谷底

お笑いファン。飽き性。

谷底

お笑いファン。飽き性。

最近の記事

勘だけでオットマンを作る。(後半戦)

お久しぶりです、谷底です。 制作後半戦の記事でございます。 前回の記事を読んでもらってからのほうがいいかも。 木の部分、やっぱ黒いほうが格好がつくんじゃないかしら。というわけで塗りました。賃貸の部屋の中での作業なので水性のペンキを選びまして、床部分と作業台は養生もして。 おかげさまで汚れひとつ作ることなく作業終了。アクシデントがないと書くことがないな。 お裁縫はわりかし得意なほうだったのでね、カバーくらいちょちょいのちょいです。前の家で敷き布にしてたもんでちょこちょこシミ

    • 勘だけでオットマンを作る。(前半戦)

      そうだ、DIYに手を出しちゃお! 京都に行くノリよりも軽くDIYに手を出しました。お久しぶりです。 もともと手作業で何かを作ることが好きで、以前も部屋の壁一面に棚を作ったことがあったのですが、久々に何か作りたいと思い、椅子でも作ってみるか!と電動ドリルを持った次第です。 というのも、この春引っ越しをしまして。今まで住んでいた古いアパートから比較的築浅のアパートに住居を移したのですが、これが高架横の物件でして。2重窓なので電車の音は(個人的には)さほど気にならないのですが、ど

      • 母から貰った指輪

        5年ほど前、母が指輪をくれた。透彫の金の指輪で、値段はそんなに高いものじゃない。有名ブランドのものでもない。ちょっとした贈り物だった。 当時、私は指輪に興味がなかった。ネイルだのなんだの、指先を飾ることにも興味がなかった。億劫というより、そんなもの自分の手には不釣り合いだと思っていたから。 私は手が大きい、その上ゴツい。節々が太く、指だって太い。 手を広げれば、ピアノのドから次のオクターブのレくらいまで楽に届いてしまう。(残念ながら音楽の才能はからっきし) 高校生の頃、

        • 見た映画のメモ2021

          もっと早く記録をつけることを思いつくべきだった!という後悔もありつつ、まだ今年は序盤。今年度なんて始まったばっかりなのでめげずに記録をつけることにします。映画を見次第更新。 1/16 佐々木 イン マイ マイン 新宿武蔵野館にて 色が綺麗な映画だった。青春映画で、ラブコメ系じゃなくて人間の物悲しさを予告から感じて「好きそうだな」と思って見てきた作品。新宿武蔵野館のスタッフさんが映画監督を勤める作品。 ストーリーは結構好き、クラスのムードメーカー的存在だった佐々木の抱える不安

          裸アクスタを買った日

          2020年の年末頃からかまいたちにハマっている。 今をときめく売れっ子芸人の彼らは、現在レギュラー番組がネット含め12本くらいあると聞く。誰から見ても大忙しの人気者だ。 ハマったきっかけとしては、年末に実家に帰ったときに暇を持て余して面白そうなYoutubeチャンネルを探して、何気なくかまいたちチャンネルを見たこと。 けれどその前に、ロンハーでやっていた「自分が女だったら付き合いたいのは誰」的な企画が頭に残っていたのもたぶんある。濱家さんの照れ方、なんだったんだあれは……っ

          裸アクスタを買った日

          行列の先頭ってこりゃまた粋なタイトル考えるよね

          行列の先頭グランドカーニバル2019メモです、ネタバレがっつり。 オープニング かが屋・アルコ&ピース・空気階段 しょっぱな、かが屋のテンションがあまりにも高め。EXITのモノマネとかする。 平子「チャンピオンになれなかったのがそんなに悔しかった?」 かが屋「ショックでおかしくなったわけじゃないです、いや平子さんが元気に出てけって言うから…!」 平子「元気な方がいいじゃない。お客さんすごい入ってますね!誰目当てなの?ミキ?」 (会場シーン…一人だけ手が上がる) 平子「ちな

          行列の先頭ってこりゃまた粋なタイトル考えるよね

          悪夢を見る話

          お前の見る夢ちょっと変じゃない?とたまに言われるので、メモがてら書き残しておこうかと思いまして。 ストレスなのかなんなのかわからないのですが物心ついた頃からちょっと怖い夢を見ることがあるのですが、そんなん他の方もよく見ることでしょう。 何かに追いかけられるとか飛んでたら落ちるとか遅刻するとかetc…。 そんな中の一つのつもりだったのですが、知り合いに話すと怖さのベクトルが違うよね、と言われたので、幾つか紹介してみます。 【寝ている時の夢】 今住んでいる家に引っ越したてくら

