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日経新聞#5 大学と民間が「健康」テーマに協業
大学には、様々な分野における研究成果が山のように眠っているらしい。
「健康」分野においても同様らしいが、そうして得られた成果が、一般人の生活レベルまで落ちてくるまでにはいくつもの超えなければならない壁があり、時間がかかるのは言うまでもないだろう。
今回の記事では、筑波大による研究成果の活用事例が紹介されている。
筑波大は、つくば市の有名洋菓子店「コートダジュール」、老舗茶園の野口熊太郎茶園(茨城県境町)と協業。
売上の10~20%を大学に寄付する形にするようだ。
健幸イノベーション開発研究センターが発見した緑茶成分「ECGC(エピガロカテキンガレート)」を活用する。
ECGCは脂肪蓄積を抑える効果があるとされる。茨城三大銘茶の一つ「さしま茶」を野口熊太郎茶園が提供。コートダジュールがまんじゅうに加工し、ECGCを含む銘菓「つくば茶寮」として売り込む。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0271F0S2A200C2000000/?type=my#AAAUAgAAMA
エピガロカテキンガレート(EGCG)は、お茶の成分であるカテキンの一種のようだ。調べてみると、カテキンにも何種類かあるみたいで、EGCGは他のカテキン類やポリフェノール類に比べて、抗ウイルス活性が高いみたいです。
食品の成分はまだまだ未知なものが多く、これからどんどん情報がアップデートされていくだろう。栄養士として勉強している中でも、たくさんの曖昧な表現に出会う。
改めて、一生学び続けて行こうと感じた。