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自分に激甘な僕が実践しているモチベーションを上げる方法

今年は梅雨がはっきりしないまま日にちが進んでいて、気持ち的にもモヤモヤしている方は多いのではないでしょうか。僕は個人的に、ベストボディジャパンというコンテストに向けて減量中なのもあり、なかなかエネルギッシュに行動するのが大変なここ最近です。しかし、そんな元気が出づらいこのタイミングにこそ、意識的にモチベを上げていかないとですよね!

タイトルにある通り、僕は絶望的にに自分に甘いです。色々なことに対して沢山妥協してきました。そして、それらを何度も後悔してきました。行動しないと何も変わらないことは痛いほど分かっているのですが、何かとやらない理由を付けてしまう。皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。

ということで、今回はモチベーションをテーマにしてみました。もちろん、僕自身もまだまだ努力段階ですが、「モチベーションをコントロールできないか?」と考え始めてから、少しづつ、しかし明らかに生産性は上がっていると思います。なので、シェアしてみようと思います。

モチベーションについて対して何も考えていなかったときは、日々の理想の過ごし方に対する達成度は20%~30%なんてザラで、いつも「明日はもっと頑張ろう」と思っていました。一日を無駄にした日は、罪悪感に襲われる。自己肯定感が下がる。それでもなお、その日自分が消化した24時間から目を背ける。そんな時期がありました。大学1年~2年くらいだったと思います。単位も死ぬほど落としました。

どうやって自分をやる気にさせるかを真剣に考えだしたのは大学3年の頃。この頃、大学生活が半分終わったという事実とともに、「この2年間、一体何をしてたんだ??」という状態になっていました。毎日最低限のことだけやって、あとはダラダラしていたので充実感は皆無。何より成長した実感がまったくないことに気づき、本当に焦りました。このときに、実際に何をしたら良いのか分かりませんでしたが、とにかく何かをやろう!と質より量だという精神で、活動量を増やそうとしました。

僕の場合は、就活を意識しだすタイミングだったこともあり、経済とか社会の仕組みとかを知ろう!ということで日経新聞やダイヤモンドとかの経済誌を読むことをはじめました。しかし、一度ダラダラ体質になった人間はなかなか抜け出せません。大学の図書館にいってもすぐ寝てしまったり、大学のWiFiをつないでyoutubeみたり。習慣化するのに半年ほどかかった記憶があります。つまり、意志はあるんだけど楽をしたい自分に勝てない状態でした。この状態から抜け出すために、モチベーションについて真剣に考え出し、今では行動力がかなり上がったと思っています。

それでは、僕が実践しているモチベーションアップの方法を順々にご紹介します。


①ライバルの存在を勝手にイメージする

「世界のどこかには自分と同じ状態の人がいるはずだ」というマインドです。今から2時間勉強しようと思っているなら、ニューヨークあたりに同じく今から2時間勉強しようとしている人がいる。5時に起きて有酸素運動をしようと思ったなら、ロンドンにも5時から走っている人がいる。こうやってもうひとりの自分的なライバルの存在をイメージすると、逃げられなくなります。自分がそれをやらなかった場合、世界のどこかにいる彼らは絶対にやっているので、相対的に自分のレベルが下がってしまいます。何もしないということは、成長しないどころか後退していることになります。
この考え方は、筋トレしているときに思いつきました。スクワット3セットやって、やった気になっている自分を尻目に、どこかの誰かは4セット目に入ろうとしています。そう思ったら絶対にやめるわけにはいかなくなります。

②自分のバイブルに触れる

人によって何かしら、気持ちに火がつくような作品があるんじゃないでしょうか。僕は漫画が好きなので、スポーツ漫画をよく読みます。目標や努力、葛藤、挫折、そして成功というモチベーションの材料がギチギチに詰まっているので最高です。バトルスタディーズ激アツです。