          悪夢を見る話

          茶の間と劇場の境目にいた

          なんて”生感”のあるライブなんだろう、サメゾンビ滝田さんの企画ライブはいつだって今生きている中での目一杯の面白いことをぶつけにきてくれる。 8月22日に行われた、THE・TVのライブレポでございます。 体が軋むくらいの暑さがなんとか落ち着いた8月中ばの夕暮れ、新宿ブリーカーという、つい最近オープンしたばかりの劇場にてそのライブの記念すべき第一弾が開催。 谷底はこけら落とし公演に行っていたのでブリーカーは二度目でしたが、やっぱりまだまだ新しい匂いのする会場内に気分がふわふわと

          茶の間と劇場の境目にいた

          日本人にもっと毒を。かが屋にもっと牙を?

          「日本人にもっと毒を。」から始まるのは宝島社の企業広告。 有名なヤツですね、名キャッチコピーなんかを集めた本にも載ってるので見たことある人は多いはず。 8/8放送のアメトーークに初出演(おめでとうございます!)したかが屋のお二人を見ながらぼんやりとそのコピーを思い浮かべてました。 ( http://futuretext.co.jp/works/takarajimasha/904/ ) 先に断っておくけれど、私はかが屋の作る優しい世界、悪者のいないコントが好きです。 全くおか

          日本人にもっと毒を。かが屋にもっと牙を?

          「昼の部と夜の部、ライブチケット両方取って2500円ってどういうことだ」

          先日、速いビームというお笑いライブに行ってきた。ド平日の新宿の、新宿バッシュ‼︎という劇場で行われていたライブである。 若手芸人が集まり、それぞれ昼では企画を、夜にはネタを行う月1定期ライブなのだが、せっかくなので両方のチケット、しかも特典DVD付きのものを取る事にした。 ここ最近になってお笑いを好きになったにわかにも程が有るにわかお笑いファンなのでなんせ勝手がわからない。とりあえず取ろう、割と軽い気持ちで昼夜取ってみたのだが、あまりの価格の安さに驚いてしまった。 昼と

          「昼の部と夜の部、ライブチケット両方取って2500円ってどういうことだ」

          “コントの中”に招待してもらった日 (後編)

          前回の続き。 翌日に別のライブへ行ってしまったもので記憶がふわふわしているのですがご了承ください……脳にあんまりキャパがないんだ……。 中MCを務めるのは主催の滝田さんと、今回エキストラのひつじねいり細田さん。こう見ると今回なかなかに男前が揃ってるんだな〜華やかだ〜〜!と思うなどした。 (MC二人のバランスがとても良かったんです、甘めでかわいい顔立ちの滝田さんとシュッとして爬虫類系とかキツネ系に分類される細田さんっていう組み合わせ。なるほど、これは女の子ファン付くな、ネタお

          “コントの中”に招待してもらった日 (後編)

          “コントの中”に招待してもらった日(前編)

          「コントの中の人たちが何をしているのか気になりませんか?」 イベント詳細に書かれたその言葉が今日のライブの全てを表していた。 6月26日、夏どころか梅雨すらも明けてないと言うのに、ねっとりとした暑さを引きずる黄昏時。 新宿バティオスと言う小さな劇場で、そのライブは始まった。 「コントの中の人たち」……タイトルの通り、コントの登場人物について掘り下げることをテーマにした、コント好きによるコント好きのためのコントライブである。 オープニングでは今回のライブを企画したサメゾンビ

          “コントの中”に招待してもらった日(前編)

          かが屋のコントでの、賀屋くんの女子役を可愛いと思う心理について。

          お笑い芸人の「かが屋」をご存知だろうか。ENGEIグランドスラムやネタパレなどのテレビ出演や、都内から地方と各所でのお笑いライブ、月一のラジオなど精力的に活動をしている若手コンビである。 彼らのネタは日常の中でどこか見覚えのあるシーンを独自の目線で巧妙に切り取ったコント。2人の演技力は芸歴4年目とは思えない細やかさと描写力があり、説明台詞を全く必要としない。舞台上に彼ら2人しか経っていなくても、最初の動きだけでそこがどこだかすぐわかり、これからここでなにが起こるんだろう?と

          かが屋のコントでの、賀屋くんの女子役を可愛いと思う心理について。