人を中心に考えない
事業をつくる、プロダクトをつくる、サービスをつくる人として最近大事だなぁと思っていることを今日は書きます。
「〇〇さんをもっと活躍できるようにしたい」「〇〇さんが今あんまり調子良くなさそう」のような、人を中心とした会話をすることが僕はよくありました。
それをやめました。正確に言うと、人を中心とした考え方をやめました。
今取り組むことの最優先は、事業であり、プロダクトづくりであり、サービスづくりです。その同志として人が集まっています。
その中で、人を中心として考えることが多かったです。良くも悪くも人の話をすることは、業務時間で多かったように思います。
これは、優先順位を間違えてしまっているのでは…?と考えるようになりました。最優先で考えること、話すことは事業なんだと思います。
業務でも、議論をしている際にこう思うことはないでしょうか?
あの人はわかっていない。あの人は気難しい人だ。あの人のこういうところが嫌だー。
人なので、お互いコミュニケーションをとっていると思うことはあるでしょう。ですが、まず進めなければいけないことは、事業を前に進めること、成長させることです。矛先が人に向き始めてしまうと論点が変わってしまいます。
論点は常に事業のことに焦点を当てる。意見の食い違いや、コミュニケーションのそりが合わない、それはそれでお互い解決する。それこそプロフェッショナルだと考えます。
柄にもなく人について考え、悩むことが多かったですが、少し前から上記のように考えを改めたらとても楽になりました。人に焦点を当てて事業が伸びなかったら意味がない。一方で事業が伸びれば人もついてくるはずです。
成果は全てを癒します。