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不知塾（体験入塾）

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田中健一／田中先生

東大現役合格者に聞いた英単語帳徹底攻略法

ここで言う東大現役合格者とは同僚のＭ先生（数学担当）のことです。 ある日，単語帳の覚え方について話していました。 『システム英単語』では形容詞keenの訳語が次のように掲載されています。 この部分を隠して英単語の訳が言えるかどうかを確認し，例えば「望んでいる」という訳語が思い付いたとします。 これをオッケーとしていいのかどうか自分では判断できない……こんな相談がよくあるんですよと私が話したところ，Ｍ先生から信じられない反応がありました。

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田中のニュース英語読解（12.29）

ニュース英語の最初の１～２パラグラフを読むことで「いま世界で話題になっていること」を知ると同時に英語の勉強もしてしまおうという，よくばりな連載です。 （この英文を大学受験予備校の授業で扱うとしたら何を話すか）という視点から記述する，いわば「読む講義」です。 講義を始めます。今朝の課題文はこちらです。 【DeepL】 公式の人口データによると、米国西部では男性の方が多く、東部と南部では女性の方が多い。 【ChatGPT-4】 公式の人口データによると、西部のアメリカ合衆

田中健一／田中先生

内田樹『先生はえらい』（ちくまプリマー新書）は先生も生徒も必読の一冊だ！

私がとやかく言うのを読んでもらっても仕方がないので，今すぐ手に入れて読んでください。教える立場の人も，学ぶ立場の人も。 最近久しぶりに読み返して特に「刺さった」部分を引用しておきます。ここを読めば全体で内田が何を言いたいのかを知りたくなるでしょう。 私が以前に働いていた塾では内申書対策として学校の先生に気に入ってもらえるように「笑顔で目を見てうなずこう」という標語を教室に貼っていました。塾ではその練習もしておこう，というわけです。 当時は（きっも……）と思っていましたが

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中学英語からやり直すための「秘密兵器」的な英文法問題集を紹介します

この記事は（英語を中学生レベルからやり直したい……）と思っているものの（This is a pen.みたいな馬鹿みたいな例文で勉強してられるか！）とも思ってしまうあなたのために書きます。 予備校で教えていると，高３生や浪人生でも中学英語がスカスカな人が目立ちます。信じられないかもしれませんが，半分近くはそうなのではないでしょうか。 〈冠詞＋形容詞＋名詞〉のような基本語順でさえ怪しい若者も毎年ひとりやふたりではありません。こういう人は素直に中学生向けの教材からやり直すべきで

田中健一／田中先生

今年書いた記事 名作選

今年は現時点で780本の記事を書きました（我ながら衝撃的な数字）。その中から来年以降の学習にも有益な記事を厳選し，まとめておきます。noteメンバーシップにご加入いただけばすべて追加料金なしでお読みいただけます。 勉強法全般 読解に関して（現代文中心） 英語学習について 社会科学習法（倫理・世界史中心） 塾・予備校講師になりたい人向け

田中健一／田中先生

「読む」センター倫理（001）

センター倫理はリード文が秀逸です。 私はこれを趣味で読んでいますが，その中で特に面白かったものを紹介します。 リード文には複数の固有名詞（人名や用語）が登場します。これらの中にはあなたの心に「刺さる」ものがあるでしょう。倫理・哲学の勉強はそこから始まります。

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田中のニュース英語読解（12.18）

ニュース英語の最初の１～２パラグラフを読むことで「いま世界で話題になっていること」を知ると同時に英語の勉強もしてしまおうという，よくばりな連載です。 （この英文を大学受験予備校の授業で扱うとしたら何を話すか）という視点から記述する，いわば「読む講義」です。 それでは，今朝の講義を始めます。こちらの記事の冒頭を読んでください。 【DeepL】 アメリカの研究者たちが、実験室で培養した人間の脳組織とコンピューター・ハードウェアを組み合わせ、実用的なバイオコンピューターを開発

