今、あなたが読むべき本は「ホンそれ👉」→「ちょっと何言ってんのかわかんない」な本。

仲山進也さん『組織にいながら、自由に働く』が刺さりすぎるシリーズが、③で「乗」のステージまで書いて「除」が書けずにいます。なぜか。急に自分とは縁のない遠い世界のように感じてしまったからです。「乗」のステージに片足をつっこみかけの私には、「除」のステージは遠すぎてピンとこない。



いろんな本を読んでいて、「うわぁ、わかるわぁ、ホンマそれな~」と言いながら読了するものもあれば、「日本語でOK」となるくらい頭に入ってこない本、『組織にいながら、自由に働く』のように、最初は「ホンそれ👉」と思っていたのに、途中から「ちょっと何言ってんのかわかんない」となる本もあります。



私が思うに、最初は「ホンそれ👉」と思っていたのに、途中から「ちょっと何言ってんのかわかんない」となる本って、今の自分にちょうどいい本なんじゃないでしょうか。



最初っから最後まで「うわぁ、わかるわぁ、ホンマそれな~」ってなる本って、今の自分がすでに大体わかっちゃってる本だと思うんです。逆に、終始「日本語でOK」ってなっちゃってる本って、今の自分では背伸びしすぎなんですよね。



こういう本を読むのがよくないとは思いません。でも、みんな忙しいじゃないですか。限られた時間で、効率よく為になる本を読むという意味では、今それ読まなくていいんじゃない?ということです。



最初は「ホンそれ👉」と思っていたのに、途中から「ちょっと何言ってんのかわかんない」となる本って、自分が辿ってきた道筋の整理と、これから何をするべきかを1冊で学べることが多いです。私にとって『組織にいながら、自由に働く』が、正にそうでした。この本に限らず、大体の本は読み進めれば読み進むほど内容が深くなっていったり、ステージが進んでいったりするので、他の本でも同じことが言えるはずです。



自分にとって「ホンそれ👉」から「ちょっと何言ってんのかわかんない」になる本の探し方は、目次を読めば大体わかると思います。本屋さんでパラパラとめくるとき、Kindleでお試しを読むときに、ぜひ意識してみてください。みなさんがステキな本と出会えますように…!

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