あくびはなぜうつるのか。
今日は非常に眠たい一日でした。
仕事中にあくびが出たのですが、引継ぎをしている後任さんにもあくびがうつったので、なんであくびってうつるんだろうね?って話して一息ついたので、仕事が終わってから調べてみました。
テレパシーみたいな電波みたいなのが出てて伝染するのかな?とか話しましたが、あくびの話をしているとまたあくびがでて二人で仕事中なのにすごく眠そうな感じになったひと時でした。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/あくび
『あくびが発生する原因や生物学的意義は、現時点では未解明である。』
・・・あくびの原理が未解明というのは驚きでした。
脳に酸素が足りなくなるからあくびが出るとか聞いた事があるのでそれを信じていました。
『あくびは「うつる (伝染する)」ことが知られている。英語ではこの特徴は「共鳴的 (sympathetic)」あるいは「伝染性 (contagious)」と呼ばれているが、この原因もよくわかっていない。』
・・・あくびがうむるのも原理はよく解ってないみたいですね。寝る時間を互いに知らせるシグナルという節は面白いなと思いました。
『また、あくびは違う種のあいだでも伝染する[11] (イヌの前であくびをしてみるとよい)[12]。』
・・・これはびっくりでした。今度犬の前であくびをしてみようかと思います。
『また、欠という漢字は本来、口を大きく開ける動きを文字化した象形文字である』
・・・これは漢字の勉強になりました。
せっかくなのでもう少しあくびについて調べてみました。
『あくびがうつるのは、その相手に対する共感や関心がベースにあるから、というのが、この共感説。』
・・・こういう説もあるんですね、残念ながらテレパシー説みたいのはないみたいです。
『最もあくびがうつりやすかったのは、家族(肉親や夫婦)。続いて友人、知人、見知らぬ人という順だった(下のグラフ)。つまり、親しい人ほど、あくびがうつりやすいわけだ。』
・・・そう考えるとそうかもしれませんね、そう考えると引き継ぎをしている後輩とはいい関係性が築けているんだと思えたりするので仕事中にあくびをするのも悪くないのかも。
『あくびの伝染は、社会的コミュニケーションの一つと考えられています」』
・・・記事には脳の覚醒を促す作用もあるという説が紹介されてましたが、その中で集団の中で危機感を共有する役割もあくびにはあるのではないか、というのは面白いと思いました。
たしかに眠い時にあくびが出る感じはしますが、あくびをした直後は目が覚める感覚もあるように感じます。
『ちなみに、亀のあくびは伝染しないらしい。英国の研究者らがそれを証明し、2011年にイグ・ノーベル生理学賞を受賞した。』
・・・亀のあくびがなんで伝染しないのか気になりますが、それを証明するまで研究した人がいるのにも驚きでした。
『「血液中の酸素が足りなくなるから」という話を聞いたことがあるが、これは今では否定されているという。』
・・・知識や常識みたいなものってその時々で変化したり覆ったり変わったりするので、やはり新しい情報に自分の知識を更新する事はとても重要と感じました。
そのためには、常に興味を持ったり、もしかしたら自分の信じている常識が間違っているのかもしれない、と思いないと中々更新できないですよね。
いまはスマホで手軽に調べたりできるので本当に便利になりましたよね。
今日は仕事中にあくびが出たことで、疑問を持つことが大切と再確認できました。