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「英語は苦手だし大嫌い!」な人たちが生まれ変わるためのひとつの道筋を公開します

「受験英語の見取り図」というオリジナルプリントがあります。「品詞と文型」「句と節」の基本的な知識と考え方をB4サイズ1枚(両面)にまとめたものです。

このプリントの内容が頭に入っていて,かつ英単語帳を攻略していればかなりのレベルの大学まで合格できる,我ながらすごい教材です(よくこんなものを作ったな,作成当時の俺,天才じゃないのか?)。

私の「英語10題ドリルシリーズ」は,このプリントの内容を頭に入れるためにあると言ってもいいかもしれません。「受験英語の見取り図」を参照しながら「英語10題ドリルシリーズ」に取り組んでもらえれば驚くほどの学習効果が出ることでしょう。

これを下敷き(A4サイズ)にして一部のクラスで配布し,「常に持ち歩いてくださいね」とお願いしています。自腹を切って下敷きにしたのは,紙で配ってもすぐにぐちゃぐちゃにしたり紛失したりするからです。

私の授業は原則「受験英語の見取り図」が頭に入っていることが前提で進みますが,一部のクラス(いわゆる下位クラス)ではこのプリントの内容を血肉化できているかどうかを確認する質問を頻繁にして,ひとりひとりに答えてもらっています。

その質疑応答の際,「見取り図」下敷きをカンニングして構わないことにしています。私の発問の大半は「見取り図」に書いてあることに関係しているので,時間はかかっても,下敷きを見て該当箇所を探せばたいてい正解できます。これを1時間に何回も,毎週毎週くり返していると,そのうち,(確かこの質問の答えはこのあたりに書いてあったよな)という記憶が生まれます。

この状態になってからも質疑応答を重ねていくと,必要な情報の場所が頭に入っているので,正解を言うまでの時間がどんどん短くなっていきます。ここから「見取り図」の習得までは「あと一歩」です。

ここまで紹介したような授業は,私の指導歴の中で多くはありませんが,複数の実践例があります。少人数かつ全員がこのようなやり取りに応じてくれるのであれば実現可能です。(予備校なのでこの2条件がそろうことは滅多にありませんが…。)

「受験英語の見取り図」を使ったこのような指導はオンラインでも可能でしょう。いや,オンライン講座でこその授業形式かもしれません。Zoomを使って,5名から10名程度の参加者に私がどんどん質問して,プリントアウトした「見取り図」を見ながら回答してもらう…。

ちょっと検討してみましょうか。

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不知塾と書いて「しらずじゅく」と読みます。 ソクラテスの「不知の自覚(無知の知)」を重視しています…

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