ハープがお家にやってきた③
ハープがお家にやってきた、3つめの記事です。
(前の記事は読まなくても全然大丈夫です)
ついに、、、発表会の日がやってきました!!
昨年末にハープを始めてはや10ヶ月。寝食を忘れて練習に没頭……はしていなかったですが、仕事と家事のスキマに練習を積み重ねてきました。
今回の発表会はこんな感じです🌿
・ハープ教室の発表会
・参加者は生徒とその身内で40名ほど
・会場はアジアン料理店の貸切
(白を基調とした、グランドピアノが置いてある素敵なお店でした)
1人3分程度の短い発表です。
私が演奏するのは映画『ゲド戦記』のテルーの唄。物悲しいけど美しい曲です。
簡単にアレンジされていますが、3和音を使うメロディから始まり、最後はハーモニクスで締めくくります!
最初と最後のハードル高い……!
数ヶ月前から練習をはじめて、最後の1ヶ月で追い上げました。
ですが、音の強弱やスピードなどの表現がなかなか掴めず……。
先生のお手本を何度も観て、「もしかして音節ごとに頭強くて終わり弱い?」と初歩的すぎる気づきを直前に得たりしました笑。
あと楽器やってる友達に、
「好きな部分をゆ〜っくりやれば良いんだよ」
と言われて、なんとなく自分なりの表現が腑に落ちた気がします。
曲に自分なりの表現をつけて、ついに本番です!!
会場入りは発表の1時間前。はじめましての他の生徒さんとおしゃべりしながら、会場の設営も手伝います。
自分が発表する側に立つのは久しぶりだったので、本番までの過ごし方が分からなかったですね……。ちょこまか動いておりました。
参加者は10代以下の生徒さんが4割、50代以上の生徒さんが5割といった感じです。
多様な参加層でいろんな世代の人が
「どんな気持ちでハープを弾いているか」
「将来どんなふうにハープを弾きたいか」
と話していて、とても心が豊かになる時間でした。大小いろんなハープが集まって、思い思いに演奏しているだけでも胸熱でした。
ちなみに20〜40代は私だけでした。もしかしてこの年代でハープ始める人珍しい…??
立ち位置の確認も終わって、あっという間に本番です。
発表者は10代以下、大人、10代以下……というふうに組まれていました。
緊張するかと思ったのですが、横で緊張して硬くなってるお子さんを見ていると、微笑ましくて緊張しなかったです…。
でも、出番になって弾き始めると、指が震えだしました。
というのも、先生にも事前に言われていたのですが、自分の音がお客さんに吸収されて聴こえないんです。
ちゃんと音出てるか分からなくて、焦りはじめて、指が震える……!
弦をしっかり掴むのが困難になってしまいました。音が出ているか最後まで分からないまま、発表が終わりました涙。
(後日、レッスンで先生には「すごく音出てたよ」と言ってもらえました。先生も演奏会では自分の音が聞こえづらくなるそうです)
直前に練習で撮った映像があったので、初めの音声のみ置いておきます。
(ダウンロードせずに聴いてもらう方法はない? YouTubeにUPしないと埋め込めないのかしら…)
<感想>
とても良い経験になりました。
自分だけで弾くのもいいですが、やはり人に聴いてもらうのは別モノ。しかも数十名の聴衆がいるとなると、こんなにも状態が変わってくるのだと知りました。
あと、やっぱり人前で弾くとなると気合が入ります笑。
私のような三日坊主タイプは、締め切りがないと踏ん切りがつかないので、、、やっぱり目標と発表の場が必要ですね。
<次回の目標>
「絵本の朗読に音楽をつける」
趣味や仕事などで朗読をやってきました。
音楽をつけると、より豊かな表現ができるようになるはず!
来年3月、図書館の小ホールで子ども向け朗読会を開催するので、そこに向けて頑張ります。
また報告させていただくので、よかったら読んでもらえると嬉しいです。
ここまでご拝読いただき、誠にありがとうございました!
(関係ないけど秋なので美味しいものをたくさん食べましょう🍠)
小柴