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【大学受験】君はなぜ英語を読めるようにならないのか

シンプルに説明します。

まず考えられるのは「読んでいないから」です。

英文読解に限らず「〇〇が苦手で……」と相談に来る受験生の大半は「〇〇の練習不足」が原因です。

「いや,俺は読んでいる。それなのに読めるようにならないのだ!」と言う人もいるでしょう。

そういう人は,英語を読んでいるだけで書いてはいないのではないでしょうか。

読んでいるだけでは読めるようになりません。

読めるようになるためには書く練習をする必要があります。このことに気付いていない受験生が大半なので,この記事を読んだ君はラッキーです。一歩も二歩も抜け出せます。やったね!

漢字の勉強を例に考えてみましょうか(漢字学習はおそらく大半の人が人生で最初に経験した「語学」です)。

「読めるけど,書けない」漢字はたくさんありますよね。「薔薇」はその代表格です。しかし,逆に「書けるけど,読めない」漢字というのは考えにくいのではないでしょうか。

書けるものは,たいてい読める」のです。

わかりましたか。君が今すぐ始めるべきことは,読解用の例文集の暗唱です。すべて書けるようにするのです。書けるようにすることで読む能力が劇的に向上します。

「読解用の例文集」で断然オススメなのは,駿台高卒クラスの「構文」テキスト・巻末付録です。これは本当に素晴らしいです。駿台に通っている人はぜひ取り組んでください。

市販教材であれば『英語の構文150』がいいでしょう。難易度的にはこちらが中級,上で紹介した駿台の「構文」テキスト巻末付録が上級といった感じです。

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不知塾と書いて「しらずじゅく」と読みます。 ソクラテスの「不知の自覚(無知の知)」を重視しています…

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