2024秋アニメ振り返り・感想
あけましておめでとうございます。書き始めたときはクリスマス頃には秋アニメを振り返れる気がしたんですが見終わりませんでした。見るタイミングが取れないこともありなかなか本放送に追いつくまでに時間がかかったりしたクールでしたがそれなりに楽しく、新たな出会いや気付きのあるアニメもあり、萌えアニメから作画アニメまで大変面白かったです。
視聴予定
秋アニメ、意外とノーマークだった作品がすごい面白かったことが結構合って、ダンまち5期やMFゴースト2期なんかは凄いサプライズでした。反面、結構期待していたアオのハコや青のミブロはあまり盛り上がらず。というか木曜はアニメ多すぎてこれ見てたら寝れなくなっちゃうよ。
秋アニメ個人的Tier表
S
ぷにるはかわいいスライム
Web雑誌「週刊コロコロコミック」発の日常ラブコメディアニメ。2期も決定。おめでとうございます。連載が始まった当初からコロコロで連載して良いのかこのエッチな作品を…?と話題になっていましたが、アニメでは健全な作品にはなりつつも可愛く楽しい日常溢れる作品に。中学2年生の河合井コタローくんとぷにるが主人公で、コタローに「かわいい」と言わせるためにぷにるが奮闘していく。一応、ぷにるはスライムなので男や女の性別はない。ただ可愛いだけの変な生き物である。ホウ砂水と洗濯ノリによる変身ができる分、人間より上位存在ではあるらしい。
本作はとにかくぷにるが可愛い。……だけでなく、コロコロのノリを残した日常ラブコメであるためキャラがかなりとんがった性格をしていて、思いがけない展開もあったりする。中盤はルンルーンというロボットと無限に遊んだりもしていた。
中盤までも和気あいあいとした日常アニメとして面白かったけど、評価が変わったのは7話「Sweet Bitter Summer」から。7話ではコタローの甘く切ない青春が描かれる。この回では活き活きとキャラが動き回り、細かなところを遊ばせた作画が凝縮され、それがなんでもない夏休みを彩り、特別な日常を輝かせている。ぷにるとともに過ごすかけがいのない日常の愛おしさ、コタローとぷにるであることが重要なんだということをこの回以降も感じさせられた。はじまりはキッズアニメではあったが、今期のダークホースであったように思う。ゆるくて楽しい日常アニメが最高。
ちなみにぷにるは「唱」「ぎゅむっ!」以外にも曲を出していて声優の篠原侑さんも上手いので世界観をより味わえる作品になっているためおすすめ。
チ。─地球の運動について─
短編漫画として圧倒的な完成度と人気を誇る本作品。中世ヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念が描かれる。NHKにてマッドハウス制作のもとアニメ化され現在は1クール目であり、まだ終わってないので現時点で相応の評価とはいかないが、価値観が反転する様子など、地動説によって突き動かされる人々の様子がとても興味深く惹き込まれる作品。弾圧される地動説研究が受け継がれ、登場するメインキャラも変動する。
毎話変化する人間ドラマが面白い作品ではあるのだが、弱点としてあまりにも画面が暗すぎる。テレビで見ると暗すぎて何をやっているのわからないこともある。編集するときにこの暗さで行こうとしたのか、この暗さだからこそ表現できるものがあるのか…?