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【英語長文問題必勝法】一瞬で正解の根拠を発見する方法

この記事で紹介する「一瞬で正解の根拠になる文を発見する方法」は私が持っている「読解法」のうち，見た瞬間，聞いた瞬間に覚えることができるものです。なぜそんなルールが有効なのか，理論的背景は説明しません。結論だけを書きます。 また，このルールに当てはまる文がすべて正解の根拠になるわけではありませんが，正解の根拠になることがとても多いのです。 予備校の授業でも紹介していますし，合格報告に来てくれる生徒の多くは「あのルールがいちばん役立ちました！」と言ってくれるのですが，あまりに

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なぜ〈英文和訳→添削〉で英語力が爆上がりするのか

このツイートについて補足しておきます。 英文和訳とその添削で成績が上がるのは，自分のできていないところを可視化できるからです。これは復文と共通しています。 この本にも書きましたが，勉強で重要なのは間違えることです。その間違いを克服することで人は賢くなれます。自分の不出来をさらけ出すのを嫌がらないことです。自分の弱点と向き合えない人は伸びません。 ただし，ひとつ大きな問題があって，和訳（日本語訳）の自己採点は簡単なようで難しいです。特に初級から中級の学習者，言い換えると大

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田中のニュース英語読解（12.16）

ニュース英語の最初の１～２パラグラフを読むことで「いま世界で話題になっていること」を知ると同時に英語の勉強もしてしまおうという，よくばりな連載です。 （この英文を大学受験予備校の授業で扱うとしたら何を話すか）という視点から記述する，いわば「読む講義」です。 それでは，今朝の講義を始めます。こちらの記事の冒頭を読んでください。 【DeepL】 ジュマ族はブラジルのアマゾン熱帯雨林地域に住む先住民族である。1990年代には4人しか残っていなかった。 【ChatGPT-4】

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【英数国理社】大人の学び直し読書ガイド 第１回・数学編

学生時代は苦手意識があったり好きではなかったりしたあの科目でさえも，これを読んだら好きになってしまうかも……そんな名著を紹介します。 今回は嫌いだった人も多いであろう数学の本を紹介します。 藤原正彦・小川洋子『世にも美しい数学入門』（ちくまプリマー新書） 数学者・藤原正彦氏と小説家・小川洋子氏の対談形式で展開します。小川氏は『博士の愛した数式』で有名ですね。 と謙遜する小川氏が鋭い質問を連投していきます。それに対して藤原氏がさまざまな解法や数学者のエピソード（奇行含む

田中健一／田中先生

英語学習で最も大切なこと。それは英単語帳の成功体験だ！

この記事は主に「大人のやり直し英語」を念頭に置いて書きます。 言ってしまうと，英文法や英文解釈は独学できます。いい本がたくさんありますから。しかし，英単語は独習不可能です。どれだけ素晴らしい単語帳が登場したとしても，単語帳のあり方そのものが，私たち一般人を強く拒絶しているからです。 （いや，俺は単語覚えるの大好きだけど）みたいな変態さんとはここでお別れです。さようなら。私は今，単語帳をやらなければいけないことは理解していて，何度も挑戦したけれど，どうしてもやり遂げることが

田中健一／田中先生

最高の学習環境で子どもたちはどうなっているのか

映像授業の選択肢が増えました。 AIを活用したものなどタブレット教材も増えました。 学習環境は私が子どもだった頃と比べたら激変しました。明らかに良くなりました。 しかし。だがしかし。 子どもたちの学力は上がったのでしょうか。または、学習効率は上がったのでしょうか。 今のような状況になってからまだ日が浅いので、この時点で答えを出すのは早すぎるかもしれませんが、実際に若者たちに向き合っている現場の空気感はこうです。 さすがに、悪くなったという感想は聞こえてきませんが、

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田中のニュース英語読解（12.9）

ニュース英語の最初の１～２パラグラフを読むことで「いま世界で話題になっていること」を知ると同時に英語の勉強もしてしまおうという，よくばりな連載です。 （この英文を大学受験予備校の授業で扱うとしたら何を話すか）という視点から記述する，いわば「読む講義」です。 それでは，今朝の講義を始めます。こちらの記事の冒頭を読んでください。 【DeepL】 インドはパキスタンとの国境付近で、世界最大の再生可能エネルギー・プロジェクトの立ち上げを計画している。 【ChatGPT-4】

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