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つむぎの活動③ ふらっと縁側つむぎ

”social work station つむぎ”のコンセプト

 すべての人が大切にされる社会をめざすソーシャルワーク。こころやからだの不調がある時に医療や福祉のケアを受けるだけでなく、ふつうに暮らし、まちの人と一緒に楽しみ、必要とされる場を持てるように。人と人がラベルを超えて「わたし」と「あなた」で出逢うきっかけを、暮らしの中に。
social work station つむぎ

 医療や福祉の利用者や関係者だけでなく、いろんなひとが行き交い、ゆるくつながれる場をまちの中に作りたい。ふらっと来れて、ふらっと帰れる。困った時に「あそこに行ってみよう」と思える場でありたいし、用がなくても「寄っていこうか」と思える場でありたい。話してもいいし、話さなくても手持ち無沙汰にならない、そんな雰囲気で。

 東村山の「縁ひらく庭 百才」(ももとせ)という古民家のコミュニティスペースを月に1回お借りして「場」を開く準備をすすめています。

 だれでもふらっと来れる縁側をひらくにあたり、おさがりのお洋服を少しずつあつめて用意してみようかと思っています。自分だったら、どんなきっかけがあったら出かけていくかな?と考えた時に、美味しいコーヒー、美味しいパン、美味しいケーキ…と考えてみましたが、どうも料理には自信がない。いろいろ考えたすえ、行き着いたのが、おさがりのお洋服でした。

 古着、古家具、古本…リサイクルショップやバザーが大好きな私。大切に手を入れて受け継がれた古民家の縁側に、かわいいおさがりのお洋服が並んでいたら素敵!と思ったのです。おさがりをどうやってあつめる、在庫はどこで保管する、値段をつけるのか、つけないのか。これから試行錯誤ですが、お譲りくださる方、お受けくださる方のあいだに、交流が生まれ、居心地のよい空間が出来上がっていきそうな予感がしています。

 お客さんを待ちながら、アイロンしつつ、おしゃべりしたり、縁側でお茶を淹れたり、くたくたに着古したお洋服を切ってウエスにしたり、手を動かしながらなんとなく過ごす時間。場所を開いているうちに、繕い物の得意なおばあちゃんや、チラシを描いてくれる子どもに出逢えるかもしれない。

 どんな「場」になっていくだろう。

まず、縁側を開いて、
いろんな人と
出会うことから。


オープンは5月27日土曜日!
月1回の開催予定です。
詳細は各種SNSでお知らせします。

下記のリンクにまとめてありますので
繋がっていてくれたら嬉しいです。


https://lit.link/tamakotsumugi

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