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV豊穣の女神編
投稿時点では11話まで放送されていてまだ最終回が放送されていません。ダンまち5期。2期途中以降は見ておらずGGOのついでに1話を見ただけでしたが、1話からかなり気になる展開でもあり、物語をシリーズ1話から伏線回収する総決戦のようなシーズンですごい面白かった。
物語序盤はコミカルにベルくんとシルさんのデートをしっかりと描き、その後流れていくようにフレイヤファミリアとの戦いに話が縺れていく。集団戦闘の作画の大変さもあり少し制作に後れは出ていますが今まで見てきたダンまちの中でもベル君の成長譚に留まらない各陣営の感情が渦巻く群像劇となっている。展開が読めないところもあり、続きがどんどん楽しみになるシーズン。
MFゴースト2ndSeason
MFゴースト2期。1期から評判の良さは聞いていたが、こちらもたまたま5話を見たところ中々レースシーンの緊張感や迫力、各ドライバーのキャラの特徴もあり1話で掴まれた。元々頭文字Dの原作ファンであったからでもあるかもしれないが。片桐夏向は藤原拓海の息子だと思ってたらどうやら弟子らしい。
2期は主に芦ノ湖GT編。雨の降り頻る危険な路面をスリリングに爽快に片桐夏向が駆けていく。2期からは天才ベッケンバウアーに対抗できうる人物として赤羽海人が登場。より熾烈な争いが描かれ面白みが増した。(一応1期も同時期に見てました)芦ノ湖GT編終了後の日常回では事故が起来たこともあって、ハチロクのマシン性能は上がったにも関わらずまたも片桐夏向は環境面で不利を被り厳しいレース展開となるが、これも新たな壁として乗り越えて行けるか。
ダンダダン(1クール目)
ジャンププラス連載サイエンスSARU制作のハイスピード異能力バトルアニメ。今期で1番話題になりバズったアニメ作品はこの作品一択。OPは放送前からあまりの完成度とスタイリッシュさで特に話題になっていたような。ひょんなことから主人公オカルンと綾瀬桃がオカルトと超能力を手にしてしまって怪奇の世界へ巻き込まれていく。
冴えない主人公オカルンと綾瀬さんとの学園ラブコメ展開があり、ターボババアとの共闘や大規模な戦闘アクション、目まぐるしい展開があり、かなりハイカロリーでボリューミー。圧倒的な作画クオリティとアクションアニメーションがあり、ギャグとシリアスの緩急のバランスも巧みでアニメとしてはかなり面白いし、隙のない作品。最終回だけ中途半端に終わりすぎてなんともコメントしづらいところはあるが。クリフハンガーでもなかったし。ちなみに海外では『俺だけレベルアップな件』に次ぐ人気らしい。いや俺レベどんだけ人気なんだよ。
2.5次元の誘惑
ニゴリリ。1クール目は妄想コスプレバトルアニメという評価で良いアニメだとはあまり思えなかったが、終盤にわたってオタクの熱量にかけるスポ根アニメになっていった。コスプレイヤーたちの情熱は熱い。実際参加している人たちとはあまり関わる機会もないし2次元とは完全に別世界な気もしているため、コスプレが好きを共有するものというよりは自己表現の一貫だとは思っているけれど。
ただニゴリリに関してはキャラが増えてきて部室を出てからがより一層おもしろくなったとは感じるし、特に21話に関しては感情を揺さぶられるくらい感動したため、通常回の爆発力もコミケ編以降は上がり終盤の締め方もすんと腑に落ちる流れで、今後の奥村くんの成長に期待。青春ラブコメとして盛り上がってくるとより楽しめると思う。ただ最後までコスプレ自体には気持ちが乗らなかったけど。
A
ネガポジアングラー
釣りを主軸としたヒューマンドラマのあるオリジナルアニメ。大学受験に失敗しFX投資に失敗し多額の借金、病気にもかかり余命2年。そんな人生に絶望したダメ人間大学生佐々木常宏が「釣り」を好きな人々と出会い、少しづつ人を知り、人生を見つけていく。
