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eco検定受験記

東京商工会議所 環境社会検定試験(eco検定)を受験し合格したので対策を。

本試験は産業廃棄物の処理を伴う建設業界の受験者が最も多いとのことだが、他の企業でもSDGsなど環境問題全般を体系的に学ぶ為に効果的な試験である。

当方ICT企業のNW SEであり、この手の試験は初であり、取得まで少々時間がかかったが試験勉強のセオリーは他の試験と特に変わらなかった。

1.準備

受験2ヶ月前に公式テキストと、問題集を購入。約5,000円の出費。

先ずは公式テキストを2週間ほどかけて完読。

地球の歴史から環境問題の国際・国内の歴史と、諸制度など大変幅広く明らかにICT技術分野とは異なる内容。

続けて問題集に取り組むも、やはり一回目は歯がただず、回答のテキスト参照ページをただ読み込み、回答以外の選択肢の意味についても覚える。模擬問題もついて事のほかボリュームが多く、問題集を終わらせるのに二週間を要した。

さて、一通り公式テキスト・問題集が一巡したところで、ここでテキストの概要の全体像のまとめに入る。

2.試験範囲の概要

優先順が高い方から言って大まか以下の通り。

(1)世界全体での環境問題に対する動き。

国際的会議や国連での議論の内容と取り決めについて。

(2)日本国内の動き

四大公害病に対する対応や、国際的な動きを受けない国内の取り組み。

(2)地球温暖化に関する国内外の動き

(3)その他

①地球の歴史

②大気等地球環境について

3.内容詳細

地球温暖化の国内の取り組みについては
ヒートアイランド 都市洪水などの都市化による温暖化の影響など

・リサイクル リユース マテリアルリサイクル等資源にかかわる問題

・生態系に関する問題
 生態系ピラミッド、マングローブ等自然の特徴

・太陽光発電等再生可能エネルギーに関する制度(FITなど)

・都市鉱山

・風力と太陽光発電 発電量世界ランキング

・分散型エネルギー

・SDGsについて

4.まとめ方

例えば環境問題の世界の取り組み例については以下のようにまとめる。

 1952 ロンドンスモッグ事件
 1962 レイチェルカーソン「沈黙の春」
 1972 ローマクラブ「成長の限界」
国連人間環境会議「人間環境宣言」(国連環境計画UNEP)/人間開発指数、エコロジカル・フットプリント
 1975 ラムサール(水鳥・湿地保護)・ワシントン条約(絶滅の恐れある動植物)発効
 1992 国連環境開発会議(地球サミット)リオ/アジェンダ21→ハイレベル政治フォーラム
 2002 持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)ヨハネスブルク「リオ+10」
 2012 国連持続可能な開発会議(リオ)「リオ+ 20」
 2015 持続可能な開発のための2030アジェンダ/COP21(パリ)

5.過去問サイト
以下の2つのサイトの過去問を全問正解するまで、何度も解く。

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