テンポ良い、小振りな握りをいただく。
神楽坂にある、お寿司屋さん。
ビルの二階に位置され、入口は潜戸になっており扉を開くと堂々のカウンターが見える。
アスパラと鱧、下には金時草。
星鰈。
冷たい茶碗蒸し。
鯵の海苔巻き、梅肉のアクセントが利く。
焼物は、真名鰹。枝豆とトウモロコシが華を添える。
新子、ふわっと香りの妙。
シャリは、非常に円やかで甘味を利かせた仕立て。柔らかくも解ける。
明石の鯛、甘味が膨らむ。
石垣貝、肉厚でダイレクトに甘味が伝わる。
鱚、むっちりと旨味の凝縮感。
白烏賊、細やかで口の中で解れる。
車海老。
縞鯵、脂がとろっと滲む。
中トロ、パワフルな脂を見せる。
ムラサキウニ。
トロ、此方も脂の風味が強くパワフルに溶ける。
バフンウニ、濃厚な甘味。
平貝、清々しい甘味と香りが寄り添う。
ジューシーな蛸。
赤身、漬けにされ香りを纒い重厚感のある味わい。
小鰭、旨味がしっかりとしておりキリっと味わいを引き締める。端正な小鰭。
魳、皮目と身のコントラストが利き、旨味が強い。
穴子は、塩とツメ。
お椀。
玉子。
