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7/6 息子の願いごととわたしの願いごと

娘が昨日、保育園から飾りと短冊がついた笹を持ち帰ってきた。
それを見て、ぼくもしたいと息子が言うので、家にあった画用紙を適当に切り、穴あけパンチで穴をあけ、毛糸を通して短冊っぽくした。
息子の願いごとが「みんながなかよくすごせますように」であり、最年少のノーベル平和賞受賞であった。博愛の心がすごい、たまげた。
その横に、「けいさんがはやくなりますように」という願いごとも書かれており、それはそれはとてつもなく小学一年生であって愛らしい。

今日も我が家は現実世界と時間がずれた夜明けのラヴィットを観ながら活動していたので、いつの間にかお昼になっていた。
お昼ご飯はインスタント麺。
わたしは辛ラーメンにトマトや牛乳を入れるアレンジをした。
辛い物が身体は苦手であるが、気持ちは食べたいみたいなことある。
ラーメンを作るたびに思ってはいつもすぐに忘れてしまうのだが、我が家はラーメンどんぶりがなく、いつも一番底がありそうな、煮物とか入れる皿か小鍋でそのまま食べている。
「ラーメンどんぶりが欲しい」
今この瞬間のわたしの願いごとである。
アレンジのおかげで辛さはだいぶマイルドになっていたが、やはり辛みは感じて、辛い~と言いながら食べていると、息子が水をとってきてくれた。
有難く頂戴し、辛さやら暑さやらで鼻水が出てきて、ティッシュを手に取ろうという挙動を見せていると、次は娘がティッシュを近くに置いてくれた。
水をくれるし、ティッシュはとってくれるし、至れり尽くせりである。

満たされてうとうとしていたら、最近心の中でひっそりと懸念していたことが、嫌だという方に確実になり、はっきりと目が覚めて色々連絡を取りあった。
一人でもやもやしていた頃よりはすっきりしそうで、こうなってくれてよかったなみたいな気持ちもある。

子どもたちと水で遊び、夕方になり風呂に入る。
泡ででてくるボディーソープの中身を入れ替えたら、ポンプの動きが悪くなったのだけどもなんでだろう。
夜ごはんにししゃもを焼いたら、思いのほか子ども受けがよく、むしゃむしゃ食べられた。
食べ終えて、水で遊んだ息子は眠たそうにしていて寝室の準備をした。
もう寝る?と聞くと、いよいよ抜けそうな歯が気になりすぎて、今日は眠れないかもと言っている。
気持ちは分かるが、寝てください。
確かにすごくぐらっぐらしていて、お母さん抜いてとも言われるが私にその自信はなく、あともうちょっとだからねと励ますしかなかった。
さっきはよくもそのぐらっぐらした歯で、雷おこし食べられたな。

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