう自律型である程度のケアを自動化できる道具があるとかなりいいと思います。
要は入所系施設で導入が進んでいる見守りシステムの在宅版のような感じですね。訪問看護ステーションの役割は一層注目されそうですが、遠隔管理のシステムであれば、どこでも管理はできるので、どこかのセンター機能で統括管理して必要なら現地の訪問看護ステーションに連絡を入れるというような運用も出来そうですね。
人手が足りなくなるのはほぼ確定なので、少しでも早くこういう道具が現場で活用できる環境を整える事も重要な課題ですね。
人財確保と定着とこういう道具の整備は両輪の課題だと思います。