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デリヘル業界でコロナ終息後に生き残る為にやるべき事 VOL.2

今までのやり方の延長に未来はありません。

変わらないと、変えないともう風俗業界で生き残る事は難しいでしょう。

風俗業界だけではなく、全ての業種で言える事だと思います。

これから先のキーポイントの「顧客接点」と「新規顧客」にお店が直視しないといけない現実。

どこの店舗も売上が芳しくないと思います。

しかし、売上が「0」ではないですよね?

売上が「0」であるなら、残念ですがこれを機に業界からの撤退を考えても良いかもしれません…。

※自粛休業中のお店はこの限りではありません。

そんな中で下がってしまった売上のほうを見るのではなく、残った売上に着目すると様々な事実が見えてきます。

売上が下がった要因と、分析の結果を見てみましょう。

・新規顧客数の減少は先々月比で5%程度
・売上の減少は、全体の利用人数の低下
・年配の顧客層の利用が減っている(50代以上)
・顧客単価は下がっていない
・会員サイトを使用した集客は強くなっている
・リピーターを多く持ってるキャストの出勤が減った
・顧客別のアクセスを見ると、サイトへのアクセス数は減少していない。むしろ伸びている

ここから導き出される答えを見ると、月並みな回答ですが「リピーター」が大切という事がわかります。

しかし、ここからが重要です。

ポータルサイトばかりに依存していた業者さんは以下の事しか気にしていないのではないでしょうか?

・ポータルサイトのアクセス
・1日の稼働数
・1日の売上
・1日の出勤

この数字が減ってくると焦りと恐怖心から「対策」と称して過度な割引イベントに走りがちです。

これははっきり言って、経営にとってマイナス。

なぜなら「新規顧客が減っている」時に、新規顧客を集める施策を打ち「顧客単価は下がっていない」のに割引のイベントを打っているからです。

アクセス数ばかりを気にして、いつも以上に集客の写メ日記を乱発すれば、いつも見ているリピート顧客は辟易としてしまいます。

もし自分が応援しているお店が、自分が行けない時に限って「割引」していると知ったらどのような気持ちになるでしょうか?

遊びに行きたいけど、コロナで自粛されているお客様はモヤモヤするのではないでしょうか?

そしてヘビーユーザーは経営者であったりそれなりに地位のある方が多く、責任を取る立場の人なのでこんな時は真っ先に自粛を始めます。

色んな事を含めてハッキリ言いましょう。

コロナ後に集客で大事なのは「顧客接点」

もうポータルサイトにお金さえかければできるお手軽な集客は終わりを迎えつつあります。全ての商売のルールが変わってしまうコロナ後は、「集客のルール」も当然変わります。

例えば、この記事に辿りついたあなたはポータルサイトを経由しましたか?

私のTwitterをフォローしている方や、信頼あるアカウントさんのリツイートからこの記事を見つけていませんか?

なぜここまで読んでみようと思いましたか?

そこに集客の答えがあります。

では「顧客接点」についてお話します。

再度こちらを見てください。

・新規顧客数の減少は先々月比で5%程度
・売上の減少は、全体の利用人数の低下
・年配の顧客層の利用が減っている(50代以上)
・顧客単価は下がっていない
・会員サイトを使用した集客は強くなっている
・リピーターを多く持ってるキャストの出勤が減った
・顧客別のアクセスを見ると、サイトへのアクセス数は減少していない。むしろ伸びている

今できる事に集中しようと思えばこれをヒントに次の事が考えれます。

・今は新規顧客の集客を諦める。
※信用の無い顧客を無理に集客しようとすると、自粛警察に叩かれます。
・利用人数が減るのであれば、そこに合わせた経費設定が必要です。
・年齢層が上の会員は、お店から離れていません。自粛しているだけです。
・顧客単価が下がっていないという事は、お店自体の価値は下がっていないので安易な値引きは、自ら価値を下げる事に繋がりかねません。
・会員サイトのメッセージ機能を使い「遊びたいけど、遊びにいけない顧客」に何ができるか。

また、Twitter上で良く話題になっている「今はいけないけど、いけるようになったら遊びにいくね!」という顧客が発してる言葉をどう捉えるかも大事です。

これが見ず知らずの一元客なら、無視するのが妥当です。相手をするのにもコストがかかるからです。

しかし、年間でトータル売上が上位になるような顧客が発している言葉なら、無視しては機会損失ですよね?