「釣り」をする日常があるのではなく、「釣り」が隣にある日常。出会いがあり、別れがある。「釣り」が好きだからこそ繋がっている人々。でもただ「釣り」という行為が好きだから好きなんじゃなくて「釣り」をする過程、周りにいる人々、誰かとする「釣り」にかけがえのない時間がある。とても楽しく心地良いオリジナルアニメでした。
嘆きの亡霊は引退したい
毎話のダイジェストOPとラップ次回予告などアニメ本編盤外の遊び心のある作品。OPのかっこよさは秋アニメでも随一。やる気のない無能主人公クライさんが天の恵みか悪運の強さかやることなすこと全て都合が良くなってしまう、まあ言ってしまえばご都合主義なアニメである。クライさんは特に強くないので威張ることもしておらずあっけらかんとしている。実力がないだけで悪い奴ではない…。
個人的には作品の内容で言っても今までのなろう系にはないバリエーションで、主人公が活躍しないというのが面白いところだった。あとティノちゃんが可愛い。1クール終わったけどまだまだ序章という感じ。2期決定おめでとうございます。
FAIRYTAIL100年クエスト(2クール目)
FAIRY TAILのスピンオフ的続編作品。この辺りが原作でも1番面白かった時ですね。エドラスのキャラたちの再登場やアクエリアスの復活、日曜5時のアニメをかなり楽しめた2クールでした。まあそうはいってもクオリティに関してはかなり落ちているし作画を楽しんでいるわけではないですね、パラレルワールドに行ったりすごいインフレが起こってたり…。まあファンアニメとしては十分よくできているのと、ウェンディが可愛かったです。
歴史に残る悪女になるぞ
ラノベアニメ枠。悪役令嬢モノは「はめふら」しかご存知ないのだが、実際まあ流行っているのを聞く。女性はこういうおもしれー変な女、っていうのに憧れがあるのだろうか。猫猫もだし。
アニメ本編に関してはまあ可もなく不可もなくの異世界転生ものではある。内容としてはやっぱり「はめふら」と見劣りしてしまう部分があるのでなんとも言い難いが、キャラに不快感もなく1クール楽しむことは出来た。アリシアのキャラに惹かれなかったのが1番ではあるかもしれない。
結婚するって、本当ですか
恋愛アニメはHoneyWorksの楽曲にしておくのが正解。OPすごい可愛くて良いですよね、HoneyWorksは小学~高校生までハマっていたアーティストだったので久しぶりにアニメで聞けて嬉しかったです。
本作は内向的な冴えない主人公と冴えないヒロインが少しずつ距離を縮めていくいじらしくもかわいいラブコメ作品で、本城寺さんが可愛かったですね。海外転勤を拒否するために結婚するっていう展開、偽装結婚から始まる恋愛関係に、変化していく人間関係。社会人のラブコメ作品として仕事から外れることなく、良い距離感を保っていて心地よかったですね、中盤は一番楽しみにしていた作品でした。どうしても1クールに収めるために色々エピソードをカットしたような痕跡があったり、せっかく沢山登場人物がいるのでもっと活かしてほしかった気持ちはあったのですが、二人の関係を軸としていてまとめ方もかなり満足行く結末だったので、個人的にはかなり好きな作品でした。まあでも本編終了後がいちばん大変なんでしょうけどね。
本作はアニメでは舞台となる旅行代理店は日本最大手のJTBをもじったJTCなんですが、実写ドラマではHIS(HTS)みたいですね、この違いは一体何なんでしょう。漫画版でもJTCなので、一層不明です。
アオのハコ(1クール目)
夏の青さを感じる、部活を謳歌する青春ラブコメアニメ。憧れの先輩である千夏先輩が自分の家に住むことになる急展開から始まる真っ当な青春恋愛アニメ。基本ベースは千夏先輩、大喜くん、雛ちゃんの三角関係モノなので基本的には少女アニメなんだけどでもしっかりジャンプアニメらしい。正直掴みどころがあまりなくてどういうところが魅力かと考えても答えられませんが、作画が良くてキャラが可愛いのでまあいいんじゃないかなあと。雛ちゃんは健気で可愛いですね。原作ではもう負けてるらしいしなんなら変にシリアスになってる?ラブコメ漫画では無いのかもしれない。まだ終わってないので2クール目により関係が進展することを期待。
