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妄想紙[vol.32] May

新たなゼミ生を迎えてゼミがスタートし、この妄想紙も小さなチャレンジを始めようと考えています。まずは長岡先生のエッセイをご紹介します。改めて、私たちの活動とそこにあるスピリットに触れたうえで、ゼミ生のnoteを見てみてください。

長岡研究室(MELC)の2024年度の活動が始まった。新ゼミ生を9名加え、総勢19名のメンバーでの活動だ。毎年のことだが、新ゼミ生には「関心ある10のテーマを探して卒業しよう」という活動ビジョンを提示している。経営学部のゼミとしてちょっと異質かもしれないが、「越境活動」のスピリットがこの言葉に凝縮している。



越境活動

◆「協働」で生まれるめちゃ良い雰囲気 / こーたろー

無理やり納得させて頑張っている人達がたくさんいると思う。だから多分、仕事じゃなくて趣味やほかの部分で生きがいを見つけようとする人が多いのではないかと考える。青山ファーマーズマーケットの空間内においてはそういった人は一目では見つけられなかった。「協働」をそこに感じた。


◆あなたはどのマグを選ぶ? / プリン

問いカフェは個人の思う問いを共有したり、それを解決するためのヒントをカフェにある書籍から探したりできるところが特徴的だ。個人的に一番惹かれたのはドリンクの陶器マグを自分で選べるところだ。


カフェゼミ(『対話の場づくり入門』)

◆「ニコリ」から始める場づくり / リンメイ

先日、話術なんて長けてない、優れたリーダーシップも無い、と一歩二歩引いた心持ちでいた以前と違い、心なしか前向きな「Yes, and…」の気持ちでいられるようになっている、とゼミ内でふと気がつきました。



カフェゼミの振り返り

◆改めて立ち返る4月 / みき

コラボレーションと対話はカフェゼミなどゼミ内での活動でよく出てくるワードです。その二つを「なぜやるのか」について今私が思うことは「1人じゃできないことをみんなでやるため」があるのではないかと思います。


カフェゼミに向けて

◆新しさを大切に / まる

企画会議を始めたころは、「去年のカフェゼミがこうだった」という話しかしなかった。気づかないうちに過去にとらわれていた。せっかく新しいメンバーとチームで活動するのだから、新しい発想を大事にしていきたい。


◆問いかけ続ける / こんぺい

カフェゼミのアイデアを次々と出しているなか、ゼミ生のひとりが、「やりたいことが先行していて、なぜやりたいのか考えられてなくない?」と投げかけてくれた。たしかに、ただひたすらやり方(How)をあげていただけで、何のためにやるのか(Why)を無視して進めていた。参加者に本当に満足してもらうためには、まずはそこから熟考しなくてはならない。


ゼミ活動

◆言葉で表現すると深まっていく / クマノミミ

あの文を理解してからの私は、”早く成果を出したかったり、みんなでやるのがめんどくさいなら、一人でやれよ。もし、成果だけを重視するのではなく、いいものを、またその先のものを作りたいなら、みんなで頑張ろう”
という意味で解釈しました。なんか長い文章ではあるが、私は自分の言葉で表現したのです。


◆越境活動を妨げるもの / ペパーミント

どこか自分で「この活動は好きかも、好きじゃないかも」「夢中になれないかもしれない」と頭の中で選別してしまっていた。ゼミの時間、先生に「越境先に行くときに不安なこと、なかなか踏み出せない理由」を聞かれ、正直に理由を話した。先生は初めての越境先に行く決断をする時、私のように頭で好き嫌いの選別は行っていないことを話してくれた。


◆気づかなかった変化 / しょう

そういえば同じようなこと思っていたなあと。質問に答えていくうちに、じゃあどうして自分は越境活動ができるようになったんだろうと考えられました。


◆1つに絞らなきゃいけないなんて誰が決めたの? / タカラム

自分はこれまで志望校決定など様々な場面で訪れる意思決定の中で自分の興味のあることを1つに絞らなくてはならないという状況下に直面することがあった。その度に「どうして好きなことを1つに絞らないといけないんだろう。興味のあることが多すぎる。選べない。」と考えることが多かった。


◆まず一歩 / さとしな

ゼミに参加し、先生や先輩方の話を聞いてる中で自分の行ってみたい、やってみたいという気持ちに正直になって動いてみようと思うようになった。行ってみたけど、もっと知りたいと思えない活動もあるかもしれない。一方で今後も突き詰めていきたいと感じる活動や尊敬できる人に出会える機会になるかもしれない。


◆また一歩。踏み出してみよう。 / デュードル

今の私には「越境活動」にすごく抵抗がある。(越境活動だけでなく、カフェゼミの運営を無給でやることにも。)越境活動が必ずしもボランティアだとは限らないし、お金以上に得られることがあるのも確かだとは思う。しかし、いきなりこの壁を崩すのは少し難しい。



◆変化を楽しもう / コウディー

新ゼミ生から越境しようと思ったときに好きでない越境に参加しても大丈夫かという質問があった。その答えとして、長岡先生が好きかどうかでないという話をしていた時につぶやいたものだ。どういった内容かというと、とりあえずそこに参加しよう、そしてそれが終わってから考えようといったものだ。


◆自分を作るということ。 / 天野ケータ

知識もスキルも何もない自分が、越境先に何を与えられるのか。そんな言い訳ばかりして、足を踏み出せずにいる。周りはどんどん先へ進んでいく。置いていかれると実感する。


経営組織論(授業)

受験勉強を乗り越えて / あもーれ

大変な受験勉強を経て、難関大学に入学した学生の多くにとって、その「受験勉強」というプロセスの与える影響はとても大きい。かく言う私も小学生のころから受験というものに触れさせられており、私のような人たちにとって、それはこれまでの人生の半分近くをともに過ごした経験であり、その人格形成に与える影響は凄まじいものだろう。この1か月ほどの「経営組織論」でしてきた数十のポストの中で一番反響があったのがこれだったのだから。


#妄想紙 #melc2024   #MELCブログ


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