キャストに手当を出してでも、返信してもらう事が大切なのです。

この記事を見つけたあなたが、ここまで読んでみる気持ちになったのは、記事そのものよりも記事を見つけるきっかけになったTwitterのおかげではありませんか?

暇があればTwitterを覗くという流れは、顧客接点の考え方に良く似ています。

良くつぶやく人の事や、リツイートが多い人の発言は、その他の人のものより重宝にしませんか?

コロナ後の集客を担う「顧客接点」をどう構築するか?

答えは簡単です。

お店の生データを公開します。

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顧客接点」とは、購入後も一定の関係を築くことです。

売る前はどの企業も一生懸命努力します。

顧客に買ってもらって売上をあげたいですから。

しかし、売った後に顧客のサポートをするお店がどれくらいあるでしょうか?

この業界のアフターフォローと言えば接客後の「お礼日記」くらいでしょうか。

人気のあるキャストはあまり口には出しませんが、このお礼日記を本当に「お礼」して書くキャストはリピートが多いです。

でも、お店の下手くそな助言により「次の集客」の為に書くお礼日記はあまり集客力をもちません。

お礼を書くことに専念すると逆に集客になる

お礼と集客を同時にやろうとすると、集客力を無くす。

これ、何かに似てませんか?

集客することに専念すると逆に集客力がなくなる

顧客をサポートすると逆に集客力が高くなる

細やかなデータを見ていないので、気づいていない業者さんも多いですが「安易な割引は、リピート顧客を減らしている」のです。

安くしてあげているのに」です。

購入後も「顧客との信頼関係を築く」という考えがないからですね。

そして、コロナ後は、この顧客接点を増やすという考えが重要になります。

集客力を持つ

リピーターを大切にすると、新規が増える」のです。

Twitterはその典型ですよね?

フォロワーが多いアカウントは更にフォロワーが増えます。

フォロワーを増やす為にプレゼントキャンペーンを行ったり、わざと炎上させるとフォロワーが減ります。

フォロワーとは、私たちの業界で言う「リピーター」です。

Twitterは「顧客接点」の考えそのものなのです。

もう察しの良い業者さんは気づいていると思います。

新規を増やす事を目的とした、ポータルサイトに資金をつぎ込むよりも既存顧客の満足度に資金をつぎ込むほうが「集客力」が上がるのです!

例えば、あなたがお客さんだったと考えて下の出来事を想像してみてください。

1・コロナだから顧客獲得の為にポータルサイトで大幅な割引をしているお店

2・コロナだから、過去に利用してくれた顧客の皆さんに無料でマスクを配るお店
※利用が前提ではありません。顧客が許すなら郵送します。

どちらが、Twitterを含むクチコミで話題になるでしょうか?

遊べる時が来たら、真っ先に遊びにいきたくなるのはどちらのお店でしょうか?

その答えこそが「集客力」

これが購入後も顧客との接点を重視する「顧客接点」の考え方です。

顧客接点を作る仕組みがあれば、後はアイデア次第です。

芸能人、ユーチューバー、インスタグラマー、アルファツイッタラーがインフルエンサーマエーケティングを行うように自社に「フォロワー(リピーター)」を増やしていくことが重要です。

お店を運営すればするほど、顧客接点が強化され、有事の際でも売り上げを確保できます。

コロナ後に生き残る風俗店にはデータと現状の可視化がとても大切です。

もうこれ以上、広告業者の言いなりにならないように自分の経験や知識をもとに考えてみませんか?

私は微力ながら、システムをつかった新しいデリヘル運営の経験者です。

そして、システムを販売するにあたっても顧客満足度の為の「サポート」が最大の売りです。

もう、業者同士競合する時代ではありません。

自社で、顧客もキャストも囲い込みをし、広告費を始めとするあらゆる経費を減らし

いまこそデリヘルを立ち上げた時の原点に戻って「儲けませんか?

ご興味があれば、店名を教えて頂いた上でTwitterよりDMをください。


いただいたサポートは保護猫達のご飯代や病院代に使わさせていただいております、ありがとうございます。https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/248Q8L73R85BU?ref_=wl_share