少しつまらないなと思ったときには、自分で旅の中にスパイスを。
こんにちは。国内を旅しながら、カメラと言葉、デザインで表現をする、パラレルワーカーのあやっぺです。
最初に少しだけ自己紹介を。
私は、新卒で福祉業界の会社に入社して、7年ほど働いたのち、現在はWeb制作会社のプロジェクトマネージャーをしています。また、同時に複業でフォトグラファー、デザイナー、ライターとしても活動しております。
新卒で入った会社で働いていた当時は、いつもどこかで「なんで、私は自由じゃないんだろう」と思っていて、「もっと自由に楽しく生きたい!」と、感じつつも行動を起こせない自分が嫌になり、悶々とした日々を過ごしていました。
そんな私が、自分の人生をここで変えようと思えた一つのきっかけは、旅でした。
思い返せば、旅を通して、なんで自由じゃないんだろうと思い始めたような気もします。
子どもの頃は、旅行どころか、あまり外出するようなタイプではありませんでした。それが、だんだんとその土地、そこにいる人と会えることが楽しくて、どんどん旅が好きになっていきました。
そんな中で、自分の人生を変えようと思えた旅は、寒さが始まった10月。
社会人になってはじめて、5日間という、私にしてはちょっと長めの旅でした。仲のいい友達と初めての土地へ。そして、初めてゲストハウスというものに泊まりました。
そこには、多くの気づきと出会いがありました。
知らなかった世界が広がっていました。
このとき、私は「まだまだ外の世界には、知らないことがたくさんある」「自分が心を開けば、どんどんいろいろな人や機会に巡り会える」とわかりました。このときの出会いが、今の私の行動力の源になっていると感じています。
それからは、今まで以上に、積極的に旅に出るようになりました。先ほどから、旅と言っていますが、私は旅というよりは、”人に会いにいく”毎回そんな感覚です。この景色が見たい、これがしたいとかではない。気になる人、会いたいと思う人がいたら、その人がいる場所に自分が行くのです。そして、写真が好きなので、大好きなみんなをパシャパシャ撮っています。カメラは、旅のお供です。
今年も、もうあっという間に3ヶ月が過ぎようとしています。今年は、どれだけの人に会えるかな。どれだけの素敵な場所に出会えるかな。
でも、まだまだコロナさん…なかなか、落ち着いてくれませんね。
旅は、自分で楽しくするもの
ほんの少し前まで福祉系の会社に勤めていた私は、職業柄、旅行に行っても、ゲストハウスや旅館など、多くの人が行き交う場所に泊まるのを少し避けていました。そして、ビジネスホテルなどを使っていました。
ビジネスホテルというと、白を貴重にシンプルな場所が多く、それがいいところなのかもしれないですが、私にはどこか味気なく感じてしまっていました。どれだけ日中楽しく過ごしても、ホテルに帰ってくると、気持ちが「しゅん」となっていました。
しかし、これから紹介するTO&FROとANAのコラボレーションアイテム【TRAVEL SLIPPERS】は、そんな気持ちをぱあっと上げてくれるアイテムです!!
え、スリッパ!?と思う方もいるかもしれません。ホテルによくある使い捨てのスリッパを思い出してください。あのスリッパ、とっても履きにくくないですか?そして、履いている感覚がないほど薄いですよね。
それと比べて、このスリッパは使い捨てにはない足を包み込むような優しい履き心地があります。中敷きは柔らかい。調べてみると、パイル生地のSnowy Owlを使用しているそう。
TO&FROとANAのコラボレーションアイテム【TRAVEL SLIPPERS】を持って、神戸の旅へ
今回、心に栄養を与えるために、兵庫県立美術館に行ってきました。実は、アートが好きな私。兵庫県立美術館は少し前から気になっていて、やっと行けました。
兵庫県立美術館ってどんなところ?
