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日本の伝統文様 海松丸

この記事をお読みになる方の新たな気づきや生活のヒントになればと思い、日本の伝統文様についてご紹介しています。

海松丸(みるまる)  
いろんなサイトからの情報をまとめると、「海松(みる)」は浅海の岩に生える海藻の一種。先端がいくつにも枝分かれしており、その「海松」を放射状にして構成された文様だそうです。古くは平安時代から使われていた文様。

平安時代、和歌の中で恋しい人の姿を「見る」にかけて使われ、海の「松」にちなむ文字から縁起柄とされてきたとのことです。

視覚デザイン研究所 編 日本・中国の文様事典より

枝分かれする感じが確かに

末広がりというか、

みんなで手をつなごうというか、

伸びしろ大というか、

可能性というか、

将来性というか、

ザックリといえば『縁起』ということなのでしょうか。

昔も今も人間が求めていることは大して変わりないのかなぁなんて思わせる文様でした。

脳みそってこんなシワありましたよね?図鑑とかでしか見たことないですけど。