新しいことを始めるときはまず「一流」「最先端」「歴史」を学べ
よく言われる話として「一流を知らないと一流になれない」という旨の言葉があります。ディズニーランドに行ったことないのに、一流のエンターテインメント施設を企画するなんてできない、のような話です。
今日はそれに近しいことをここに書こうと思います。
若いとき、いや最近までそうだったんですが、なにか企画をするときに自分の知恵や経験から探そうとしてしまうことがよくありました。
「以前こういうことをやって成功したから、今回もそれに近しいことをするか」
「そういえば、こんなような話を本で読んだな。これを取り組んでみるか」
正直間違いではないんですが、客観的に見ると成功確度が低いし、なにより引き出しが少ないように見受けられます。おそらく見受けられるだけじゃなくて事実です。
今思うのは、「自分だけの引き出しで通用するほど世の中は甘くないし、自分もすごくない」ということです。
やっぱり新しいことを学ぶには、「一流」「最先端」「歴史」を学ぶこと、つまり引き出しを多く持つことをしないといけないと今は考えています。
今思えば、これまでの自分はなんて引き出しが少なかったんだろう…。
自分だけに固執しなかったとしても、外部の引き出しを増やすことも本当にサボり癖がありました。パッとこれ良さそうと思えば、信者のようにそれを言い続けていました(今もその節あるな…)。
サッカーを上達させるにも、以下を実施するはずです。
・一流の選手のプレーを参考にし、
・最先端のトレーニングを実践し、
・サッカーそのものの歴史を学び、理解をする
それが途端に仕事になると思考が止まってしまったり、サボってしまうことがある。そうなると「深さ」のない思考を持った人になってしまいます。
自分にも人にも問いかけます。そして答えられるように。
・その道の一流はなに?
・どんなことが今のトレンドとして注目されているの?
・それはどういう成り立ちで出来たことなの?