たかなしという人間|学生編。

わたしがどういう人間か、
まず知ってもらう必要があると思う。


両親、弟のごく普通の4人家族。
父は幼い頃DV気質で母への暴力を繰り返していました。
もちろん母も限界、何度も心中を図られたことがあります。そのたびに諭して。

家庭が落ち着くと両親の興味関心は
すべて弟の習い事に。

わたしが何をしても見向きされない、
ここがおそらくわたしの今の人生を作り上げている
起因だと思っています。
というかそう言われたんです。病院の先生に。


小学生のころからなんとなく人間不信で、
同調心理が働くような
人間関係の構築もめんどくさい


逃げるようにして中学3年生の時から不登校。
一応保健室までは行ってたけど。
何に没頭するわけでもなくただ生きているだけの毎日。

そのときの友人で今でも会うのは1人だけ。
まあなんとなくSNSで繋がってはいるけれども。


そんな不登校女が全日制の高校になんて行けるわけがない、耐えられるわけがない。
合格していた全日制高校を全て蹴り、
親の反対を押し切って通信制の高校に進学。

それが正解だったのかはいまでもわからないけど
人と関わり出すいいきっかけにはなったと思う。


登校は隔週土日のみ。
同じ中学から進む友人ももちろんいるわけがない。
ぼっち回避の術、当時はモバゲー。
今でも仲良い子なんているわけない。

通信制って面白くて、まず普通の人なんていなかったと思う。
年齢層はかなり幅広くみんな何かを抱えて生きてる。
それが病気だったり仕事だったり家庭だったり。

そこはそれぞれのパーソナリティ的なものがあるから
詳しくは書かないでおくね。


そこでもまあなんやかんや色々あったわけだけども。
正直そんな記憶にないレベルだから
大したことなかったんだと思う。

なんか呪われてる?と思うくらいには
よくトラブルには巻き込まれてたけど。


なんとか4年かけて卒業して、
(3年目の終わりに1単位足りなかったことに気付く失態)
心理学学びたくて大学進学。また選んだのは通信制。


心理学って文系だと思ってたんだよね、
教科書開いたらほぼ理系で。
今思えば心理学なんて統計が軸なんだから
当たり前なんだけど。


理数系が全くだめなわたしはもちろん挫折。
学びたい意欲はあったんだよ
通信制の悪いところ、わからないところがあっても
基本オンライン講義だからわからないまま終わる。


でも心理的なことについてはちょっとだけ知識ついた。


今でも活きていることは、
相手を欺くには80%の本当に20%の嘘を混ぜること。


そして進んだ専門学校。
野球が好きで、球団職員になりたくて、
親にも何も言わずに勝手に入学決めてた。


バイトしてたから学費は払えるの。


ただ学んでる内容が自分のビジョンに
繋がっていくと思えなくて、
そして祖父が亡くなって数日間学校を休んだらもう終わり。

行くのめんどくさくなっちゃって。
たまに顔出しに行くくらい。レアキャラ扱い。

でも同じ専攻だった3人とは今でも仲良し。
仲良しというかなんだろな、
そんなに頻繁に連絡取り合うわけでもないし


誰かの急な思いつきで(だいたいわたし)
各々だったり全員だったりたまに集まって近況報告。

本当にみんな干渉せず、楽でいれる関係性。
集まって話すことなんて
仕事の話と婚期を争ってるくらい。


そしてわたしは生まれ育った地元を離れて、
憧れだった東京に上京しました。

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