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好きな仕事を探すより、今の仕事を好きになる方が手っ取り早い。

「好きなことを仕事にしよう!」とか、「好きな仕事につこう!」って耳障りの良いフレーズが、よく耳に入ってくる。

でもこれ難しい。そもそも好きなことだろうが嫌いなことだろうが仕事を興業したり狙い撃ちで内定とるのなんざ、難しい。

さらに、仕事は就いてみないと分からないことが多い。好きな仕事ガチャをリセマラしまくるのは人生の無駄遣いかもしれない。転職を繰り返すと社会的地位も下がる。

このようにいくつか目立つデメリットがあるのになぜ表題の煌びやかな言葉が出回るのか、転職サイトのプロパガンダかな。

さて、なので、今やってる仕事を好きになる努力をしてみよう。結構なんでも好きになれるもんだ。

コツは、業種のレイヤーで考えず、もう一つ深いところのレイヤーで好きを探そう。

例えば、システムエンジニアをやっていて楽しいなと思っていたとして、

実は、システムエンジニアという仕事が楽しいのではなく、チームリーダーとしてみんなを率いて成果を出すことに喜びを感じているかもしれないのだ。

そうであれば、別にシステムエンジニアじゃなくてもいい。清掃会社でも医者でも、リーダーをやればいいことになる。

繰り返し作業が好きなら、今就いてる仕事にも必ずルーチンワークがあるし、クリエイティブな仕事が好きならアイデアをいっぱい提案すると良い。

これらはどんな業種にも一揃えあるもんだ。

レイヤー1の「自分が好きなこと」とレイヤー2の「今自分がやっている仕事」を重ねて太陽に透かしてみよう。それが今やってることを好きになるコツだ。

業種は「自分が好きなこと」を発揮する媒体でしかない。




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