【崩壊:スターレイル】仙舟「羅浮」編のストーリーをおさらいしよう【ネタバレあり】
7月8日の公式生放送において、Ver.1.2で新開拓クエスト(メインストーリー)が実装されると発表され、楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
ただ、前にまともにメインストーリーを読んだのは2か月前だ、という人も多いだろう。そんな人のためにこれからのストーリーを読むにあたって覚えておいた方が良いこと、これまでの流れを簡単にまとめてみた。
Ver.1.2のメインストーリーを楽しみたい人はぜひ読んでみてほしい。
また、当然だが崩壊:スターレイルのメインストーリーのネタバレを含むので注意してほしい。
覚えておきたいこと
Q.これから何をするんだっけ?
結論から言うとこれから丹鼎司(たんていし)で符玄が率いる軍と合流し、星核問題に本格的に対処することとなる。
Q.敵ってはっきりしてたっけ?
現在はっきりしている敵は薬王秘伝。ここらへんは最近白露の同行クエストをやった人なら覚えているだろう。
薬王秘伝のボスである魁主についても判明しており、その正体は丹鼎司の長である丹枢。
目の見えない天欠者で、主人公にヤバい薬を飲ませようとした彼女だ。
Q.これまでの流れをまとめて
長いぞ?
1.ヤリーロVIの星核騒動が終わったあと、次の行き先を決める会議の最中にカフカが現れ、羅浮に行くように要求。目的は羅浮に持ち込まれた星核の問題を解決すること。
列車組はその要求を呑み、羅浮へ向かう。
2.羅浮へ着陸しようとするが、門は封鎖されていた。しかし、待っていると誰かが玉界門(ぎょっかいもん)を開けたため、列車は羅浮に着陸。
3.主人公、三月なのか、ヴェルトの3人が着陸。
着陸先の星槎海で天舶司(てんはくし)の商団に所属する停雲を助ける。
4.停雲に案内され、星槎海中枢に案内される。
その後、司辰宮(ししんぐう)にて御空との謁見を求められる。
5.謁見した結果、御空は星核問題への列車組の干渉を拒否。
玉界門を開けたのが星核ハンターの銀狼であることも判明。
御空は星核ハンターと列車組に繋がりがあると疑念を抱き、身柄を拘束ないし事実確認が取れるまで列車組を天舶司に留めようとする。
6.そこに羅浮の将軍、景元が現れる。
景元は星核ハンターと列車の繋がりを否定。
景元も星核問題への干渉は断ったが、代わりに星核ハンター、カフカの逮捕を列車組に依頼する。
7.列車組との会話を終えた後、景元は太卜司(たいぼくし)の長、太卜の符玄、将軍の護衛、彦卿と会話をする。
景元がカフカを故意に逃がした可能性などが示唆される。
8.停雲の情報によって、カフカが廻星港から列車に通信をしていたことが判明する。
9.一方、列車で待機していた丹恒は、羅浮に刃がいることを知り、羅浮へ降り立つ。
羅浮に降り立った丹恒は、素裳と羅刹の二人組に出会う。
2人を襲っていた魔陰の者を倒したのち、丹恒は先に降り立った列車組と合流すべく、2人と共に安全な場所へ向かう。
10.丹恒からの連絡に返信できないことを少々気にするものの、列車組は廻星港へ向かう。
11.列車組は廻星港で、カフカを発見。
戦闘を行う。戦闘の後、符玄が現れカフカを捕縛する。
12.廻星港から太卜司に向かうものの、星槎の故障によって主人公たちは途中の長楽天(ちょうらくてん)から徒歩で太卜司に向かうことに。
太卜司での準備にも時間がかかるだろうということで一時長楽天に滞在することになる。
13.滞在中に、雲騎軍が魔陰の身と化す現場に遭遇。
魔陰の身を治療しようとした白露が襲われそうになったため、彼女を助ける形で戦闘に。
ここで持明族についての話を聞く。
14.騒動が一段落した後、地衡司(ちこうし)の大毫に声を掛けられ、話したいことがあると告げられる。
15.地衡司で、大毫から魔陰の身についての説明を受ける。
曰く、十王司(じゅうおうし)の監視があればこんなに頻繁に現れるものではないこと。
曰く、大毫の知る魔陰の身は外見まで化け物に変化するようなものではないこと。
