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エッセイ 猫と棲む日日「病状報告」

できるだけ勉強になる雑談を日日書いていきたい。まったく構えずに書いていくので,これを読もうとする酔狂な人も肩の力を抜いて読んでいただきたい。


一週間くらい市販の風邪薬を飲んで「やや不調」くらいを維持していたのだが,二十四日の午前あたりから薬の効果を感じなくなり,つまり「不調」になった。同日昼から喉に違和感が生じ,夕方には発熱を感じたため退勤途中に体温計を購入。三十八度三分。「絶不調」である。頭痛が酷いのみならず,筋肉と関節も痛む。

かかりつけの病院に行き「経過と症状的にはコロナの可能性が高そうですが,発熱後半日経過しないとコロナの反応は出ない可能性が高いのです。それでも念のため検査しますか」と問われ,承諾。コロナもインフルエンザも陰性。解熱剤を処方される。翌二十五日午前中に再検査することに。

解熱剤を服用すると三十七度までは下がるものの薬効が切れると再度高騰し,二十五日の通院前の計測では三十九度に。検査。コロナもインフルエンザも陰性。ここでも症状的にはコロナだろうと言われる。コロナの診断が下りゾコーバを飲めば劇的に回復することを昨年の経験から知っていたので(ならばどうしたら回復できるのか……)と絶望する。明日まだ熱があれば再再検査を提案される。帰宅後の計測では三十九度三分。

原因がわからない高熱に不安が大きかったが,この日の午後には解熱剤で三十六度六分まで下がるようになり,峠を越えたと感じた。その後は上がったり下がったりだが翌二十六日,つまり今日の朝には三十五度九分に。実は私の平熱は三十五度台後半なのである。

今回このように体温を詳細に記述できるのは,計測する度にスマートフォンで撮影しておいたからである。

こうしておくと計測日時が自動的に記録されて非常に便利である。

熱が下がった今残る問題は「なぜこれほどまでに熱が上がり二日も続いたのか」であるが,まったくもって判らない。これはこれで不安である。


この「猫と棲む日日」は私の雑談録のようなものだが,一方的に発信するのは心苦しいので,同名で雑談専用の掲示板を用意した(noteメンバーシップ限定)。記事に関連することでもいいし,無関係なことでもいいので,気軽に書きこんでほしい。

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