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僕なりの「課題の分離」は信じて待つこと

気分が落ち込むポイントや落ち込み方は人それぞれ。

だから

回復するポイントも、回復のプロセスや要する時間も人それぞれです。

自分が3日で回復したのだから、相手も3日で回復するはずだ、なんて考えはおかしいってこと。だって、「あなたはあなた、わたしはわたし」なのだから。

近しい大切な人が落ち込んだ場合、たとえしんどそうでも「僕らにできることは信じて待つこと」です。

僕はそう考えます。

決して無視するのではなく、相手とは一定の線を引きつつも気にかける。

普通に接しつつ、助けを求められたら話を聴いたり、勇気づけたりする。僕なりにね。

でも結局

  • 自分を変えることができるのは、自分です

  • 自分の人生の岐路を選択できるのは、自分です

  • そして、自分の人生の責任を持つのは、やはり自分なんです

だから、僕らは共感はしつつも相手に踏み込みすぎず離れすぎず、信じて待つ。

これがアドラー心理学でいう「課題の分離」だと思って実践しています。経験として、実践する側には心の鍛錬は必要になりますね。



でも、このように信じて待っていたら、僕の近しい大切な人は、自分のポイント、プロセス、時間を要して回復してくれました。

本当によかった。

10年くらい前、主に職場の人間関係がしんどかった時期がありました。そのとき友人が「嫌われる勇気」を勧めてくれて、乗り切れた記憶があります。

あれから10年、再びアドラー心理学の教えに興味を持ち、実践した僕のお話でした。

みなさんからサポートいただいものは、撮影のための移動費や美味しいご飯を食べるために使います。好循環です。