加えて、魔陰の身について情報を集めてほしいという依頼を受ける。
16.これまでの道中で魔陰の身から拾っていた手紙を渡すと話は地衡司の管轄を越え、将軍管轄の組織、神策府に。
神策府の策士長である青鏃は将軍の命を受けて魔陰の身に関して調べていたところだった。
ここで薬王秘伝の名が登場する。
ここで青鏃から情報収集の依頼を受ける。
17.長楽天を散策中に薬王秘伝の蒔者(じしゃ。薬王秘伝の信者のこと)である緑芙蓉に不老長寿に興味はないか、と声を掛けられ、ついていくことに。
18.不老長寿を得るためには蒔者になる必要があることを告げられる。
同じように潜入していた雲騎軍の兵士の助けを借り、蒔者になるための試験をパスした主人公たち。
しかし、次の試験として決闘を行って生き残ったほうを蒔者とする旨を告げられた。
19.雲騎軍の兵士と一芝居打ち、無事蒔者となった主人公。
薬王秘伝において緑芙蓉より上位である紫月季と面会し、「龍蟠蛟躍(りゅうばんこうやく)」の処方箋を手に入れる。
会話の最中、紫月季に間者であることが看破されるが、主人公はその場の薬王秘伝を全員殴り倒し脱出。
20.青鏃にことの次第を報告したところ、処方箋については専門外であるため、丹士に聞くよう告げられる。
丹士に聞いたところ、処方箋を理解できないため、丹士長である丹枢に聞いたほうが良いと告げられる。
21.丹枢に処方箋の内容を聞くと、龍蟠蛟躍は龍の血族の力を汲み取り、自分に取り込むことで強くなるという薬理であるらしい。
ただしそれ以上の解析は時間がかかるとのことで丹枢と主人公は連絡先を交換。
分かり次第連絡するということでその場は解散した。
22.一方丹恒たちは星槎海の中枢へと向かう。
23.主人公たちは太卜司に向かうべく、太卜司の卜者(兼、書庫の管理人)である青雀と合流する。
途中、建木についての話や玉兆の話が挟まりながら、太卜司に辿り着く。
24.窮観の陣を修復してから、符玄によるカフカへの審問が始まる。
符玄は
・星核ハンターは仙舟の敵ではないこと
・星核ハンターが今回の星核の一件とは無関係であること
・羅浮に列車を招いた理由は、仙舟と列車に縁を作るためであること
を知る。符玄はこれを景元に告げるためその場を離れるが、主人公に対し自分で質問すれば良いと告げる。
25.カフカは上記3つの事項を符玄が知ったということに加え、これらをいくつか深堀りする。
曰く、壊滅のナヌークと対峙する際に巡狩の力が必要になること。
26.一方そのころ、丹恒たちも星神の話をしていた。星神が絶対的に無敵であったり永遠に不朽の存在でないことが語られる。
また、羅刹が棺を仙舟に運ぶよう頼まれていること、仙舟、また狐族と持明族の死と葬儀についても触れられる。
丹恒が持明族について詳しいことも描写される。
27.その後丹恒たちは、魔陰の身に襲われていた十王司の傀儡判官、雪衣を助ける。
部品が壊れて動けない彼女を、羅刹が治療する。
それを見た丹恒は「豊穣(星神)の……」とこぼす。
そして雪衣に付いてくるように、と言われ付いていく一行。
そこには光り輝く建木がたたずんでいたのだった。
28.一方主人公たち。星神は殺すことができる、また星神を殺す方法について、カフカは語る。
星神を殺害方法として知られているのは現在3つ。
1.概念が被る運命の衝突。秩序のエナは調和のシペに呑まれた。
2.星神同士の戦い。強い星神が弱い星神を消滅させる。繁殖のタイズルスはそうして死んだ。巡狩も豊穣を殺そうとしている、という流れで、仙舟が不老長寿を得たきっかけと豊穣と敵対する理由について触れられる。
これについては以下の動画が詳しい。
3つ目について触れる前に、星核の力によって建木が成長。事態に乗じてカフカが逃走する。
29.符玄と景元が会話が一段落したところで、主人公たちが合流。
符玄には雲騎軍の指揮権が与えられ、丹鼎司にて策を打つことに。
一方、列車組は正式に星核問題の対処に加わることになった。
工造司(こうぞうし)の近道を通って符玄と再び合流してほしい旨を告げられる。