兵庫県立美術館は、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計により2002年に開館しました。
背面を海に接するなぎさ公園と一体化して設計されました。館内は通路が巡らされ、複雑多様な空間体験を通して、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されています。
一面コンクリートでどこか冷たいような、落ち着いた雰囲気のエントランスホール、それとは対照的に自然光がふんだんに降り注ぐ展示室を囲むガラス張りの廊下など、建築内部の各所がそれぞれ陰影に富んだ表情を見せています。
訪れる時間や季節によってさまざまに変化する美術館です。
いざ、兵庫県立美術館へ
阪神電車の岩屋駅を降りて、南へ歩くこと約8分。さあ、心の浄化時間の始まりです。美術館の入り口に着くと、子どものようにわくわくが止まりませんでした。どんな感情が得られるのだろうと。
1階の吹き抜けホールを抜けて、美術館の中へ。
「この先には、どんな世界が広がっているんだろう」
そんな思いを巡らせながら、どんどん中へと進みました。
兵庫県立美術館といえば、有名な場所があります。私は、真っ先にそこに向かいました。この美術館のシンボルでもある、円形テラスです。コンクリートの造形美を思う存分に楽しみました。
その後、各展示室をまわっている途中、素敵な廊下に出会いました。全面ガラス張りのため、外から室内へ惜しみない光が降り注ぐ。入る光が、コンクリートの壁に影を作るのです。
室内を楽しんだ後は、外に足を運びました。外に出ると、海風に髪がさらわれました。海がない岐阜県に住んでいる私にとって、この風は大変気持ちのいいものでした。
1日を通して、兵庫県立美術館を堪能しました。時間帯によって、入る光と影の形が変わる。それによって、建物の見え方が変わるのに何度も見惚れ、楽しめる空間でした。
思う存分、心を癒した後は、ホテルに帰りました。そして、ここでやっと、TO&FROとANAのコラボレーションアイテム【TRAVEL SLIPPERS】の出番です。
ホテルに用意されたスリッパではなく、TRAVEL SLIPPERSを履きました。実際に履いてみた感じは、こんな感じ。鮮やかなブルーが可愛い。この目を引くような綺麗な青色が気分を上げてくれます。ANAオリジナルカラーだそうです。
旅にわざわざスリッパなんて、ただの荷物じゃんと思うかもしれません。実は、私自身も最初は思っていました。でも、TRAVEL SLIPPERSは、半分に折りたたむことができて、専用のポーチつき。とってもコンパクトにまとまり、軽いので、旅の荷物にもならないのです。
このスリッパのおかげで、今までホテルに帰ってくると、「しゅん」となっていた気持ちが少し晴れやかな気持ちになったのです。そして、楽しかった日中の思い出とともに、ホテルでの時間も、少しいいものになりました。ちょっとしたアイテムの追加で、旅の楽しさは変わるのだなあと思いました。
自分の気持ちと向き合い、再出発するのが私の旅
普段いる場所とは違う場所で、自分を見つめ直す。日常と距離を置くことで、俯瞰して自分を見ることができる。
今回の旅は、建築美を感じるとともに、自分の今の感情を洗い出し、少し後ろ向きになっていた心が前を向いていくのを感じました。
まだまだ、コロナが続きそうな世の中。少しでも、日常に楽しさを。彩りを。次は、このスリッパをゲストハウスで履きたいなと楽しみができました。
さて。次は、どんな場所で、どんな人に出会うのだろう。いつだって、自分の気持ちには素直に。好奇心を忘れずに、出会えることに感謝して、これからも旅を続けていきたいなと思います。
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▼TO&FRO http://toandfro.jp/
▼今回ご紹介した商品の詳細は下記からご覧ください。
【ANAオリジナル】TRAVEL SLIPPERS
▼株式会社SAGOJO https://www.sagojo.link/
▼TO&FROの認定トラベラーに関しては、こちらをご覧ください。
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Writer:あやっぺ
岐阜県在住のパラレルワーカー。Web製作会社でプロジェクトマネージャーとして働く傍ら、ライターをしたり、デザイナーをしたり、フォトグラファーをしたりしています。旅が好きで、行きたい!と思った場所、会いたい!と思った人がいる場所には飛んでいきます。
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Instagram: https://instagram.com/ayk4820/
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Editor:五月女菜穂