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初めまして、T-nokoの会です。

T-nokoの会は、Tグループというワークショップを企画・運営する有志の会です。noteでは、これからTグループに関して情報を発信していきます。

Tグループとは、「人間関係トレーニング・グループ」の略称です。

狭義には、このトレーニングの特徴でもある、テーマや課題のない非構成的なセッション(Tセッション)を意味しています。また、広義には、Tセッションを中心とした人間関係のラボラトリー・トレーニングというプログラム全体を意味しています。

Tセッションを行うグループは、2人のファシリテーターと6〜8人のグループメンバーで構成されます。このメンバーと共に時を過ごし、自分の中に起こる大小さまざまな葛藤と向き合いながら、自己理解や他者理解を深めていきます。刻々と変化する「今ここ」の関係性に気づき、互いに互いを尊重し生かし合いながら、共に生きる可能性を探求する能力を磨く学習の場が、Tグループなのです。

このプログラムを支える背景には、「体験学習の循環過程」「コンテントとプロセス」「力の場の理論」「ジョハリの窓」「社会的相互作用の循環過程」などの学習理論があります。これらの学習理論を、参加者の気づきや学びを広げたり深めたりする助けとしていきます

Tグループは、十数回のTセッションを中心とした5泊6日のプログラムです。

こんな方におススメです
・自分らしさを見つけ、それを表現できるようになりたい人
・他者のその人らしさを大切にする関わり方を学びたい人
・関係を紡ぐ豊かなコミュニケーションをめざしたい人
・人(個や集団)への働きかけの引き出しを増やしたい人
・自分の職場でよりよい人間関係を築きたい人

会の名前の由来は「Tグループ」のTと「きのこ」のnokoを合体させた名前です。人間関係開発をきのこに例えると、まるで根が広がるきのこのように、深いつながりと信頼を築くことが重要です。人はお互いに影響し合い、コミュニケーションを通じて成長します。また、きのこが栄養を共有するように、ポジティブなエネルギーやサポートを共有することで、人間関係はより強固になり人間関係発達を森に例えると、異なる樹木や植物が共存し、それぞれが独自の特徴を持つように、人々も多様なバックグラウンドや価値観を持ちながら共に生きています。森では、樹木がお互いに影響を与え、生態系全体がバランスを保っています。同様に、人間関係でも異なる個性や経験から学び、助け合いながら共に成長することが重要です。ということで、Tグループをベースに、きのこのように、お互いを尊重し合いながら、共存する世界を創ろうという思いが込められています。現在の会のメンバーは、この趣旨に賛同して集まった、下記のコーディネータとファシリテータの5人です。

◎コーディネータ
國武 恵:小学校教員時代にラボラトリー体験学習(学校GWT)と出会い、Tグループに関わり続けて30年。一人ひとりが互いに互いを尊重し合い共に生きる社会の創造をめざし、同じ志をもった仲間とともに、今のこれからの社会のニーズに合ったTグループを提供していきたいと考えています。教育ファシリテーション修士。JLTA会員、HIL会員、元JIEL研究員。
◎ファシリテータ
下津浦剛:スカイライトコンサルティング株式会社 プリンシパル、一般社団法人ビジネスコーチ・チームコーチ連盟 理事、PHP研究所認定上級ビジネスコーチ/チームコーチ/エグゼクティブコーチ、米国NLP協会マスタープラクティショナー。Tグループ体験記を掲載しています。
https://note.com/shimotsuura/n/n5636ff7f94c5
大槻美菜:行政書士、中小企業診断士、産業カウンセラー、民間型調停センター調停人・副センター長、LEGO®SERIOUS PLAY®認定ファシリテーター。
田原厚:特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント、元JIELヤングフェローズ
山川修:Safeology研究所代表、福井県立大学名誉教授、理学博士。自律的学習者の基礎に安心があると考え、そこにアクセスする手法、メカニズムを探究中。

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