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iPadの更新はかなりの負担

9月に入ってUberEatsを使っている店舗から画面に次のようなメッセージが出ていると連絡がありました。
「10月下旬までにお使いのタブレットを交換します。」
Uberに問い合わせると、10月末からアプリのアップデートのために新しいタブレットに入れ替える必要があるとのこと。
つまりiPadの場合は今までiOS12.5でも動作していましたが、iOS15の最新版に変える必要があるようです。

タブレットを導入すると直面する負担

パソコンに比べてiPadの更新の期間を短くて、導入企業としては負担になっています。UberEatsの場合はレンタル品のandroidタブレットを使っていれば無償交換されるようですが、自前でiPadを用意していた場合は独自に更新する必要があります。正直、UberEatsの受注量から考えるとiPadの更新に費用を出すのか悩む店舗が多い状況でした。検討した結果、約半分の店舗が今回の件でUberEatsの取り扱いを辞めることになりました。

導入費は安くても短い更新で費用がかさむ

飲食店のおけるタブレット端末に利用はここ数年顕著に増えています。まず、客席予約サイトで1台、UberEatsなどのデリバリーサービスでそれぞれ一台。例えばUberEatsの他にmenuや出前館を導入している店舗ではなんとキッチンに4台のタブレットが並ぶという異常事態です。もちろん、デリバリーサービスを1台にまとめるサービスなんてものもあるのですが、導入は中々の手間です。

はてさて、店に溢れるIT機器の管理は大きな負担で許容範囲を越えつつあります。一旦は導入するものの、更新を機会として利用を辞めてしまうという現象がそこここで起こっているのではないでしょうか。

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