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移住・定住だけじゃない。登別のファン=「関係人口」をつくる・・・という記事の紹介です。

今日は、僕が北海道に移住してきて初めて住んだ町で、今は会社の事務所を構える登別市の紹介記事を紹介です。

登別市の魅力が少しでも多くの方に伝わるといいな、と思っています。

登別市といえば道内温泉で宿泊数ナンバーワン、日本を代表する温泉地として有名なまちです。9種類の泉質を持つバラエティに富んだ温泉に、1万年前の爆裂火口から白い噴気が上がる登別地獄谷など見どころもたくさん。毎年、国内外から400万人もの観光客が訪れます。

くらしごと まちおこしレポート

登別は名前だけは耳にされた方も多いと思います。
実際、温泉は豊富な湯量でどこで温泉に入っても基本的に源泉かけ流しです。山の中の温泉街らしい硫黄の香りが漂う雰囲気は、温泉にきた!という気分にさせてくれます。

また、冬の露天風呂では温かい温泉と雪景色を同時に楽しめますし、温泉街の中を鹿が歩いたりしてたりします。

最近は宿がとりにくいのが玉に瑕ですが、本当に見どころは沢山です。
地獄谷もおススメですけど、そのもう一つ上の方にある大湯沼はもっとおススメです。凄い景色なので一度は見て欲しいですね。

インタビューのために訪れたのが、JR登別駅前にある「登別市観光交流センター ヌプㇽ」。この春にオープンしたこの施設の1階には、広々としたスペースを囲むように、こだわりのフードやデザートのお店、お土産が買えるセレクトショップが並んでいます。観光案内所やアイヌ文化のコーナー、市民が利用する登別市所や小さな図書コーナーもあり、観光客も地元の人たちも楽しめるさまざまな機能が充実。おいしいものを食べたり、くつろいだりと、館内はたくさんの人でにぎわっていました。

2階は市民活動のための多目的室や調理室を備えています。オープンスペースにはテーブルやカウンター、そしてキッズスペースがあり、ところどころにアイヌ文様が施されているのが印象的。広々とした窓側に設けられたカウンターには、読書や勉強をする人たちの姿もみられます。

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ヌプルは登別駅前に最近できた建物で、今だと海鮮丼のお店やパン屋さん、ジェラート屋さんが1階に入ってまして、冷房も聞いていてWi-Fiもあって電源も使えるので、白老方面で仕事のある行き帰りに時間があるときは、こちらのブースでリモートワークさせてもらってます。
ジェラート食べながらの仕事は最高です。

ちなみに、こちらで出店されているジェラート屋さんの”なな色のヒカリ”さんは、創業塾の同期の方が経営されていて、登別や室蘭の地産地消というか、地域の素材を活かした本当においしいジェラートが頂けます。

2階は研修スペースや会議室などあって、最近は毎月の研修会も事務所では手狭になってきたので、結構安く使えるので活用できそうな気がしています。

登別駅前は、近くに水族館のマリンパーク二クスもあり、山の方に行けば温泉街や伊達時代村とクマ牧場、海沿いに走れば幌別方面に向かう分岐点です。

小さいですがお土産も買えますので、温泉街まで足を延ばせなくても大丈夫です。

2階のオープンスペースはまだ行った事ないから今度ゆっくり行ってみよう。

「観光都市として知られる登別市ですが、『登別温泉』は登別に4つある地区の1つに過ぎないんですよ。人口約4万5千人の登別に住む市民のほとんどは沿岸部の市街地に住んでいて『登別』『幌別』『鷲別』と分かれています。こちら側にも魅力はたくさんあるのですが、それを知らないまま観光客の方たちは帰ってしまうんですね。その方たちに温泉以外の場所にも来ていただけるよう、いろいろな地区の情報発信に力を入れています」

なるほど、シティプロモーションという側面もあったのですね。確かに、登別市といえば登別温泉、そして登別温泉がある山あいのイメージを持つ人が多いのが事実です。

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僕らの事業所があるのは『幌別』で、こちらは住宅街が広がってますが駅前は飲食店が並んでいて、だいたいどこで食べても間違いないです。

職場のみんなで幌別で食べに初めて行ったのがこちらのキッチンカフェMayさんでした。ボリューム満点で季節のメニューやデザートもあるので今でもがっつり食べたい時は通っています。うちの事業所のパンフレットも置いてくれてます😊
個人的には、ミルフィーユかつ丼がおススメですが、ブラックカレーラーメンも捨てがたいんですよね。

登別の町中華ならこちら。
僕の大好物の天津飯もあります。
いつもランチ時に行くので、事務所から歩いて行けるしランニングコースなのでビールと中華で晩御飯もいいな、と思ってたりします。

ちょっと贅沢な和食とかなら、くる美さん。
美味しそうなお店だったので行きたいなぁと思いながらいつもお店の前を素通りしていたのですが、定例研修会後のランチ会でくる美さんでランチ(くる美三段重)を皆で頂きましたが、オシャレでおいしくてみんな大満足でした。

イタリアンなら、ミハスさん。
お店に入ると雰囲気が何となく高級な感じですが、結構リーズナブルに食事できます。
ピザもパスタも何を食べても間違いないです。
ランチでしか行った事ないのですが、夜にお酒とイタリアンを楽しむのもアリじゃないかと思います。