B
ソードアート・オンラインオルタナティブガンゲイル・オンライン2期
ガンゲイル・オンライン2期。1期放送からはもう7年も経ってしまった。サードスクワッドジャムではBoBに倣ってどんどんエリアが狭まっていく形式で行われた。
2期に関してはとにかくレンちゃんが暴れまわっていたような印象がある。SJ3は本で読んでいた時より戦略性や要素要素の描写がかなり省略されていた影響か話がすんなり進んでしまうので正直あまり面白みを感じなかったというか、やってることとっ散らかってて内容も身内でつるんでるだけじゃん感があったが、SJ3終盤やワンサマーデイはキャラも集結してきてそれなりには面白かった。ただ1期のワクワク感に比べるとかなりパワーダウンしてしまった。3期となるとキャラも増えるし覚えておくのがなかなか大変そうだなあ。
株式会社マジルミエ
就活でなかなか内定が取れずにいた真面目で有能な女子大生が新卒でベンチャー企業に就職。就職先は魔法少女会社だった…。ジャンプらしく主人公の成長と友情・努力・勝利が描かれるアニメで魔法少女モノとしての新鮮さなどもあり面白かったが、アニメ自体がとにかく真面目な作りなのもあって盛り上がりはあまり来ず、総じて見るとかなーり地味なアニメだったという印象になる。良いアニメだし過小評価気味ではあるんだけどあの枠でこの盛り上がりだったらしょうがないのかなあ。作画もよくできていたしキャラクターも生き生きしていたし、まあ前半の展開より後半のほうが面白かったから多分2期はより一層面白くなって帰ってきてくれると思う。
らんま1/2
らんま1/2リメイク作品。うる星やつらは数話で話のノリと世界観についていけなくて脱落してしまったんですけど、こちらはまだなんとか耐えてる。ただ作画がいかんせんそこまで良くはないので楽しめたかというと微妙だし、もともとキャラ萌え日常ラブコメの元祖みたいな作品なのでストーリーが面白いと思う部分は多いわけではない。旧作ではシャンプーが登場して色々変なことをする回が面白かったような覚えはある。
まあリメイク作品としてはまだまだ始まったばかりだし今後もキャラは増えていくのでMAPPAさんがしっかり作ってくれれば大丈夫だとは思う。
きのこいぬ
庭から生えてきたきのこいぬとののんびりスローライフを送るアニメ。漫画家の主人公ではありつつも、割と燃え尽きていて今は余生を送っているような生活。ただきのこいぬと出会うことで日々の楽しさをまた得ることができ生きるモチベーションにもつながっているみたい。ペットってそういうところがあるのかな。飼ったことないからわかんないけど。
とにかくまあ何が起きるわけでもないきのこいぬと触れ合うことがメインの日常アニメではあるが、きのこいぬが可愛かったので結構楽しかった。ただ自分はこんな変な生物と付き合うのは大変そうだなと感じる。
君は冥土様。
居候して生きた元暗殺者の天然メイドさんとの初々しい日常ラブコメ作品。正直この作品はあまり語ることはないが、雪さんが可愛くてキャラが可愛いなあ、というだけではあった。シリアスになることも特になく心がほっこりするような作品。特にこれといったものがないので言うこともない。
ラブライブ!スーパースター!!3期
ラブライブ!シリーズ最新作。自分はラブライバーとしてこの作品には色々な思いがありますが、2期の体たらくから全く期待はしていませんでした。このシリーズではシリーズ最悪とも評価された前作の評判を取り戻し最終的にきれいな結末に導くことはできたように思います。話の展開は、ですが…。全体的に考えるとまあシリーズ作品としてのクオリティやライブパート、キャラデザは完成したような形で、どのシーンをとっても素晴らしくキャラが可愛く作画は良く、ライブシーンはすごい完成度でした。声優さんの演技もかなり上手くなっていて見ていて気になるシーンは全然なかった。まあそれは2期にも同じことは言えるので…。
