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気付きと笑いが詰まった『おっさんずラブ リターンズ』:新たな価値観、家族の形。


最近のお昼休みの楽しみといえば『おっさんずラブ リターンズ』。このドラマ、やっぱりものすごく愉快で楽しいのにメッセージもよくて最高。名前がつく関係性とか性別とか、そんな枠を超えて、目の前の人をどう大切にするかを描ききっている印象があって、楽しみながらも感動しちゃった。

特に印象に残ったのは、「価値観に違いがあっても、喧嘩や擦り合わせの過程で二人だけの価値観が生まれる」という言葉。これ、本当に素敵だと思う。人間関係って、違いを乗り越えた先にこそ、本当の絆があるんだなと深く感じた。

日常生活でも、ちょっとした意見の食い違いが、新しい理解や共感を生む瞬間ってある。このドラマは、悩むはるたんと周りの人たちがそれを見事に表現している感じがしたな。


笑いの要素もたっぷり。『冬のソナタ』『家政婦のミタ』『VIVANT』などなど、他の有名な作品をネタにしたシーンが随所に散りばめられていて、これがもう、最高に面白い。部長が面白すぎる。思わず声を出して笑ってしまう場面が多々あるし、電車で観てるときはニヤニヤするのを抑えるのが大変だった。真剣なテーマを扱いつつも、こういうユーモアが絶妙なバランスで入っているから、重たくなりすぎずに楽しめる。

ドラマを観終わった後、心がポヤポヤと温かくなり、自分の人間関係についても改めて考えさせられました。関係性や性別に囚われず、ただ目の前の人を大切にすること。そのシンプルだけど奥深いメッセージを、『おっさんずラブ リターンズ』は見事に描き切っていた感じがしたなぁ。さて次は何を観ようかな…

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