価値を高める「振り返り」方法とは?
自分の書いた記事、振り返っていますか?
こう聞かれてすんなりと「振り返ってます」と答えられない人に向けて、「振り返りの重要性」を記事にします。
新しく勉強し直したりせずとも自分の記事の価値をレベルアップするための簡単な方法の一つなので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか?
✅ダメな振り返り方
振り返るといっても、過去の記事を1件ずつ読み返す必要はないです。
「て・に・を・は」や誤字脱字の確認も、有料記事でなければそれほど重要ではありません。
日本語がおかしいという推敲作業も、すでに公開してしまった記事には重要度が低下してます。推敲は記事の公開前が重要ですよね。
決して全てがダメなわけではありません。
文章力という高めるという点では有効かもしれません。
それよりも、目的をもって記事を振り返ることに時間費やして欲しいのです。
✅記事の役割が機能しているか?
多くの人が自分のウチに秘めた目的をもって記事を書いていると思います。
その大きな目的を果たすため、一つ一つの記事にも意味を持たせているはずです。
新規顧客獲得のため
既存製品の販促のため
今後の方向性の示唆
コンテンツ維持のため など
状況によって色々だと思いますが、振り返ってみたとき一つ一つの記事が目的を果たせているかどうかをチェックしてみましょう。
例えば、新規顧客獲得のために書いたつもりの記事が、結びの言葉では単なる近況報告に終わっていないか、など。
既存製品の販促のための記事が、結果的に新規顧客を獲得できたという結果オーライな記事は、それは問題ないです。
そういった視線でチェックすれば、自分の記事の「偏向」が見えてきます。
コンテンツ維持の記事ばかりだった
結果オーライだったが記事が多い
そもそも、記事の役割など考えずに書き連ねていた
見えてくるものがたくさんあるでしょう。
✅無意識の二律背反にご注意
もう一つは私の失敗談から。
できる限り「何かを明確に否定したり、批判しない」ように心がけていました。が、自己主張をしたいがために、他方の主張と対比させることはよくあります。
しかしこれが、「否定しないように」という心理と混合されてしまい、他方の主張を認めながらも自分の主張もする、という矛盾(二律背反)状態になっている記事がありました。
また、間接的に他方の主張をディスっていることにもなり、私の中でも良くない見本となってくれました。
書き終わった後は、いかにも論理的で上手く書けた!という感触が良かった分、振り返った時の絶望感は言うまでもありません。
おまけに、ビューやスキの数も少なかったのが印象的です。
上記がその記事です。あえて文章も一切書き直しせずそのままにしておきます。良くない記事ですので表示されている部分のみでご判断ください。
✅記事を直すべきなのか
最後となります。
こうやって振り返った記事を直すべきかどうか?
これはあなた自身で判断したので良いのですが、
ネガティブな感情だけの記事は削除する
既存商品の販促(自身の売上や人気獲得に直結する)記事は改稿する
という点を、私は重視して直します。
先程の事例のような記事もあるのですが、感情論で終わってないのでそのままにしています。
これは、時間との兼ね合いもあります。
それよりも、新しい記事をどのように書くかに力を入れるべきだと思ってます。振り返り=分析する、という心持ちでいいのではないでしょうか。
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自分の本来の目的に立ち返って振り返る。
新しくノウハウを学ぶより簡単で効果は高いと思います。
期待する成果が出ずに悩んでいたら、お試しください!