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大分遠征(初日②)
赤川荘の温泉で温まり、宿の食堂でゆったりしているといつの間にか日が暮れかかっていた。時刻は6時半を過ぎている。夕飯の買い出しに行かないあかんと焦り、急いで準備して車に乗りこむともうすっかり辺りは真っ暗。
道路にでても街灯があるはずもなく、真っ暗な山道をとにかく竹田市街に向かって走らせる。ほとんど車が来ないのでハイビームで走っていると、対向車にパッシングされる。
市街は10km以上先、途中でスーパーかコンビニがないかと期待するも、全くなし。途中、道の駅を通り過ぎたが、もちろん閉まっていた。
明日、登山でなければ一食抜いてもどってことはないが、今日はなんとかお米を食べておきたい。屋久島の時も夕飯調達に苦労したが、今回もそれを繰り返していて、懲りないなあと情けなくなる。
事前にに調べて、ちゃんとおにぎりか何か買っておくべきだった。夜道を当てもなく20分以上車を走らせたところで、ローソンの看板を発見!(助かった!と思った)。
おにぎり二個、助六1パック、水、Lチキ、大福を買った。コンビニ内で食べたかったが、飲食禁止とあったので、仕方なく車の中で食べた。それでも美味しかった。
また車を飛ばして宿に戻り、降りて空を見上げると満点の星空だった。綺麗だなあとしばし立ちつくした。明日は4時起き、きっと晴れだ。