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訪問介護の事業所数、過去最多を更新 今年度も増加続く=厚労省統計・・・という記事の紹介です。

先日は、過去最高の介護事業所の倒産件数のニュースを紹介しました。

1月12日の記事ですが、通所系の事業所の倒産が過去最高という内容だったと思いますが、コロナの影響もあっての結果だったと思います。

そして、今日紹介するニュース記事は、1月30日の記事ですが、ヘルパー事業所の数が過去最高になっていて、今年度も増加傾向にあるというニュースです。

僕も4月に訪問介護事業所を開設するので、そういう流れに乗っかってる感じで内容が気になります。

訪問介護の請求事業所数が今年度に入っても増加を続けている。

昨年4月審査分は過去最多の3万4372ヵ所だったが、最新の昨年10月審査分は3万4786ヵ所。今年度の上半期で414ヵ所増え、過去最多を更新している。

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2020年以降から徐々に訪問介護事業所の総数は増加傾向ですね。
深刻なヘルパー不足や、ヘルパーの高齢化による倒産など、そういうニュースは見聞きしてきたので知ってたのですが、まさか事業所の総数が増えているとは思いませんでした。

ちなみに、この訪問介護事業所の数だけみてもわかりますが、総数で34786事業所数です。

ケアプランデータ連携システムは、これら事業所が全て1システムを導入して、ケアマネと繋がる事で真価を発揮するシステムですが、年額で約20000円のライセンス料がかかります。

訪問介護事業所からの収益だけで34786×20000=6億9572万円となります。

このほか、コンビニの数より多いといわれているデイサービスや、導入しないと意味がない居宅介護支援事業所なども数も加わるので、どう考えても相当な総収益になるのが明らかです。

システム保守について、どの程度のモノがどの程度の保守費用がかかるのかは知らないんですけど、この額ってどうなんでしょう。
ますます気になります。

高齢化の進展に伴い、特に都市部などで介護ニーズが急拡大していることが背景にある。サービス付き高齢者向け住宅などへの併設が増えていることも一因、という指摘もある。

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サ高住の併設が増えているから・・・という話もあるようですね。
ヘルパーのニーズ自体は拡大していくはずです。

個人的には地方で人手不足の地域の状況の方が深刻と考えて開業するんですけど、人口規模に関わりなく、高齢化が進んでいる状態ですので高齢者の数が多い方がよりニーズは多くなるという事でしょう。

一方、ホームヘルパーの不足は依然として極めて深刻な状況。訪問介護が十分に行き届かない地域もあるのが実情で、国にはサービスの基盤強化に向けた施策が求められている。

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本当に人手不足は深刻ですよ。
ヘルパーの高齢化も大変です。

現在勤めている法人の地方の事業所を複数管理していますが、デイサービスもヘルパー事業所も来年か2~3年後には平均年齢が60歳を超えます。

若手も育てつつ、シニアでも担える業務内容などを工夫しながら、どう生き残るのかを模索していくしかなさそうです。

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