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田中のニュース英語読解(2.1)

本日はこちらの記事の冒頭を。

A green comet will appear again in Earth’s sky for the first time in 50,000 years.


【DeepL】
5万年ぶりに緑色の彗星が地球の空に再び姿を現す。


★will appear again
助動詞willを見るといつでも「…だろう」と訳す人が多いのですが,未来を意味するのに「だろう」は必要不可欠な表現ではありません。例えば「もうすぐチャイムが鳴る」の「鳴る」は未来の意味だとわかります。このように,日本語の動詞の終止形は未来を表現することができます。DeepLの訳では「再び姿を現す」としています。

★for the first time in 50,000 years
〈for the first time in X〉で「Xぶりに」。例えば〈for the first time in fifteen years〉なら「15年ぶりに」です。

授業ではいつもこの例を使って「15年ぶりだな」と冬月の真似をするのですが,今の子たちにはあまり伝わっていないようです。皆さんはわかりますか?

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