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カウンセラーのひとりごと

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話を聴くことが仕事のカウンセラーが、日々の気づきや感じたことなどを発信します。
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#母の話

私も不登校児でした

子ども時代 私は内向的で感覚過敏な子どもでした。 大きな音が怖い、些細な物音や人が近くに来る気配などが気になる、靴の締め付けが気になって授業中に上靴を脱いでしまう、瘡蓋やさかむけが気になってはがしてしまう。 人にうまく気持ちを伝えられず、いつも自分より他人を優先し、ストレスをためやすく、爪噛みや皮膚むしりがあるという状態でした。 授業中に挙手して大勢の前で発表するなんて、恐怖以外のなにものでもありませんでした。 成績は人並みでしたが、いつも本を読んでいた(本の世界に逃避して