13.恵まれた家庭環境で育ったけどアダルトチルドレンの特徴には共感する
お疲れ様です。今日は色々あって疲れました。お疲れ様でした私。お疲れ様でしたみんな。
さて、最近話題(?)のアダルトチルドレンについて、結構共感することが多い。
自尊心の低さ……というのはちょっと自分では評価しにくいので分からないけれど、自分のことを話すのが苦手、親密な人間関係を築くのが苦手、人に頼るのが苦手、などは共感する。
一方で原因となるはずの家庭環境や育った環境について、私の育った環境はすこぶる良い方だった。
例えば以下の点で恵まれていた。
(※実際に私が恵まれていることを証明して「それなのにアダルトチルドレンに当てはまるだなんてあなた馬鹿げてるね」と否定してほしい気持ちと、
実際はそこまで恵まれていないと他人に認めてもらって「だから自分の人生を無理に肯定しなくてもいいんだよ」と許してほしい気持ちとが理由で、恵まれていた具体例を列挙しています。アンビバレント。)
周囲の人間に恵まれた。家族間であれば虐待やネグレクト、その他の人間関係ではいじめなど、そういう目立つ問題がなかった。
私は第一子に当たるが、よく聞く「下の子ばかり贔屓する」という感覚もほとんどなかった。
家族仲が良く、家族でよく遊びに行く。子供の頃もたくさん旅行に連れて行ってもらったし、全員成人した今でもしばしば家族で出掛けている。
たくさんプレゼントをもらった。クリスマスや誕生日はもちろん(※もちろんではないです)、親や兄弟の誕生日にもなぜかプレゼントをもらっていた。それも親と祖父母は別で、クリスマスではサンタも別で。なのでクリスマスの日には3つのプレゼントをもらっていた。
経済面で不自由しなかった。上記(旅行やプレゼント)に加えて、兄弟揃って大学までの学費も生活費もほとんど出してもらった。一体どこからお金が湧いていたのか、今となっては分からない(※ヒント:労働)。
こんな人生がこの世に存在していることが奇跡だと思う。
「は? お前に本当に苦しんでる人の何が分かるんだよ、甘えてんじゃねーよ」って思った方、多分その感覚は正しいです。ごめんよ。でも私も人間だからさ。見逃してよ。
もちろん目に見えにくい問題を家庭が抱えているパターンもあることは知っている。おそらく、強いて言えば私もそれに該当するのだろうとは思う。
しかしそれにしても恵まれすぎていて、私レベルの育ちでもこうなのだから、アダルトチルドレンにならない人間なんて存在し得ないのでは?と思ってしまう。実際どうなんだろうね。
もっと大変な育ちを経験してる人が山のようにいる(というか、全世界の誰と比べても私のほうが恵まれていると思っている)ので、こんな私が「もしかしたらアダルトチルドレンかも〜」なんてほざくのは「寝言は寝て言え!」って感じだと思う。
だからこそ先程「(甘えてんじゃねーよと思う)その感覚は正しいです。」と書きました。不快な方はブラウザバックしてください。
最後に少し弁明します。
別に文句を言いたいわけじゃない。分析したいだけ。
実際私は恵まれていたし、「初めて」の連続である子育てを乗り越えて今日まで子供(私)を生き永らえさせている親のことは、漠然とスゴイなーと思っている。
私がこうして悩んでいるのはただの不運であって、親の責任とは思わない。
ご理解、よろしくお願いします。
2023/12/8
(2024/04/30 追記
表題の件についてはずっと思っていて、どこかで記事を書いてこの葛藤を発散したいと思っていた。でも恵まれているのも事実で、私なんかがこのテーマを掲げて書いていいものかと思うとなかなか筆が進まなかった。
しかしずっと心の中で燻らせているのもなぁ。と思って(あと他に書くものもなかったので)、ボチボチ投稿していくことにしました。気が向いたときに投稿します。)