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厚労省、介護事業所のマイナカードリーダー導入に財政支援 来年度にも開始・・・という記事の紹介です。
介護保険被保険者証のペーパーレス化など介護DXを推進するため、厚生労働省はマイナンバーカードの読み取り機を導入する事業所・施設を費用面で支援する。【Joint編集部】
マイナンバーに対応したカードリーダーは創業時に購入したんですよね、1~2回は自分のマイナカードを読み込んで何かに活用しましたけど、あれから使ってないなぁ・・・。あ、マイナポータルとかにログインするときに使ったんだっけ・・・。
今更ですか?という感じなんですけど・・・。
あ、介護保険証や負担割合証の情報をマイナンバーに導入するからか。
今後の予算編成過程で財源を確保し、早ければ来年度にも補助金などを支給できるようにする。19日に開催した審議会(社会保障審議会・介護保険部会)でこうした意向を明らかにした。
これなぁ・・・、たとえば本当に介護保険証や負担割合証の情報をマイナカードから読みだす為のリーダー使用であるならばですよ、マイナンバーカードを預かって事務所でリーダーで読ませるわけにはいかないはずなので、利用者さんの自宅で読み取る必要があるので、カードリーダーとスマホやタブレットといった携帯端末がセットで必要になると思うんですけど、そこのところは想定しているのかなぁ・・・。
厚労省は介護DXの基底をなす国の重要なインフラとして、新たに「介護情報基盤」を整備する計画。事業所・施設、医療機関、自治体、利用者など関係者が、それぞれ必要な情報をオンラインでいつでも閲覧・確認できる環境を整備したい考えだ。
これね、いちいちマイナカードをリーダーで読みとらなくても、その介護情報基盤というシステムにログインすれば必要な情報を閲覧できる仕組みにしておけば、こんな補助金とかカードリーダーを新たに導入する必要なくないですか?
例えば要介護認定、請求・給付、ケアプラン、LIFEなどの情報が迅速に共有されることを想定。紙ベースのアナログなやり取りを一掃し、介護業務の効率化、職員の負担軽減、サービスの質や利便性の向上につなげる狙いがある。介護保険証のペーパーレス化も、こうした目的を実現する施策の一環として進めていく方針だ。
やろうとしている事は分かるし、どんどん進めて欲しいけど、なんでカードリーダーなの?って疑問が拭えない。
カードリーダーがないとログインできない仕組みにするんだろうか・・・。
だとしたら業務効率化や職員の負担軽減とは程遠い気がする。
厚労省はこの日の審議会で、事業所・施設のマイナンバーカードの読み取り機に加えて、セキュリティ対策ソフトの導入などにかかる費用も支援すると説明。その金額や方法など具体的な中身は、これから詰めていくとするにとどめた。
セキュリティソフト導入費用も支援があるのは有難いけど、まだ内容は具体化されてないのでこれからの議論の行方次第ですね。
事業所・施設への支援は来年度にも実施される見通し。厚労省は新たな「介護情報基盤」の運用をできれば2026年度から始めたい考えだが、現場の実情を考慮して慎重に日程を判断する姿勢も崩していない。全体のスケジュール感が明示されるのは、早くても今年の年末頃となりそうだ。
はてさて、どんなシステムになるのはわかりませんけど、LIFEのシステムがあんな感じで改修されたり、情報の公表システムがほとんど活用されないまま形骸化というか、情報の公表という事業を存続させるためだけに存在しているような感じがするので、今度はそういう事にならないようにしてもらいたいのと、まだ間に合うと思うんですけど、もし介護情報基盤のシステムを稼働させるのであれば、情報の公表のシステムもそちらに移行するなり集約化してもらいたいですね。できればLIFEのシステムも同じで一本化してもらいたいです。
会合では委員から、事業所・施設への補助を十分な内容とするよう求める意見が相次いだ。また、介護職への技術的なサポートを充実させるよう促す声も多くあがった。
補助はありがたいですが、使いやすい制度にしてもらいたいですね。
国や厚労省はどうしたいんだろ、こういう税金が投入されている公的な事業を担っている事業所に、各事業所でDXやデジタル化進めろって・・・、事業所毎にそのへんの対応に差が出ていいもんなんでしょうかね。公的なサービスなのに。