英語学習で悩みそうになったとき。
これはもちろん英語学習に限ったことではありませんが(英語と関係ない、興味ない方は、英語をご自身の何かテーマに置き換えて読んでください)、
「悩んでしまう」
という性格の人はわりと多いと思います。私もそうでした。
お分かりだと思いますが、悩むと、物事が進まなくなります。そしてまた悩んでしまって・・・というような負のスパイラルとでもいうのでしょうか。
そういうことを繰り返していました。
しかし、ある時に気づきました。
「ひょっとしたら、自分は、自分自身で『悩むこと』を選んでいるのではないか」
そう。
感情って、実は選べるのです。
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たとえて言えば、家で家族とケンカしていて、宅配便が来たとします。そのまま怒りながら出ませんよね?自分でも面白いくらいに、怒りから離れてケロッとした状態で受け取っているはずです。
そんな風に、感情を味わう一瞬前に自分は選んでいるのです。
こういう感情にしよう、というのを。悩みもその一つなんですね。
まずは、悩みそうになった時に、「悩むのをやめておこう」と自分で決めることが1つ。
そしてその次に、全然関係ないことをやることです。私が学んだところではお風呂に入ることを推奨されてましたが、時間帯によってはお風呂にすぐ入れない場合もあると思いますので、散歩とか、それも難しければ部屋の中をウロウロするだけでもいいでしょう。
「それはただの現実逃避では?」と、思うかもしれませんが、実は違います。
悩みそうになっている状態のときに、その同じループの中で考えても、なかなか解決策とか妙案と言うのは出てきません。
いったん、ループの外に出る必要があるのです。
それが全然関係ないことをやる、ということですね。
学習している時間だけが、学び成長ではありません。
直接学習していないときも、実は英語とか、自分のテーマについて人知れず学んでいるときなのです。
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