3期になってよかったこと→メンバー間の人間関係の話にシフトし内面を知れる機会が増加(なお新メンバー中心で話はかなりダイジェスト)、澁谷かのんの物語ではなく結ヶ丘高校スクールアイドル部としての話になる(その結果ラブライブ!大会は完全に舞台装置に)、今までに比べて大会重視でなく萌えアニメ路線にシフトしキャラの萌えポイントをしっかり入れる(これは純粋に良かった点)、ほかかのんちゃん以外のキャラの見せ場も作る(これは大満足)という感じ。
3期の良くなかったこと→単純に物語としての盛り上がりに欠ける(尺が少なくほとんどダイジェスト進行のため)、ライバルの不在(ラブライブ!の良さはアイドルアニメ以上のスポ根、熱血要素なのでは…?)、曲が響かない(OPとEDと6話の『絶対的Lover』は好きです)、積み重ねがない(まあ2期があれでああなので)、キャラが1期から何も変わってない(シリーズもので学年変わるのにこんなに変わらないのか)、とまあ言い出したらきりないくらい不満点はあるので褒められた出来ではないのですが、2期のあの惨状からよくまとめただけ高評価している人もいるらしいです。よくまとめただけやないか~い! まあ色々ありますけど単純に物語として薄くて感動できなかったのが一番大きいところですね。ラブライブ!ならエモい展開にエモいBGM流しとけばいいんだから何日和ってんだよ!って話ですよ。なんか流れで優勝されても感動はないよ!挫折なきスポ根アニメに感動なし……。
C
ひとりぼっちの異世界攻略
クラスの異世界転移で陰キャぼっちの主人公が外れスキルをうまく駆使して成り上がり人気ものになる話。純度100%のなろうハーレムアニメで活躍するたびに主人公が褒められていく典型なものなのでよく最後まで見たなと言う感じもしますが…。まあアニメのクオリティ自体は実際そこまで悪くはなかったですね。女の子は可愛かったですし、主人公のハルカくんが後出し実は強かったんです…とかはあったし全然ぼっちでもないのにぼっちだと自称しているところとかまあ変なところはありつつも、退屈なアニメではなかったです。しかしこのクソアニメにこんなカッコイイオープニングに爽やかなエンディングは必要だったのか?まあ内容はともかくキャラデザが良く作画も崩れなかったのが大きいですね。主人公もキモいとはいえ不快では無いし心優しい等身大のキャラだった。
どうやらこの作品は元の原作からかなりなろう小説らしいどぎつい文章だそうで(なろうを読んだ)、中学生の頃に書いていた自分の小説を思い出しましたね。それにしてもこんなに自己投影してんのに男にも女にも魔族にもモテるキャラにはならないと思うけどね。こんなにモテるならぼっちというより一匹狼なだけなのでは?
甘神さんちの縁結び(1クール目)
マガジン発のラブコメ作品。京大志望の高校生が神社の巫女さん三姉妹との婿候補として居候する中で個性豊かなヒロインたちと仲を深めていく。『五等分の花嫁』フォロワー作品ではありつつも、どうやらエピソードの中でSF要素があったりなかったりするらしい。ただ正直あまり話に内容がないしテンポもかなりゆっくりな進み方をするため1クール目では見せ場でもあろうSF要素がほんとに終盤にしかなかったのが残念。また、一話完結なのはいいのだが前の話とのつながりを感じられないぐらい全然違うエピソードが描かれて、結局話の軸が全然掴めないまま1クールが終わってしまった。作画が良いわけではなかったためキャラの魅力も十分には感じられず。2クール目の作画には期待したい。
可愛いキャラは三女の朝姫ちゃん。それ以外の二人は頭おかしいので付き合うにはなかなか体力がいりそう。
ハミダシクリエイティブ
ハミダシクリエイティブ。このアニメは5分アニメでしかも知らないVtuberの30秒パートがあるのでアニメ尺はもっと短い。というかこのアニメ(ゲーム)の内容が全然伝わってこなかった。キャラは可愛かったけどね。そもそもこの子達は何部なの?主人公は何をしているの?
