寅と午と戌と私|十二支と私 #2
こんばんは、灯です。
『十二支と私』第2回、今回は寅と午と戌について書かせていただきます。
寅―午―戌は、出合うと火性に変化する組み合わせです。
火性には「周りを明るくする」「未来思考」なイメージがあります。
前回の卯―亥―未は陰干につく支でしたが、今回は陽干につく支となります。
同じく陽干につく支である申―子―辰は水性への変化と、火性・水性という精神エネルギーほど半会・変化で勢いが増すことがわかりますね。
(※陽干のほうが陰干より強いという意味ではなく、陰干は内側に向かうエネルギーであり、陽干は外側に出ていくエネルギーであるため)
寅
蔵干は初元の『戊』、中元の『丙』、本元の『甲』です。
甲→丙→戊の相生関係です。
本元から初元に向かってわき上がる感じですね。
日干支【甲寅】の人は芯が強く、愛情たっぷりの人。
日干支【丙寅】の人はインプットもアウトプットも得意な人。
日干支【戊寅】の人は引き立て運が強く、自分らしさもある人。
日干支【庚寅】の人は他人に愛情を向けることで、結果的に引き立てを受ける人。
日干支【壬寅】の人は表現をしていくなかで名誉を得ていく人。
あくまでざっくりですが、こういうイメージです。
午
蔵干は中元の『己』、本元の『丁』ですね。
丁→己と相生関係になっています。
本元から中元にわき上がる形ですね。
日干支【甲午】の人は暗合があるので少し不安定ですが、表現をすることで人に喜ばれる人。
日干支【丙午】の人は自分がしっかりあり、自分らしさを表現していく人。
日干支【戊午】の人は自分らしくあることによって、引き立てられる人。
日干支【庚午】の人は責任感を持つことで引き立てを受ける人。
日干支【壬午】の人は暗合があるので不安定ですが、愛情と目的意識を持った人。
ざっくりこういうイメージ、パート2。
戌
蔵干は初元の『辛』、中元の『丁』、本元の『戊』ですね。
丁→戊→辛と相生関係です。
中元から本元、そして初元とぐるっと回ります。
日干支【甲戌】の人は役割をまっとうするために表現をする人。
日干支【丙戌】の人は暗合があるので不安定ですが、自分らしく表現することで人気を得る人。
日干支【戊戌】の人は得た知識をスムーズに表現していける人。
日干支【庚戌】の人は自分をしっかり持つことで引き立てを受ける人。
日干支【壬戌】の人は暗合があるので不安定ですが、周りに愛情を向けることで引き立てられる人。
ざっくりこういうイメージ、パート3。
次回は金性に変化する巳―酉―丑について書かせていただきます。
よろしければお付き合いくださいませ。