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寂しい生活

稲垣えみ子著「寂しい生活」読了。今回もいろいろと考えさせられ、気づきがあったので、印象に残ったところを抜粋したいと思います。

・何かを手に入れることは、実は何かを失うことかもしれない。

・「便利」ってもしや「死んでる」ってことかもしれない。

・生きていくために必要なものは、実はほんのちょっとしかない。

・「手放すこと」で、自分の中に隠れている可能性に気づくことがある。

・夜寝ている時、蚊の羽が巻き起こす一陣の風に涼しさを感じた。

・自分にとって大切なものを提供してくれる人にはむしろ多めに払うくらいの気持ちでちょうどよい。相手にトクをしてもらう。そうして自分で自分の好きな街を作っていく。

・日常の「面倒くさい」ことは、心をこめて一生懸命やると、なんだか面白くなってきちゃうもの。

・生きるって面倒くさい、でも面倒くさいからこそ、面白く、素晴らしい。

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