精霊幻想記 2
精霊幻想記2期。1期が2期前提の終わり方をしていたのでどうなるのかと思っていたが1期より全然面白くはなかった。特にセリアさんが思ったより出てこなくて萌え成分が足りず。また、アイシアさんとどうして契約するに至ったのかなんて深堀もされず。これはシンプルに残念。キャラが増えた分テンポも悪くなってた感じがあってかなり退屈ではあった。話の進みも遅く結局リオが何したいのかも全然わからなかった。もうちょい萌え萌えして下さいよ〜。
あと序盤謎に変な言語と同時翻訳して日本語喋ってたのは何の意味があったのやら…。
D
アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season
面白みのないカメラワーク、冗長で内容のないポエミーな会話、無機質な睡眠用BGM垂れ流し劇伴で2024春のワーストアニメだと断じていましたが、2期はそれなりに見られるような内容になっていましたね。そ登場キャラ、ユニットが増えそのキャラたちに焦点が当てられ、そのほかユニットのすれ違いなどが描かれていました。物語としては特に何もなかったですが、新キャラは結構が可愛かったのとプロデューサーの存在感がしっかりあった、また内容のある話をして話に動きがあったということもあったということも大きかった。ただ、全然面白くはなかったです。ユニット回は毎回すれ違いの話しが続くのでこれ何回やるの?とならざるを得ない部分はありました。まあ登場キャラが増えた分全然さばけてはいなかったですね。この人数を一人でまとめるプロデューサーとかいうキャラというか会社ちょっとおかしいけどね。
1期は虚無すぎてなんとも言えなかったが、2期は原作ファンなら一部の人は楽しめるんじゃないかとも思う。美少女動物園の日常アニメとしてなら評価できるか…とも思ったけど話に内容がなさすぎるのと淡々としたテンポの悪さに退屈な展開てまらシンプルに眠くなるなあとしか言えないをそれなりに見れるようにはなったけどライブへの過程もつながりもうすいし意味不明で、睡眠用BGMが続く中で話の盛り上がりも一切ないため、結局24話積み重ねてきて虚無アニメの位置を確立した格好となった。このアニメを最後まで見てきた意味ってなんだったんだろうなあ…。なろうアニメよりも成し遂げたものがなさすぎる。
途中離脱
来世は他人がいい
「顔がいい」系の恋愛ラブコメアニメ。始まり方はニセコイみたいな感じではあるんだけど、主人公吉乃がヤクザ君に負けない女になるために身命を賭す狂人として振る舞ったところ惚れられて色々珍道中を送る話。途中からはこいつなんで吉乃に惚れてるんだっけ?っていうのと普通に話が気持ち悪くて諦めた。まあ女性向けだからだろうしそう考えたら甘神さんちもきもすぎる話ではあるか。作画も好みではなかったんだけど、単純に見どころのないラブコメを毎話見続けるのがきつくなっちゃった。
青のミブロ
これ見るなら普通に異世界なろうアニメ見たほうがまだマシだった。キャラデザも良くないけど話も展開が悪くて全然惹かれるものがないし始まったのも遅いしヒロインもいないしで良いところが全然見つからなかった。その上歴史モノやってるのに主人公オリキャラでこいつが普通にヤバいヤツで共感できなかったのですぐ終わってしまった。
好きなOP3選
1.ラブライブ!スーパスター3期
アイドルアニメの中でも群を抜くぐらい好きだし、これ以上のアニメのオープニングはないんじゃないかってぐらいお洒落で可愛い。11人いる中で全キャラの見せ場もしっかり残すし、大好きだった分本編で披露された際に大興奮した。
2.アイドルマスターシャイニーカラーズ2期
アニメの内容はともかく、オープニングはめっちゃ好き。いつ見ても希望が持てるワクワクさせるオープニング。何も難しいことはやってないんだけど曲が良すぎて感動する。1期のオープニングが全員で踊ってるだけじゃんみたいな印象があったけどそれを超えてくれた。
3.ダンダダン
入れざるを得ない。これに関してはまあ語ることがない。楽しい映像をありがとうといった感じ。
好きなED3選
1.ぷにるはかわいいスライム
1話を聴いた時衝撃を受けたエンディング。この曲をキャラの声で歌うのヤバすぎる。透き通った篠原侑さんの可愛い歌声、楽しそうに踊る愉快なぷにる。まあ最高ですね。カバーソングの使い方が素晴らしい。
2.ラブライブ!スーパスター3期
スパスタ3期好きすぎてエンディングも入れてしまった。こんなに動き回る楽しいエンディングはラブライブシリーズには今まで無かった。基本的には余韻をジーンと残すEDが多かったからですね。さすがにキャラが可愛すぎるしサビの細かなダンスが好きすぎる。調べてみたらED演出の出合小都美さんって『スキップとローファー』のOPもやってる人なんですね。名前覚えました。
3.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV豊穣の女神編
とにかくえっちだった………………。凝視して見れません照
総評
秋アニメ、年内に振り返ることはできませんでしたが、そもそもまだ終わってないアニメが多すぎるので仕方ないでしょう、最終回を見終わらないと何もかけないしね…。1番好きなアニメはぷにる。毎週楽しいアニメを見れたという意味でも楽しいクールだった。アニメがある日常に感謝。