現状を維持すると、現状を維持できなくなる。慣れることの怖さと居心地の良さ
同業の皆様お疲れ様です
この1年間で多くのお店の業務効率化に携わることができました。
昨日は4店舗ご契約いただいている店舗様の事務所にお邪魔させていただき今後の打ち合わせ、8月からもう一店舗のご契約をいただきました。
お会いする度に「サイバー店長に出会えて良かった」と神様扱いしてくれるので大変恐縮です。
まだいくつかの修正点があるのでこれからも改善に努めて参ります。
閑話休題
風俗店のDX(デジタルトランスフォーメーション)が成功するかどうかは、お店の権利者の考え方によるものが多いです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の意味
デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること
既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの
例えばですが、食洗器を買うのはコストがかかる、今まで手洗いして問題がなかったんだからそのまま手洗いにしよう。
こう聞くと、一見何も問題がないような気がします。
しかし、手洗いするのは「人」であり、実はコストも時間もかかっていますし、お皿を割るたびにマイナスです。
コロナ禍で、経費削減の為に「ベンリー」と呼ばれるポータルサイトの自動更新ソフトを解約するお店が増えたそうです。
ベンリーを導入する前はスタッフが手動で更新していたんだし、そもそもそんな物自体存在しなかったのだから元に戻せば良いくらいに考えているのだと予想します。
しかし、スタッフを使うのは無料ではありません。
給料を固定にしているから、使えば使うほど得だと考えている管理者の方もいらっしゃるかもしれませんが大間違いです。
スタッフを雇用する理由は、会社の生産性(利益)を上げる為です。
その活動が「利益」に間接的にも、直接的にも繋がるのかがとても重要ではないでしょうか?
今まで定額コストを支払い、設定さえきちんと行えば確実に作業を遂行してくれるツールと、体調や忙しさ、気配りや気づきなどのあらゆる要素で「完璧」な作業ができない「人」を戦わせるのは愚策です。
24時間設定したポータルサイトの更新を正確に行うことは、正確な情報発信していることに他なりません。
それを「人」で行うと必ずしもミスが起こりますし、それを注意して直させる労力は「無駄な時間」でしかありません。
お店が忙しいと雑になる仕組みでは、忙しい日を頂点として基本的に「暇」な日にもどろうとするあらゆる力が働きます。
忙しいと雑になるから利用を控える顧客に、出勤を控えるキャスト
忙しい業務の割には給料が低いと嘆く内勤スタッフ
そんな状況で完璧なパフォーマンスを出せるわけがなく、どちらも大きな機会損失になります。
インタ-ネットでの商売が隆盛を誇っていますが、その理由の一つに、売れば売るほど正確に利益が積み上げる仕組が上げられます。
ダウンロード販売の書籍や、音楽は1曲売れても、10万曲売れても利益の構造は変わりません。
売る事に集中できるので、様々なマーケティングや、プロモーションが可能になります。
実店舗がある本屋さんの場合、在庫が増えるほどコストが増大し、人気の本は売り切れとなり来客をがっかりさせます。
忙しい日にはミスも起こるし、働く人の感情にも配慮した業務の提供が求められます。
業務効率や生産性の向上の話をすると「冷たい」や、人を大事にしていないと思われがちですが、全く逆です。
食洗器を使う事を放棄し、手洗いで心を込めて洗うよりも、空いた時間に料理の提供者に感謝の言葉を述べるほうがお互いに良い関係が作れます。
HPの情報を正確にUPする作業は、人が行うべきではありません。
在籍、出勤の多いお店だと更新作業だけで一日が終わってしまうなんてよくある話です。
浮いた時間を顧客管理や、キャストのケアに充てるほうが業績に貢献できるはずです。
同じように、デリヘル店の業務の中には自動化や簡略化できるポイントが数多くあります。
「人を大切にする」為にも自動化や便利なものは使うほうが豊かになれます。
「今まではこうやってきたから」「これで積み上げてきたから」と言う理由だけで頑なに新しいものにチャレンジしないのはとても勿体ないです。
多くお問い合わせいただく中で、上に話をしてから連絡しますという流れでそのままということも多々ありますが、多分話をしても「そんなものは必要ない」「無駄な経費」など言われてそれ以上に言えないとうことが起こっているんだろうなと思っております。
そう考えると今の導入店舗様のほとんどがオーナー様や責任者様からのお問い合わせでご契約いただいておりますが、富山のイキすぎハイスタイルさんのフジワラー様は当時副店長さんの立場で個人でお問い合わせいただいてそこから導入に至ったというのは改めて凄いことだなと実感させていただきました。
風俗のDX戦争は始まったばかりです、蓄積するデータの数が多いほうが勝つ世界なので早く始めるほうに優位性があります
業務効率化と、生産性向上、社員定着、キャスト求人、現場の見える化に興味がある場合はぜひお声かけください。
お問い合わせは私とある
と
こでっちさんまで