プライベートも効率重視の私があえて鰹節で出汁をとる理由。

仕事でやれ自動化だショートカットキーの割り当てだペーパーレス化だなんだと、効率効率と口うるさい私。プライベートでも、コスパがいいとか悪いとか、タイムイズマネーとか、そんなことばっかり言っています。


そんな私でも、少し手間をかけているのがお味噌汁の出汁。出汁のいらないお味噌なんてもっての他、だしの素も基本的に使いません。


効率重視の私が、あえて鰹節から出汁をとるのはなぜか?


答えは簡単で、出汁とるのが好きだから。


キッチンに充満する出汁のかおりは、私を幸せな気持ちにしてくれます。帰宅後、野菜をぶち込んでお味噌汁にする楽しみに朝から思いを馳せます。でも、本格的な出汁のとり方はせずに、お茶パックに入れた厚削を沸騰したお湯に放り込んで弱火で10分煮るだけ。かけた手間の割に、得るものが多いのが厚削でとる出汁です。やりたくてやってるからまったく苦じゃないし、一人暮らしを始めて3年半、ほぼ毎日やっている作業です。


仕事でもそうなんですが、やりたくてやってることって続けられるし、成果にもつながるんです。だから、続けられないダイエット、続けられない禁煙、続けられないブログ、やりたいと思ってないから続けられないんです。続けられないのは、忍耐力がないからではなくて、本当はやりたくないからです。やりたくないことは、やめていいんです。世間がどんなに「やめた方がいい」と言っても。


仕事も同じです。やりたいこと、楽しいことに集中することほど、生産性を上げるものはありません。やりたいことだけやって、やりたくないことは他にそれをやりたい人に任せちゃいましょう!なんでもできる必要なんてないですから。

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