幌別で焼き鳥なら、鳥彦さん。
駅前から見える赤ちょうちんに誘われて入ってください。

どの串も美味しいのでうっかり食べすぎます。
そして、焼き鳥なのに豚肉の豚串も是非食べてみてください。

こちらの洋食のいし川さんもおススメです。
なんてったってカレーが旨い辛い!
癖になるので定期的に食べに行ってしまいます。

最後に紹介するのが、喫茶店のシーハイルさん。
こちら、現在ではコーヒーしかありませんが、雰囲気が凄くいいんですよね。落ち着いてゆっくり過ごせます。
昔懐かしい喫茶店を満喫したいならこちら。
マスターも優しくて素敵です。

幌別は、他にも色々飲食店があるので是非まちぶらしてみてください。

他の地域でいくと、山の方がおススメかなぁ。酪農館では登別牛乳とかソフトクリームとか。

「漁業が盛んで、カニやイカ、ホッキガイなどがとれるまち」と聞いても、なかなかピンと来ないかもしれません。市民が多く住む地区は、温泉とは車で30分ほど離れた海沿いです。豊富な魚介がとれる登別漁港までは、登別駅からだと歩いて10分あまりという近さです。

「海の幸といえば、私のマイブームはイカですね!焼いたり炒めたり、イカゴロを使ったパスタもよくつくります」と、登別の食の魅力を話す新村さん。おふたりの口から、登別のおいしいものが次々と飛び出してきます。

「望月製麺所のラーメンがね、またおいしいんですよ。プロ御用達の麺なんですけどね」

「この前に苫小牧で行ったLOPPISで登別ブースを出したんですけど「豆の文志郎」の納豆がとっても好評で、みんな『味が違う!』って言うんですよ。大豆はもちろん、納豆菌まで北海道の稲わらを使った自家製なんです」

「のぼりべつ牛乳も、牧草を食べて育った牛のミルクを低温殺菌していて味が濃いんですよね。市内の学校給食にも出ています。チーズにプリン、ソフトクリームもおいしいですよ」

こんなふうに、まだあまり知られていない登別の魅力をぜひ知ってもらいたいと、新村さんは「食」をはじめ、豊かな自然や風景、人々の営みなどをインスタグラム「DOORS.noboribetsu」
https://www.instagram.com/doors_noboribetsu/ で発信しています。

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海の幸も山の幸も新鮮に頂けるのは素敵ですね。

「登別には、札幌のようにたくさんの娯楽施設があるわけではありません。でも、地元のお祭りやイベントがたくさんあって、みんなが盛り上がるまちなんです。住民たちがつくり出すにぎわいや、自然を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことを楽しいと感じてくれる人たちが増えていけば、それは関係人口の増加につながるのではないでしょうか」

服部さんの言葉に、新村さんも深くうなずきます。

「そうなんですよね。程良く都会で、山や川や海といった自然もある。全部が揃っていてちょうど良いまちなんです。『なんでみんなここに住まないの?』と思うぐらい。私は手頃で広い2LDKの賃貸物件を見つけて、居心地のよい部屋をつくりました。まだ空室がありますよ!」と楽しげに笑います。

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登別は、高速を使えば北海道1の大都会札幌まで2時間くらい、苫小牧なら下道で1時間半くらいですね。
そこまで田舎ではないので必要なお店等はありますので不自由はありません。

白老やカルルスに行けば泉質が違う温泉も楽しめますし、洞爺湖や支笏湖にも1時間くらいで行けます。

この10月には、登別カルルス温泉街でLOPPISが行われます。
道内の雑貨店や飲食店など40店舗が手を挙げているとのことで「地元のお店のスペース確保をどうしよう」とうれしい悲鳴を上げる新村さん。ミュージシャンによるジャムセッションやウクレレ体験レッスン、登別に関わるクリエーターの展示やワークショップに、最近注目を集めているフィンランド発祥のスポーツ「モルック」体験も行われます。

LOPPISの詳細はこちら
http://www.loppis-sapporo.jp

「LOPPISは、ただお店を出して帰るのではなく、必ず地元の人たちとご飯を食べながらの交流会をしています」と新村さん。

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秋のLOPPISは、開湯125年、古くから湯治場として多くの人を癒してきた登別カルルス温泉。昨年に引き続き、地元登別の有志が立ち上げた「カルルス温泉文化祭」と合同での開催です。

地獄谷のある賑やかな登別温泉とは一線を画し、泉質も異なることから「湯治保養」を目的とし静かな環境を守り続けてきたカルルス温泉。最盛期に7軒あった宿もいまでは3軒を残すのみとなりました。 登別温泉が太陽ならカルルス温泉は月。知る人ぞ知る名湯です。

「内地の温泉をみると、その多くはあまりにも人の手が加えられ、道楽気分で真に湯治保養を目的としたものが少なくなってきた。今後は一層、当初の信念を強くし、カルルス温泉には絶対に芸者や遊女を入れないこととする。また、大自然に接することが療養上、どれほどの効果をもたらすかを考え、温泉地から一望できる範囲の樹木は一切、伐採することを許さず。」

これはこの地を温泉場として開場した日野久橘(きゅうきつ)の言葉。久橘が目指した理想の湯治場を想像しながら、地元登別の有志が立ち上げた「カルルス温泉文化祭」と一緒に企画しました。

お買い物とお食事、カルルス温泉の歴史を紐解く散策ワークショップや音楽などお楽しみ頂き、温泉にもゆっくりつかってください。文化の秋のはじまりに、登別カルルス温泉でお待ちしています。

ココロとカラダが温まる
温泉文化祭と週末マーケット

カルルス温泉は本当に良い温泉ですよ。
本当に疲れた時は僕はカルルス温泉一択です。

自然に囲まれた温泉地でのんびり過ごすのは本当に心身に良い影響あると思います。おススメです。

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