「電車でバカ騒ぎしている人達はバカか
バカだろう。そして、電車で「あいつらバカだな～」って思ってるあなたもバカだし、そんなあなたをバカ呼ばわりしている僕もバカだ。
ラマヌジャンの前では全員バカなのだ。
SNSでもちょいちょいバズってるラマヌジャンという人をご存じだろうか。
インドの数学者。純粋数学の正式な教育をほとんど受けていないが、極めて直感的かつ天才的な閃きにより、数学的解析、整数論、無限級数、連分数などのほか、当時解決不可能とされていた数学的問題の解決にも貢献し、「インドの魔術師」の異名を取った[3]。
このラマヌジャンという人は、インドの貧乏青年で、余りの天才ぶりからイギリスの大学に招聘され、フェローにまでなってしまう。インド人ということで差別もされたが全員数式でぶん殴って黙らせたとんでもない奴だ。
以下の円周率の関係式
こんなのをパッと思いついちゃうのだ。（上の式は実はしっかり練った式らしいが）
式の説明はしない（できない）が、朝起きて、歯磨いてる時とかに、頭にこれが浮かんできちゃうのだ。
寝てる間に、
とか
とかいってひらめいちゃうのだ。証明をすっ飛ばして、ほんとにひらめいちゃってるのである。
とてつもない奴すぎて皆がどうやって思いつくの？って聞いても「女神が教えてくれるんす」って感じで要領を得ない。
こんな感じで3900個ほどの理論を思いついて、「あと証明よろしくっ」ってな感じで32歳で亡くなった。(結核らしい)
没後、みんな頑張ってラマヌジャンの理論を証明したところ、1〜2ダース分しか間違いが発見されていないらしい(wiki)
悲しいかなラマヌジャンの前では、巷の賢いマウント合戦は全てどんぐりの背比べだ。
自分のことを賢いと思っている人、いやいや、バカだ。バカもいいとこ！
自分のことを「俺ってなんてバカなんだ〜」と思っている人、そうその通り。バカだ！
財布の中に以下のラマヌジャンの写真を入れて持ち歩いておこう。
電車で騒いでる若い連中を見て「バカだな〜」って思った時、この写真を見て「あ、自分もか」ってなろう。
[参考]
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