社長と社員の違いはあるか
あるが、本質的にはない。
良く以下のように言われる
「社長は仕事を取ってくるのが仕事だ」
「社長は何もしてはいけない」
とかだ。いや〜良く分かります耳が痛いです。
「上司がいなくて良いよね」
「責任重くてしんどそう」
とかも良く聞こえてくるかな。
社長はこうあるべきなど、よく社長と社員が切り分けられて語られる。しかし、6年前に脱サラして起業したが特段振る舞いが変わったように感じなかった。たしかに仕事内容は変わったが、職種が変わっただけというイメージだ。
「社長は仕事を取ってくるのが仕事だ」
→会社員でもそう。営業なんか特に。
「社長は何もしてはいけない」
→会社員時代に、「自分でやらずに部下にやらせなさい」と良く怒られた。
「上司がいなくて良いよね」
→顧客が上司だ。いや、銀行が上司か。
「責任重くてしんどそう」
→会社員時代に感じていた責任感のほうがプロジェクトの金額的にも重かった
といった感じだ。
社長になっても社員になっても、レイヤーが変わるだけで、やってることは同じだった。なので、今社員をけっこうやれてる人は社長もけっこうできる。
逆に、社員が嫌だから社長になるとかはオススメしない。変わらないからだ。
「バカ上司の言う事なんぞ聞いてられん」とか、「会社の方針が気に食わない」とか、そういう動機で社長にならないことだ。
社長も、客や銀行の言うことを聞かなきゃいけないし、税務署や労基署、経産省などの方針に従わなければならない。やることは変わらない。
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