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納音について全力で考えてみる|算命学

こんばんは、灯です。
先日、ありがたいことにフォロワーさんが100人を超えまして、感謝の気持ちを込めて質問箱的なものを置いてみたんですね。


結果としていただいたご質問は一つなんですが、なかなか歯ごたえのあるご質問でしたので、がっつりしっかりお答えしようと思います。
ご質問くださった方ありがとうございます!

今回いただいたご質問がこちらです。
引用失礼いたします。

はじめまして。note楽しく学ばせて頂いております。ある資格を持って働き始め30年後の納音は、どう捉えると自然なのでしょうか。自分の宿命に合っていなければ区切りの時と言えるのでしょうか。仕事に限らず、物事を始めてからの納音の捉え方を教えて頂きたく思います。よろしくお願い致します。

はじめまして。
いつもnoteを読んでくださってるんですね、ありがとうございます!
まず30年お仕事を続けていらっしゃるとのこと、尊敬しかないです。
人生の先輩に私なんぞが何を言えよう……とは思いつつ、納音について再考する機会をいただけたということで、全力で考えていきますね!


お仕事に限らずではありますが、何か物事を始めたときの年月日はある種の誕生日でもあり、運命が宿ると考えられております。
その年干支に対して納音が回る年。
今年(甲辰)がそうであると仮定しますと、甲戌の年にお仕事を始めたということになりますね。

年干支同士の納音は、何か新しいことを始めようとしたときに否定されやすい、見直しが入りやすいという形で出やすいと思います。
もちろん、ご質問者さんのおっしゃるとおり宿命に合った生き方ができていれば、それほどおおごとにはならないんじゃないかと思います。
年干支という場所的に考えるなら会社のトップが変わる、とかもありそうです。
ただ、物事を始めたときの年月日も、今の年運も、おおもとの出生時の命式ありきだと思うんですね。
命式の日干から見て甲が何にあたるのかが重要なのではないでしょうか。

日干が甲・乙であるなら同僚が変わるとか、同僚との関わり方が変わるとか、職場での自分自身の振る舞いが変わるとか。

丙・丁であるなら上司や目上など、特に気にかけてくれている方との関係性に変化があるとか、新しく何か学ぶ必要が出てくるとか。

戊・己であれば役職や役割が変わったり、今まで評価されてきたこととは違う分野で思わぬ評価を受けたり。

庚・辛なら直接的にお金の稼ぎ方が変わるかもしれません。
あとは職場での人への接し方でしょうか、どういう接し方が心地よいのか、以前とは違う感覚になりそうです。

壬・癸でしたら職場で関わる相手とのコミュニケーションの取り方が変わるとか、新しい連絡ツールが導入されるとか。

いずれにせよ、今すでにあるものが大きく変わるタイミングなのだと思います。

納音=対冲でもあるので、「何かが壊れてなくなってしまうのでは」と不安に思われているかもしれません。
例えばですが、どなたかとの関係性が変わり、疎遠になってしまっても、「ご縁があった」という事実は消えないと思うんですよ。
魂に刻まれるとでも言いますか、ちょっとスピリチュアルな言い方になりますが。


出生時の命式との兼ね合いもあるので、ピンと来る部分だけでも拾っていただいて、ぜひご自身で照らし合わせてみてくださいね。
人生の先輩に対して偉そうなことは何も言えないのですが、私なりに納音について全力で考えてみました。
納音のことを改めて考えるよい機会をいただけて、本当にありがたいです。
考えがいのあるご質問をくださり、誠にありがとうございました!

ここまで読んでくださった皆様もありがとうございます。
そして改めてになりますが、フォローしてくださった皆様、ありがとうございます!
節目節目にこういう企画をしれっとやると思うので、またお付き合いいただけますと幸いです。


「よんでくれてありがとう」10室リリスちゃん©️灯

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