30.工造司は建木が成長したことによってパニックに陥っていた。
星核問題が発生してから作業を止めていたはずなのに安全な場所に避難してないのは何故か、と思いつつ、門を調べてみると閉ざされている。
31.停雲の提案で、案内人を探すことに。
近くの人に話を聞くと公輸(こうしゅ)という人物が中に取り残されているという話を聞く。
32.中に入ると木の成長に伴って侵食が激しくなっていることが分かる。
さらに進むと、主人公たちを要地に侵入した賊だと誤解した公輸に襲われる。
誤解が解けると協力する代わりに力を貸してほしいと頼まれる。
33.建木の根に辿り着くと、根の近くの蕾から豊穣の玄鹿が現れる。
この鹿は傷を与えてもすぐ直ってしまうこと、その力の源は根であることが判明。
34.根を除去し、豊穣の玄鹿を討伐。討伐後、豊穣の危険性が語られる。
公輸と分かれ丹鼎司に向かう。
35.停雲からメッセージが送られてくる。
どうにも不老長寿に関心があるように見受けられるメッセージ。
36.丹鼎司に向かう前に丹枢から連絡が来る。
分析結果が出たため、神策府まで届けてほしいと告げられた。
結論として龍蟠蛟躍に解毒剤はなく、当面の間現れることもないだろうという。
37.神策府に分析結果を渡したあと、再び丹枢から連絡が来る。
ある人に薬を届けてほしいと告げられた主人公はそれを承諾する。
38.薬を届ける対象の少女は、丹枢と同じ目の見えない天欠者で、近所の子どもにいじめられていた。
いじめっ子を散らして少女に薬を渡すと、少女は1人でよたよたと去っていく。
39.丹枢の元に戻ると、丹枢は少女を同じ天欠者として気にしている旨を話す。
また、少女が1人でいるのが心配であることなどを理由に会いに行きたいから道案内をしてほしいと頼まれる。
主人公はそれを承諾する。
40.少女のもとに行くと、少女はモンスターに襲われていた。
主人公がモンスターを倒すと少女は泣きながら迷惑をかけてしまった、と主人公と丹枢に謝る。
そんな少女に丹枢は、そんなことか、と少し冷たいように聞こえる言葉をかける。
目の見えない天欠者は他人に迷惑をかけることもある。
誰かが助けてくれることはあるが、誰かがずっとそばにいて助けてくれることはない。
だから1人でも生きていかなくてはならない、それが今後1000年近く生きる長命種としての定めだと。
少女は自分の力だけでも生きていけるように頑張ると丹枢に告げた。
41.長楽天に戻ると丹枢は主人公に礼を言う。
長命種は生まれたときに身体の特徴が決まり、容姿や心の在り方が決まるのだ、と話す。
たとえば、盲目の身で義眼を入れたとしても、摘除した目が再び生えてくる。
いかなる方法でいかなる機械を埋め込んでも、元の姿に戻ってしまうのだ、と。
42.助けのお礼として丹枢は主人公に薬を渡す。
歴史文献を参考に作った健康長寿の薬だという。
薬を渡した丹枢は意味深に「今度お会いする時はあなた様のお姿を見られることを祈っております」と話し、去る。
43.薬は飲んでも良いし、飲まなくても良い。
飲むと一時的に幻覚を見て神策府を襲撃する。
飲まなければ青鏃に薬の分析を頼み、薬の中に薬王秘伝の丹方と同じ成分が含まれていることが判明する。
44.丹枢を探し出すと、丹枢と一緒にいた魔陰の身が丹枢を魁主と呼ぶ。
丹枢も自らのことを「薬王秘伝の姉妹兄弟の長であり、慈悲なる薬王の子孫」と語る。
そのうえで、丹枢は羅浮から離れるように主人公に願う。
本当に巡狩は正義で、豊穣は邪神なのか?
自分は主人公と敵対したくない。
主人公が巡狩の味方をするのは、景元たちと先に知り合ったからというだけの理由なのではないか、と。
ここで丹枢を見逃すこともできれば、丹枢と戦うこともできる。
どちらにせよ丹枢は逃げ延びる。
45.青鏃に報告すると報酬が貰える。
現在実装されている羅浮編のストーリーの概要はこんなところである。
結構削ったが、思い出しの一助となれば幸いだ。
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