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安藤なつ、介護福祉士の国家試験に合格 「これから少しずつ知識を…」・・・という記事の紹介です。
先日、介護福祉士の国家試験の合格発表で、僕自身もたくさんの方が新たに介護福祉士という国家資格を取得して、今後の介護業界を牽引していってもらえると思うと嬉しい限りです。
今後はこれまで以上に専門性や国家資格保有者としての役割を期待されると思いますので、そういう期待に応えて資格自体の価値を自分たちで高めていってもらえるといいな、と思います。
当然、僕自身もそのつもりでこれまでも頑張ってきたつもりですし、これからも頑張ろうと気持ちを新たにしたところでこのニュースを知りました。
お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが29日、自身の公式ツイッターを更新。介護福祉士の国家試験に合格したことを報告した。
ちょっとテレビで見かけた事があるかな?くらいしか知らなくて申し訳ないのですが、お笑い芸人さんで介護の仕事されている人って他にもおられた気がしますし、こうして介護の仕事をメディアで発信してもらえる事はすごく大切なことだと思います。
芸能活動を続けながら、介護の仕事を続けながら、国家資格に合格するというのは本当に継続的な努力と勉強を積み重ねてこられたんだろうな、と思います。
資格取得の勉強の時間の作り方については、個々人でそれぞれ適切なやり方があると思うので、これが最適解というのはないと思っていますが、失敗しやすい傾向はあると思っています。
僕自身、いろいろな職員さんの指導や助言をしてきた中で資格に挑戦して失敗しやすいケースは、”資格の勉強をするので仕事の時間を減らしてほしい”という調整をする方ほど失敗しているように感じています。
完全に個人の統計でサンプル数も少ないのですが、家事子育て仕事を両立させながら合格していく人は、そのどの時間も削らずに限られた時間で集中して取り組んでいるように見えました。
同じように、家事子育て仕事をしているんだけど、資格を取りたいので仕事の時間を減らしてほしい、という事で減らした人で、すんなり合格した人は少ないというか居ませんでした。
個人的には、そのような”調整”をする人ってあまり集中力がなく取り組む密度も低いような気がします。
なんとなくですが、時間があれば勉強できる気がする、で終わっているような感じ。勉強するために作った時間を勉強に使わないような不安を感じるような人に多い、というのが個人の感想です。
実際はどうだったかはわかりません、しっかり勉強したのかもしれませんが、結果として合格していないという”事実”だけがある状況です。
なぜそう思うか、というと僕自身にその傾向があるからなんです。
時間があればあるだけ集中力が分散されるというか、”まだ時間あるからあとでやろう”という気持ちになりやすいんんですよね。
なので、意図的に自分を追い込まないと本気ややる気や集中力が出てこないわけですので、なんとなく時間があればできる、と思っている人が実際に時間があればどうなるのかをなんとなく想像できる感じです。
まぁ、合格はしなかったけど”使った時間”は人生のどこかで生きてくる可能性もあるので全くの無駄ではないと思いますが、試験に合格したい、という目標から考えると、時間があれば勉強できる、というのは一種の願望でしかないという事じゃないかと個人的には思っています。
なので、そういう感じになりそうな人には率直に「時間があればあるだけサボるだけだからやめとけ」と伝えるんです。
それで奮起して頑張ってくれたら良いな、と思っての言葉ですけど、やはりそれで奮起するような事もなかったので合格しなかったのでしょうけれど。
話がそれましたが、介護業界で働いている有名人ってどのくらいいるのだろう?と思ったので検索してみました。
あるある探検隊!レギュラーは介護芸人の先駆者
女優も介護職もどちらも本業と語る女優・北原佐和子さん
認知症の母の介護経験からサ高住で働く女優秋川リサさん
8年介護に従事EXITりんたろー。チャラ男イメージ崩壊!?
介護も料理も得意な安藤なつさんは夫も介護職
次長課長の河本準一さんの声かけで介護施設に芸人が続々
ザブングル謹慎開けても介護の仕事広める活動
結構おられますね!
芸能界の事とかうといので全然知らないんですけど、たまにテレビでは見るような方がいるのでびっくりしました。
興味のある方は、記事のほうご参照ください。
こちらの記事でも紹介されていますね、安藤なつさん。
芸人さんは、うまいこと介護業界のおもしろいネタで業界を明るく宣伝できるような工夫をしてもらえるといいかもしれませんよね。
これからはどんどんと介護が多くの方の身近になる時代ですから、そういう意味では介護のネタが増えていくような気もしています。
家族の介護で疲れた家族や職員が、そうそうそんなことあるある、みたいな感じでほっこりできて、なるほどそういう対策をすればいいかもしれないんだ、・・・となるような公共のメディアを使って事例紹介をして全国のケアの実践の工夫が進むようなネタ、作ってもらえると良いんじゃないかと思います。
中学1年生の頃から伯父が運営していた障害者支援施設でボランティアで携わり、芸人としてブレイクするまで介護業に勤めていた安藤。
この日はツイッターで、「昨年からほぼ人生初の受験生として生活しており、このたび介護福祉士の国家試験合格致しました!」と報告した。
芸人としてブレイクするまで、という事ですから今は現場ではお仕事されてないのかもしれませんが、それでも勉強して資格取得されたのはすごいですね。
本当におめでとうございます!
ツイートにアップされた写真には「介護福祉国家試験合格証書」が写されており、氏名欄に記載された「安藤」の文字を見せている。
合格した安藤は、「サポートしてくださった皆様、心配して連絡くださった皆様ありがとうございました!」と感謝。同時に「これから少しずつ知識を広げられたらと思います。よろしくお願い致します!」と意気込んだ。
これだけの経歴と芸能人というスキルもあるので、それを生かして笑いも介護もプロの介護福祉士の育成を頑張ってもらいたいですね。
人生で笑いってすごい大事で、一番身近な介護職が笑いを意識しているかどうかで本当に違ってくると思います。
それに、笑う事で認知症予防にもなりますし気持ちも前向きになるし元気にも健康にもなります。
芸能界でも介護の世界でも、どんどんと活躍してもらいたいですね。