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理由もなく「寂しさ」を感じたときは?

自宅などに籠る時間が増えると、どうしても感情の変化が起こってきます。環境によって簡単に気持ちが変わるのが人間の習性だともいえるからです。


特に、これは人にもよりますが、何もない「ぽかっ」と空いた時間の時に、急に言いようのない無力感や寂しさに襲われることがあります。

そして、一度そういう無力感や寂しさがやってくると、「そういうベクトル」に、どんどん思考が引きずられてしまいがちです。いわば悪い方に悪い方に。


自分には何もない。

あんなこともできない。

ツラい。


そんな風に考え続けると、どんどん負のスパイラルにはまっていきそうに。

こんなとき、どうすればいいのでしょう?


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月並みかもしれませんが、

そんなときは、逆に、自分に「ある」ものをカウントする。それにつきます。


自分にはこういう関係がある。こういう時間がある。こういう過ごし方がある。こういう明日もある。


そして、これだけで終わると普通のプラス思考ですが、さらに良い方法として、そういう自分の「ある」を、いま今日のこの日まで「継続してきている」ことにフォーカスするのです。


この関係を、あんな以前から今までちゃんと保っている。この過ごし方や行動を、今に至るまで、きっちりキープして今も、抱いている。

ある程度の時間を超えて、ちゃんと「持ち続けている」ということを改めて知るということです。

単に「ある」を数えることだけじゃなく、自分が「継続して持てている」ということにフォーカスすることで、自分が持ついままで意識に上がっていなかったパワーを知り、気分が変わってきます。


自分には、こんなにある。

自分は、こんなに持ち続けている。


それを知るだけで、あなたの価値は幾千万倍にもなります。


気づいていなかった祝福を知る時間を、こうして時々持ちたいですね。


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