ファーチ

ナチュラリーに生きたいって思う40歳です。山が好き、海が好き、雨が好き、夕暮れが好き。ギターはアコギ派。 とりあえずnoteには、今まで20本以上保有してしまったアコギへの偏愛をつづることを考えています。

ファーチ

ナチュラリーに生きたいって思う40歳です。山が好き、海が好き、雨が好き、夕暮れが好き。ギターはアコギ派。 とりあえずnoteには、今まで20本以上保有してしまったアコギへの偏愛をつづることを考えています。

最近の記事

ユーロ2024雑感

スペインが久々の、とはいっても12年ぶりの戴冠でした。基本的に守備が堅牢で、サイドアタッカーに非凡な才能を持った駒を取り揃えているチームが強かったというところでしょうか。ラミンヤマルとニコウィリアムズの両サイドアタッカーは傑出していたと思います。 一方、前回大会に続いて準優勝となったイングランド。ベリンガムという希代の攻撃センスを持った選手を擁しながらも、周りのタレント力ではスペインだったかな。それでも同点弾の流れは大好き。美しいコンビネーションによるゴール。ベリンガムの落と

    • アコギのネック問題

      いやぁ、フリマでギター、気を付けねばなりません。厄介な、元起きってヤツです。私が引いたのは、12フレットあたりが「く」の字を左に90度回転させた形の底(なんとかならぬかこの例え)になっているパターンではない。 なんと、12フレットあたりから19フレットあたりまで、ネックが少しずつ下がっていってるのだ。この場合、ネックアイロンって作業で、張力に負けて順沿ってしまったネックを治すことができない。さてどうしたものか… とりあえず、サドルをかなり削って、1弦側のサドル高がなさすぎるの

      • 死を想う

        きっかけをくれるのは、昔、同じ部署で仕事をしたり、頻繁にではなかったが、登山やリレーマラソンに一緒に出たり、たまには飲みに行ったりしていたアイツである。 それは、鏡を通して見れば生を想う行為に近い。何が言いたいかっていうと、アイツは死んで、俺は生きてるっていうこと。 不慮の事故に巻き込まれたアイツは、知床の冷たい海に投げ出され、戻った身体は冷たくなってしまった。一緒な空間で確かに生きていた奴がまさか、あっけなく死んじまうなんて。 生きていりゃ、嫌なことも多いし、心配ごととか義

        • Time is money

          駐車場のない定食屋に入った。30分のみ無料の市営駐車場に入れて3分経っている。 ミニカレーとラーメンのセットか…血糖値の急上昇は避けなければならないが、炭水化物×炭水化物は強い誘惑となって脳を支配にかかってくる。海老フライ定食もある。味噌汁に、キャベツ千切りメインのサラダに切り干し大根、たくあんまで付いている。これだ! しかし提供されたのはオーダーして12分の後だった。10分で食べて、駐車場無料にまにあうかギリギリである。ご丁寧に、タルタルソースは別の小皿に。 サラダから先に

          ただの日記

          ではない。正確には、今日思っていることだ。このnoteってアプリでは、趣味的なことを書いてる人、日記、小説、いろいろなスタイルの投稿が見られるけど、最近フォローした人に、真面目に小説を書いている、というか真面目に取り組まないと小説って書けないと思うのだけど、そういうとにかく真面目に書いてる人がいて、ああ、素敵だなって感じてしまった。その人は感情を煮詰めるというか、とにかく心の動きを描くのが上手で、アマチュアとはいえ、凄いなと思った。ギターのことばかり書いていたけど、ああ、俺っ

          あまり知られていない路地のカレー屋

          カレーが大好きです。ラーメンと同じくらいに。坂出という香川県の片田舎の町で育ちましたが、今はもうどこの地方都市もそうだけど、寂れて飲食店さえ探さないとありません。 そんな坂出の街中の路地にあるお店で、めちゃくちゃ美味しいカレーが食べられる。店主は、美大卒の80過ぎたおばあちゃんで、いわゆる趣味が高じて…というやつなのだろう。店内は美術書や絵画が多く飾られている。このカツカレーにサラダ付いて800円て。カレーどころといえば大阪というイメージなのですが、都会だと千円くらいしそうな

          あまり知られていない路地のカレー屋

          数字の羅列がアコギの型番に見える病

          軽めのくだらない話題です。アコギ弾きには分かるって人がいるかもしれないと思って。 28,45、18,16…マーティンです。 45,50,…ギブソンですが私の引き出しが少ない 110,210,814,…もうお分かりかテイラーです。 96,91,86,71,61,30,131…モーリスのSシリーズです。高級機種で151もあるかも。 113,305,308,311,415,523…ヘッドウェイのマホガニーものです。 115,309,313,415,528…同じくヘッドウェイのローズ

          数字の羅列がアコギの型番に見える病

          欲望は作られる(アコギの話)

           ごく当たり前のことかもしれませんが、知らず知らず作られてるよなーと、アコースティックギターを買い替えることを繰り返してしまっているうちに、そう感じた次第です。欲望が作られるって、つまりその装置に突き動かされて行動するようになるって考えると、けっこう恐ろしい。なお、ギター業界がそういう世界であることを否定するわけではありません。量産されているからこそ、私は手頃な価格で良いギターを購入できたりするわけですから。この記事を書こうと思ったきっかけですが、本当にこれはずっと手元に置い