ただ、注意しないと1時間くらいあっという間に過ぎてしまうので、リスクはありますが、かなり効果的だと思っています。
他には、youtubeでモチベーションと検索すると、モチベーションを上げてくれるような動画がいくつか出てきます。質の良いものは再生回数がエグいのですぐ分かると思います。また、動画であれば、その動画を見終われば自動的に現実にカムバックできるので、これも効果的なモチベーションツールです。


③目標を強くイメージする

人生の目的となるとハードル高いですが、現在取り組んでいる目標をもう一度イメージします。
やる気がないときは、体調が悪い時を除いて、目標に意識が向いていません。人は楽をするように設計されているので、何も考えていないと目標から意識が遠ざかります。そこで意志力を使って目標に意識を向けさせます。そうすることで、自動的に何に取り組むべきなのかを考えることになり、現実にカムバックすることができます。
僕自身、この方法が使えるようになったのはつい最近のことです。というのも、サラリーマン時代、興味がない仕事にエネルギーを注げないことがありました。なぜ力を注げないのか分析すると、自分は何がしたいのかが。そこで必死に自分を見つめ直し、やりたいことを決定しました。すると、決めたからにはそれを実現したくて、行動しようとエネルギーが湧いてきました。つまり、小さなことでも、「やりたいこと」があれば、逆算することで自分が何をするべきなのかがわかり、行動するエネルギーが湧いてくるんです。目標をもつことは、やる気のない状態の自分を生き返らせる事ができる最強の方法だと思います。


以上は僕が試行錯誤しながら実践するようになったものです。
ここでは更に、僕がモチベーション理論の専門家によるメソッド(以下参考書籍)を調べ、その中でも実際に活用することができているものをご紹介します。著者はモチベーション分野の第一人者とされる、コロンビア大学の心理学者で、実験などによる科学的根拠とともに、モチベーション理論についてまとめています。

④これまで思考ではなく、これから思考

タイトル通りですが、「これから何をすべきのなのか」ということに意識的にフォーカスすることで、モチベーションを維持することができます。人は、特に何も意識しなければ、「これまで何をしたか」に意識が向きやすくなっています。これまで何をやったかを考えれば、なにかを達成したわけではなくても、なんとなく満足してしまいます。「今週はもう3日間ジムに行ったんだから、今日は行かなくてもいいや」みたいな考えに陥ってしまいます。無意識的に楽をしようとする習性があるからです。この習性に対抗するために、モチベーションが低い状態のときは、「自分に足りないものはなにか」、「自分はなにをすべきなのか」などを思い浮かべることで、モチベーションを高める事ができます。実際に僕もよくこの方法を使ってモチベーションを上げています。欠点だらけの自分を改めて認識すれば、動かずにはいられなくなるのでおすすめです。

⑤「意志力」は筋力とおなじく消耗する

「意志力」は行動力の源泉(前提)です。行動力があっても意志力が消耗していれば、行動を起こすことができないので、意志力を保つことは重要です。わかりやすいのが片付けで、取り掛かるまではとても時間がかかりますが(意志力がないため)、やり始めてしまえばどんどん部屋はきれいになります(行動力はある)。このときの、片付けに取り掛かるのに必要なのが意志力だと僕は解釈しています。そして、この意志力は筋力と同様に消耗するらしいです。
そのため、意志力を休めることも必要ということになります。マジで疲れたなっていうときは、ガッツリ休みましょう!!意志力は筋力と同じく消耗しますが、休ませれば、同じくパワーアップします!

最後に

以上、モチベーションメソッドをいくつか紹介させて頂きました。如何だったでしょうか。ちなみに僕が一番好きなのは、「これまで思考ではなく、これから思考」です。
生産性がとても重視されている時代で、ライフハックなどの生活or仕事テクニックが注目されています。しかし、このように自分を客観的に理解して、コントロールするということも、生産性の向上にきっと役立つんじゃないかな、と思います。長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました。



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