分人主義と個人主義について考えていること。
人が世のなかに適応して生きていくために外的な環境に対して適切な態度を取っていこうとする(或いは取らなければならないと感知する)習性はあるので、その視点から考えた場合、環境や状況が変わることによって、顕在化されるそれぞれの自分を「分人」と呼び、全ての分人が「本当の自分である」と考えることは無理してない自己が内在されている状態ではあることから分人からすれば、至って自然な状態ではあるのかなとは考えられる。
ただ、外的な環境は常に自らにそのような態度を取るように要求しているとも容易