          欲望は作られる(アコギの話)

          日本のフィンガーピッキング会は明るい

          昨夜、高知県いの町という小さな町の小さな、しかしコジャレた雰囲気のカフェclefに、日米のフィンガーピッキングコンテストで優勝を果たした3人のギタリストが来ていた。 タイトルは、ああ、本当にこの20数年で、きら星の如くアコースティックソロギターのアーティストが増え、そうなるサイクルができつつあるなーと感じたことから、どこかで聞いたようなフレーズをもじって付けたものだ。 もちろん、日本でも中山イサトさんというパイオニアがいるし、80年代90年代も、マイケルヘッジスやトミーエマニ

          日本のフィンガーピッキング会は明るい

          ANATAKIKOU名曲紹介

          改めて再認識しました、徳島の小松島市で午前中に行われたハーフマラソンを走り25度超える暑さで若干、夏場の部活みたいな地獄を味わった後、高知のいの町まで高速飛ばしてる最中にこのバンドの曲を聴いて歌って。なんなら少し涙ぐみながら歌って。別れの歌は、神戸と香川県のとの古き遠距離恋愛を想起させるから。 全部アルバムの曲。アルバム聴いて好きになるバンドがホントにいいバンドですよ。 1.ヌルい雨(sweet montageより) このノリとワビサビ、コーラスの妙、日本人に生まれて良かった

          ANATAKIKOU名曲紹介

          アルバム紹介 矢後憲太 storyteller

           ギターインストゥルメンタルのアルバムとして、非常に完成度が高い作品が2023年10月にリリースされた。私はかれこれ17,8年、いわゆるアコギインストの世界にどっぷりと浸かってきた、自らもアコギを弾く男である。押尾コータローさんが目立ちはじめたころ、初めて彼のBe happy というアルバムを聴いて衝撃を受け、その後は岸部眞明さんや井草聖二さん、下山亮平さん、豊田渉平さん、そして巨匠トミーエマニュエルさん、中川イサトさんなどなどをいろいろと聴いて、弾いて、楽しんできた。そうそ

          アルバム紹介 矢後憲太 storyteller

          2つの「今日も雨」 ~ヨエコ復活に寄せて

           今から15年前の2008年に廃業を宣言し音楽活動を終えた倉橋ヨエコさんが、ヨエコとして活動を再開しました。9月20日には、なんと新譜まで発売、「ニューヨエコ」というタイトルのそのアルバムを、昔からのファンも、廃業後にファンとなった人たちも、いろいろな思いで受け止めたのではないでしょうか。私もそんな一人です。  私はといえば、2003年ごろだったでしょうか、東京の学生街にあるCDショップで、倉橋ヨエコの曲が流れていて、衝撃を受けて以来のファンです。その瞬間のことはよく覚えてい

          2つの「今日も雨」 ~ヨエコ復活に寄せて

          1年半でギターを14本買ったアホウのお薦めギターと音楽(前編)

           これまでのスタイルで1本、1本のギターを紹介するのが馬鹿馬鹿しいくらいに、多くのアコギを買っては手放し、買っては手放しを繰り返してしまった、誠に狂った1年と半年の記録です。タイトルは、Webサイト ギターを3XX本買ったアホウのお薦めギターと音楽 をもじったものです。思うに、アコギについて語ったWebページは無数にありますが、さすがに3××本買った人は稀でしょう。私は現在41歳ですが、これまでで30本といったところです。とても長い記事になりそうなのですが、明日から仕事がある

          1年半でギターを14本買ったアホウのお薦めギターと音楽(前編)

          HISTORY NT-303

          購入年 2016年 購入額 7万円 購入店 忘れた・・ 表板 スプルース単板 側・裏板 マホガニー単板 HISTORYってどんなもんじゃろかっていう軽いノリで買った1本。 マホガニーらしい、素朴な鳴りだったと思うが、ノンスキャロップブレイシングのゆえか、基音ははっきり鳴るものの、倍音というのはあまり感じられない、ちょっと使い方を選ぶようなギターだった。決して音が疲れるとかそういうのではないが、色気は少なめの、田舎の少し大柄な娘さんと言ったところか。いや、よく分からないでしょ

          HISTORY NT-303

          Taylor GS MINI Koa

          購入年 2015年 購入額  6万円 購入店 中古ショップ(インターネット) 表板  シトカスプルース単板 側・裏板 ハワイアンコア合板 小ぶりなギターが定期的に欲しくなる病の一つで買ってしまった。合板とはいえ、コアの木目が美しい。最近は、オールコアのGSミニをよく見かける。当時の写真がなかったため、トップがスプルースのものの写真を探したが見つからず、仕方なくオールコアのミニの写真。なんと、最近では日本円にして、オールコアのGSミニは定価19万円もするから驚き。私が持ってい

          Taylor GS MINI Koa

          K Yairi Rag90

          なぜか画像アップロードできず。 購入年 2015年 値段  12万円(新品) 表板 シトカスプルース単板 側・裏板 マホガニー単板 ボディ パーラータイプ 細身で可愛らしいギターでした。今では新品で17万くらいするみたい。 音は、マホガニーらしい優しい音色でしたが、置いておくには雰囲気があるが、実戦向きではなかった。というのか、私がただそこまで気に入ることがなかったのか。短い期間で手放してしまいましたが、売るときも8万円くらいにはなったと記憶しています。

          K Yairi Rag90